■BLACK HASSEL
昨日、グループ展へ伺ってその後、風邪気味になり体調が優れず、今日は予定をすべてキャンセルして自宅でおとなしくしていた。
実は昨日、後輩に無期限レンタルしていた500C/Mが1年ぶりに戻ってきた。そのままグループ展へ持って行ってポジをつめて12枚を撮り切った。
ちょうどグループ展にはお仲間が同じ500C/Mのオールクロームを持参していて奇しくもアタシのオールブラックと揃い踏みになった。
ひんやりとしたクロームの500C/Mはハッセルらしい素晴らしい感触だった。アタシのブラックはひんやりというよりも少し温もり系で同じ500C/Mでも違うものなんだなあ・・と。
スクリーンもアタシのはアキュートでお仲間のは標準。その見え具合の違いを初めて体験した。著しい差ならば交換しただけで分るものだろうが2台並べて覗いてみてはじめてその違いが分った。
ブラックハッセルはもう1台SWCがある。わざわざ同じオールブラックで揃えたものだ。ハッセルはクロームというイメージが一般的だが最初にオールブラックのSWCが手元へ来て参ってしまった。
で、ほぼ同じ年代のオールブラックの500C/Mを。今はフイルムカメラはこの2台のみで後はすべてデジタルカメラしかない。500C/Mのほうは後輩にそのまま預けっぱなしでもいいと思っていた。フイルムはSWC1台だけで・・。
がしかし、こうして戻って久しぶりに撮影してみるとハッセルらしいシャッター音はやっぱりいいなあ~と。シュッボッ!というSWCでは味わえない独特のシャッター音。惚れ惚れするほど美しいアキュートマットの世界・・・。
正直、フイルムは現像やらスキャンやら面倒くさくてもうやってられないなあ・・というのが本音だがこのシンプルなスタイルと精悍なブラックの揃い踏みはう~ん、ブローニーなら細々とでも続けるかあ~なんて。
たまたま体調が悪かったけれど2台のブラックハッセルを眺めながら、そんなことを考えて過ごした午後でしたとさ・・(笑)
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