■季節の終わり・・・

近年にない多忙さで過ごした7月・8月、先週末の横浜での仕事でやっと落ち着いてきた。その仕事帰りの首都高、渋滞でノロノロ動く車列の彼方に季節の終わりを告げる雲が・・・。

この時期独特のアーティスティックな雲に思わず反応してしまう。暑い暑いと過ごした夏が終わり、少しセンチメンタルになる秋が近づきつつある。

ただ、そんなこととは関係なく純粋に雲が作り出す造型というのは素晴らしい。災害を引き起こしかねないこの時期の雲だからこその美しさなのか？

ワゴン車に変えてから、車窓からの光景の印象が違う。ドライバーズシートの高さのせいか常に助手席にはカメラを置いておきたくなる。

その日の気分でカメラは色々。今日のセレクトは横浜での撮影にと準備していったが出番なし。帰りに出番が来た。

振り返るとこの時期、毎年同じような雲に反応している気がする・・・1年が年々早いと感じる。

LEICA M8 / TELE-ELMARIT 90mm f2.8

■謎？のカドーレ

ロードバイクというカテゴリーを設けているにもかかわらず・・まったくアップせず！自分でも呆れてる状態。

まあ、何分、お仕事は忙しいし、以前にチームには入り損ねたし、何度か大病もしたし、積極的に走れる環境がなかなか・・・と言い訳は山ほど。でもロードバイクは見るのも走るのも心底大好き。

最近、「茄子 アンダルシアの夏」「茄子 スーツケースの渡り鳥」のDVDを立て続けに見てしまったもんだから、それに・・・

ブログのお仲間のTAKAHASHIさんやShigさんの熱心さにも刺激され・・・。

なんとなくロード熱が再びジワジワと。いやほそぼそとですが走ってはいたんですがね。

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■正統派対称系！

しかし、このボケ・・・う～ん、好きかも。広角版ノクチのよう！と言ったら反論されそうだけど。まっ、あまり真剣に取らないで欲しいけど・・・深く考えずにシャッター押したもんだし。

ウルトロンのレンズ構成図はまだ明らかにされていないけれど、手持ちのエルマリート2ndを横に並べてじっくりと眺めると、前玉と後玉の大きさや曲率、その位置関係などから・・・

あの1stのエルマリートやG-ビオゴンなんかが重なってくる。そう、いわゆる28mmの正統派対称系。久しぶりにワクワクする。個人的には。

最近のライカの非球面広角レンズ、写りはそれはもうみんなスンバらしいのは分るのだけれどちょっと気に入らないところがある。まっ平らな前玉。どうもあの姿は人工的な印象が拭えなくて好きになれない。

やっぱり広角の前玉は素直に丸くなくちゃね。でその肝心の対称系の写り・・・今どきのレンズで写らないレンズなんてないわけで要は味付けに対する好みだけ。

ライバルのズミクロンはドキュメンタリーに最適！とライカも謳っているがウルトロンのボケの柔らかさやあまりカリカリしない性格はやはりポートレイトや日常のなにげない穏やかな光景向きかもしれない。

LEICA M8 / ULTRON 28mm F2

■yokohama rambling

monochrome@yokohama rambling
RICOH GR DIGITAL Ⅱ with GW-1 wide conversion lens

monochrome@yokohama rambling
RICOH GR DIGITAL Ⅱ with GW-1 wide conversion lens

monochrome@yokohama rambling
RICOH GR DIGITAL Ⅱ with GW-1 wide conversion lens

■横浜盛夏

monochrome@yokohama
LEICA M8 / ULTRON 28mm F2

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LEICA M8 / ULTRON 28mm F2

monochrome@yokohama
LEICA M8 / ULTRON 28mm F2

monochrome@yokohama
LEICA M8 / ULTRON 28mm F2

東京地方が今年最高気温を記録した昨日、横浜での仕事が早めに終わったので、少し散策・・・って、暑すぎる！とにかく暑い！2時間も歩いていたら、めまいが・・・（笑）

それでも歩く気にさせてくれたのがこのULTRONの写りとライカ純正フード？のおかげ。撮影は気分次第。でも暑かったですね～。

たまたま手元にあった12588。これがなぜか純正のようにピッタリ！？まるでズミルクスのよう？ちょうどM8では37mmだし、気分は35mm？

■温故知新

f2.8から見ればたかがひと絞り・・されどf2という明るさはありがたいと感じる場面は多い。

ノクトン35クラシックに続きユーザーの琴線に触れてくる最近のコシナは確信犯的かつ正攻法的な製品づくりを感じる。以前使用していたことのあるズミクロン28が直接のライバルになるのだが・・・

温故知新のルーキーは横綱相手になかなか健闘している。開放あたりでは個人的にはむしろこちらのほうが好みだったり・・・あえて球面を持ってきた理由はデジタル時代に対するひとつのアンチテーゼ？

何よりレンズデザインが最近のライカ純正レンズよりもM8には似合っていたりする？実は数日前にすでに手元へ来ていたけれどまともにお相手する時間もなく・・・正式には一応5日ということでもあったし。

とにかくコストパフォーマンスとグッドルッキンではイチオシのレンズ。もちろん写りも。ちなみにUV/IRフィルタがささやかな？フード内にうま～く納まる設計はやはり確信犯？

さらに驚いたのがあの12501が付いちゃったリする。若干回転はするけれど・・・姿はまるでファーストエルマリ？ここまでくると呆れてしまいますです。ハイ。

LEICA M8 / ULTRON 28mm f2