■映し出すもの・・
LEICA M8 with Distagon T*18mmf4 ZM
昨日、いつもの永代橋へ行く前に通りがかった、とある橋。
その場の光に逆らわずフラットで優しいトーンも良いもんだと・・自分としては珍しいことだが。
写真というのは足したり引いたり、光の状態や自分の心理状態など様々なファクターが一瞬で凝縮される。
ここは最近、大規模開発が進んでいる豊洲とまだ昔の古きよき姿が残っている門前仲町を結ぶ寂れた橋。
LEICA M8 with Distagon T*18mmf4 ZM
撮っていてゆれるほどの古い橋。そういう場所・・・
写真の真実というのは・・（真実の写真ではない）
何の変哲もない他人が見たらごく普通の写真だが、そのときの素直な気持ちを映し出したものの中にあるのかもしれない。
しかし、M8とこのレンズは懐深し・・・。
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Comments
18㎜には、因縁が・・（笑）。
私の場合、5DにヤシコンDistagon T*18mmが付かないために、イエナ製Flektogon20/4など落札してしまいましたよ。まぁしかしこのレンズ、繊細にして色再現が上品、コントラスト再現性は忠実、プリントに最適なレンズでした。
「フラットで優しい再現性」。デジタルになったことで、レンズをとおして各々の時代的精神が見えてくるようです。
（ヤシコン18は、R-D1で使用してます。＞でかい！）
Posted by: may | 2007.10.18 18:16
>mayさん
私はフイルム時代よりも今のほうがよりイメージに近いものを手に入れていると感じています。
レンズごとの違いやメーカーごとの違い・・・など。こちら側の感性次第、気分次第でフイルム時代をはるかに凌駕するイメージを手に入れていると実感しています。
Posted by: itamura | 2007.10.18 23:16
D18の6bitどうしましょうね～
いっそUV/IRフィルターなしのほうが良いのかもと思っております。あるいはセレクタのテープ固定で（笑
Posted by: neurologist | 2007.10.23 19:11
>neurologistさん
D18はかなり撮りましたが、フィルタの必要性をなぜか感じないですね。ゆえに6bitも・・ましてセレクタを固定なんて不精なアタシには考えられないですねえ。
どうもみなさん振り回されすぎなんじゃないかと・・そう思う今日この頃です。要はアタシはそのあたりはテキトーということです（笑）。
Posted by: itamura | 2007.10.25 00:33
じつはですね、他のレンズも含めフィルター+6bitいらんかなーと夏頃は思っていたのでした。LightRoomで葉っぱの色補正のコツがなんとなく分かってきたからであります。しかし、涼しくなってから目の前の黒服の人を撮ってから忘れていた感覚を思い出しました。
そう、彼は赤外線男だったんです（笑
Posted by: neurologist | 2007.10.25 01:52
>neurologistさん
クロ服は私も昨年冬の発売当初から、痛い目にあってます（笑）。ただ、適材適所というかシーンを選んで使えばど～ってことないです。もうM8でど～のこ～のと文句言う域は超えてます。すでに・・（爆）
Posted by: itamura | 2007.10.25 23:49