■Nice!なリズム

LEICA M8 with GR LENS 21mm F3.5

私の周りでもM8を手にした方が徐々に増えつつある。ウェブの情報では予約していてもまったく手に出来ない方もいるとか・・・。

私の場合は、行きつけの千曲商会・上野店。9月の発表日の午前中に店の柳沢さんから早々に電話がありその日のうちに予約、そのおかげで発売日には手元へ。

千曲商会は上野と横浜に店がある老舗で、ここでノクチなどもお世話になった。ライカファミリー店ということでライカジャパンの情報もすぐに流してくれる。

今回はさすがの千曲商会も発売日は私の1台だけだったようだ。ただ、年内にもう一度入荷があるとかないとか・・・。

そのM8。当初はR-D1のように巻き上げレバーがあれば・・・と感じていたが、慣れというのは不思議なもの。

自動巻上げは親指の居場所がなくて寂しいのだが撮影リズムはかなりNice!だ。シャッターチャンスに機敏に対応できる。

LEICA M8 with GR LENS 21mm F3.5

シャッター音も「クシュンボーッ」だがかなり静か。街中で撮っていても誰も気がつかない。そういう意味ではやっぱりライカ？だなこりゃ（笑）

ただし、いいことばかりじゃあない！スベル！スベリやすい！右手からいつ滑り落ちるかヒヤヒヤ。MPよりも滑りやすく感じる。特にタテ位置なんて右手を上にしたらストンと抜け落ちそう。

早速、M8専用グリップを手配。このグリップってブラック、シルバーと2色対応なのね。しかも今までのグリップとは大違いで底蓋ごと交換で真鍮製というシロモノ。

これでちょっとはグリップが良くなるかも・・・。

このレンズはR-D1では周辺減光が凄まじかったがM8ではまったくなし・・・。というよりほのかな落ち方でむしろ銀塩GRに近い絵のような・・・。なにより、シャープネスがちょっと凄い。

リストラ対象だったレンズがにわかに主役に・・・。