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2007.07.28

■M8最新ファーム雑感

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LEICA M8 with SUPER-ANGULON 21mmf3.4 UV/IR

M8の最新ファーム1.107をダウンロードしてファームアップした。ライカ社によると「画像再生と機能的な特徴を最適化する改良」だそうだ。

確かに再生時のレスポンスは速くなっている。普通に考えれば1000万画素のデータをこれだけ速く処理できるのは立派なんじゃないかな?これでたぶんあのゼブラ模様も消えるのかな?

実を言うとこの前のファーム1.102も先月、ライカ銀座にレンズをオーバーホールに預けに行ったついでにCCDの清掃と同時にファームアップもしてもらったばかりなのだ。

私の場合、推奨SDのレキサーの2Gだったのにも関わらず撮った後の処理スピードはお世辞にも速いとは言えなかった。ただ、ファームアップ後は処理も再生スピードもはっきり分るほど速くなった。

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LEICA M8 with SUPER-ANGULON 21mmf3.4 UV/IR

そして今回のファームアップ。これこそデジタルカメラのメリットだと思う。が、もうひとつだけ、ぜひライカ社にやってもらいたいことがある。

焦点距離の手動入力だ。6bitコーディングの商売上の思惑などさっさと返上してここは太っ腹にこの手動入力を実現してもらいたいものだ。

古今東西のMLマウントのレンズたちがそのことによって再び光が当たるというものだ。ぜひやってもらいたいのだ。なぜそう思うか?フェイクで6bitは面倒くさいのだ私のような人間には色々と(笑)。

マゼンタ被りのためのUV/IRフィルタはM型の構造上、これは仕方ないと納得するがレンズ毎によるシアンドリフトは結局は内部処理しているんだからソフト的に解決できることだ。

た~くさんフィルタを買わせているんだから、これぐらいなんとかしてよ!ライカさん!(笑)。好調のM8で現行レンズもモノによっては在庫がないくらいに売れているらしいし・・・。

このSAも若干シアンドリフトしている。フェイクすればいいのは分っちゃいるんだけどねえ・・・。

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