■グループ写真展「東京」
昨日、M8&R-D1のお仲間たちの神楽坂ギャラリーフラスコで開催中のグループ写真展「東京」の初日へ行ってきました。
「東京」というテーマでそれぞれがそれぞれの視点で表現した40点の写真はなかなか見ごたえありました。人のモノを見る目というのはそれぞれこんなにも違うものなのか?とあらためて感じた次第。
お気に入りのレンズやモノとの距離感でそれぞれの視点が興味深く拝見できました。特筆すべきは印刷が印画紙を使っていること。もちろん元のデータはデジタルデータなのだけれど紙が違うと雰囲気がかなり違う。
私も印画紙世代なのであの独特の光沢感から伝わる艶っぽさや深みが味わい深く感じられました。噂どおりなかなかの力作ぞろいでしたねえ。
と、ここまでは真面目な感想・・・。
あとは初日ということもあって訪れる人もそう多くはなく、それがゆえそこは好き者の集まり、カメラやレンズ談義があちこちで盛り上がりました。
それぞれの志向のM8が数台は当たり前だけれども、なぜかハッセルの500CMのクロームとブラック、あとローライなんかがあったりして相変わらずのただならぬ雰囲気。
そんな中アタシの40Dは浮いているようないないような・・でも実物を見たお仲間の印象は悪くはなかった。たくさんのカメラやレンズをお使いの方々だからファインダーを覗いてシャッターを押せばピタリと分る?
それでも極めつけは終わり際に来たnoyanさんのD3!NIKONのロゴはマジックでわざとへたくそ?に塗られ、付いているレンズはなんだかさっぱり分らないシロモノ。ニコンの関係者が見たら卒倒しそうなお姿・・。
レンズはいつもの手作り?レンズだが「VEST POCKET KODAK」というネーミングだけは読めた!。なんじゃそりゃ!ファインダーを覗かせてもらったら暗くて何が写っているのかさっぱり?
ホント、ちょっと変だけど素敵な仲間たちばかり。(笑)
で、これが噂のB0モノクロプリント。M8でどこまで伸ばせるか?という試み。やはりデカイ!これだけは実物を見ないと分らないですねえ。
在廊している方々とのお話や他の方々の作品も含め、M8&R-D1ユーザーには興味が尽きないグループ展でした。
しかし、40Dはいいけどこの標準ズームのワイド側の歪曲はさすがというか?なんというか・・?う~ん。ISも付いて使いやすいレンズなんですけどねえ・・。(苦笑)
All photo / CANON EOS-40D with EF-S17-85mmF4-5.6 IS
The comments to this entry are closed.
Comments