2013.01.05

◇ 三毛猫に教えられる

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OLYMPUS OM-D / Summilux 35mm f1.4

猫は我儘で気分屋さんゆえにどちらかと言うと犬派の自分なのですが・・・今、うちには黒猫のムギくんと三毛猫のイネちゃんの兄妹が居ます。

相方どの曰く黒猫はちょっとおバカでおっちょこちょいで愛嬌があると言い、反して三毛猫はこちらから近寄ると逃げ回り、自分の気が向くとベタベタと寄ってくる。なんとも気まぐれで厄介です。

犬派の自分としては時には両方からベタベタしたいのですがイネちゃんにはいつも振られてしまい、寂しい気持ちになることが多々あります。

がしかし、人も猫も同じで適度な付き合い距離があるのかも?と思う時があります。それをイネちゃんに教えられている気もします。

ただひとつ嬉しいことはイネちゃんはレンズを向けても逃げること無くそれとなくポージングしてくれる時があります。逆にムギくんはレンズを向けると強烈な猫パンチが飛んできます。

毛色が変われば猫もそれぞれ面白いくらい性格が違います。格好をつけて本性を見せない人間様よりも素のままで生きている猫様に教えられることも多々あります。

ところでこのレンズ、換算で70mmになります。2倍になることでOM-Dを躊躇されている方々が多いようですがこのあたりの焦点距離ではなかなか具合の良い感じになります。

気分はOM-D版ヘクトール70mm?のつもりなんですが・・・


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2011.10.30

◇ X10 for kittens ?

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FUJIFILM X10

拙宅へ来てから早3ヶ月。今までアメリカンショートヘアしか飼ったことのない私にとってこの幼い黒猫と三毛猫の兄妹との出会いはこの歳で様々なことを学ばせて貰っている。

人間と同じように猫にも性格があり、特に毛色の種類によってこれほどの差があるとは思いもよらなかった。同じ母親から生まれた兄妹でも毛の色が違うだけで全く性格が違う。

黒猫のムギはおっちょこちょいで何でも好奇心旺盛。動きはドタバタとどん臭い動きでドアや柱や壁にドカンドカンとぶつかりながら怪我もせずケロッと動きまわってよく鳴く寂しがり屋。何度叱ってもキッチンに忍び込むことに命をかけてる感じ。しょうがないヤツ。

一方、三毛猫のイネは慎重派でまだ少し警戒心を残しつつもこちらが床に座っていたり横になっていたりすると途端にゴロゴロと喉を鳴らしながら頭やおしりを擦りつけてベタベタとしてくる。しかし、決して自分から何かをしでかそうとはしない。ただ、来た時の警戒心の塊のような状態からは随分と慣れてきた。

相方どの曰く、手のかかる幼い子供が二人増えた感じ、と。今のところ、毎夜の凄まじい二匹の追っかけあいとバトルが悩みの種だがそういうことも含めて全てがこちら側が学ばせて貰っている感じか?

全く性格の違う二匹だがそこはやはり兄妹、最近の昼寝はこのようにピッタリと寄り添って無垢な姿を見せてくれている。歳のいったおと~さん?いやおじ~さん?としてはこういう姿にゃやはり弱いのだよ。

ところで・・・猫たちを撮るのにこのX10は大活躍。28-112はちょうど良い画角でかつコンパクト然としていない操作感は撮っていて実に楽しい。SILKYPIXも正式対応したので専らRAWオンリー撮影・現像で調子が掴めてきた。

この写真はテレ側一杯のカットを少しだけトリミングしてある。出来るだけ低感度(といっても400あたりでも十分だが)を選ぶととてもコンパクトの写りとは思えない描写だ。

想像通りこのカメラはそれなりのお作法で接するとキチンと応えてくれる。我がレンジファインダー?兄弟(M9、X100)の末弟として良きパートナーになりつつある。


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2011.09.06

◇ 飽きない毎日

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LEICA M9 / Thambar 90mm f2.2

このイネちゃん、我が家へ来て一ヶ月になるがいまだに気まぐれでツンデレで掴みどころがない面白くも悩ましいメス猫ちゃん。

今まで何匹も猫は飼ってきたが三毛猫は初めて。立ったまま近づく人間に異常に反応する。1メートル以内に近づこうものなら脱兎の如く逃げ出す。その素早さと運動能力は世界陸上に出ても確実にメダルもの。

ところがこちらが横になってテレビを見ながらリラックスしているとゴロゴロと喉を鳴らしながら近づいてきてベッタベタ。頭ごと体ごとスリつけてくる力は半端ない強さ。この落差は何?と戸惑い気味。

三毛猫の性格を調べてみるとどうも似たようなことが書いてある。総じて臆病で排他的、でも人の顔色を読んで賢く甘えん坊。まさしく!

先日も書いたがイネちゃんにはひと足先に我が家へ来たムギ君というオスの黒猫の兄妹が居る。このムギ君が少し脳ミソ足りなくない?と思うほど間抜けというかドン臭いというかホント対照的で毎日飽きない。

この兄妹が日に何度かリビングで繰り広げるジャレあいというかバトルというかそれが凄まじい。ドッタンバッタン仔猫とは思えない激しさ。いつか液晶テレビに突っ込むんじゃないかとヒヤヒヤ。

孫に振り回されるオジイちゃんオバアちゃんのような日々だ。今のところイネ・ムギのツーショットがなかなか撮れないこととイネちゃんが長玉でしか撮れないことが自分としては残念。

しかし、タンバールはやっぱりポートレイト向きだね。猫でも・・・


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2011.08.14

◇ New Family

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はじめまして・・・ムギです。

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はじめまして・・・イネです。

ムギは落ち着きがなくておっちょこちょいで自分の毛づくろいでひっくり返ってしまうほどドジで鈍臭く、でも人懐っこくてなにかと近づいてきてはちょっかいを出してくる黒猫。

イネはまだ人が近づくのを嫌らって抱かせてくれないけれど座っていたり寝ていたりすると近づいてきて手や膝に頭と体をこすりつけ、ゴロゴロと甘えるツンデレな三毛猫。

二匹は兄妹。ムギは男の子、イネは女の子。生まれてまだ3ヶ月ほど。とあるご縁から里親募集のお方からとりあえずトライアルでお預かりしている子猫たち。

このブログでも以前登場したことがある二匹の飼い猫のうちの黒猫が6月に亡くなった。残りはアメリカンショートヘアーの一匹だけになってしまった。

しばらくは猫は飼わないつもりだった。ただやはり相方共々寂しい気持ちが募り、また飼うなら黒猫!ということで探してみると、とある里親募集のウェブページに出会った。

そのページでは季節的なことや大震災の影響などでたくさんの子猫たちが里親を待っていた。その中からこの子!という黒猫に出会った。その黒猫には可愛い三毛猫の兄妹がいた。

出来れば兄妹で飼いたい。と思うのに時間はかからなかった。まだ正式にはトライアル期間中だが新しい家族として迎えることに決めている。

まだ良いツーショットが撮れていないのが残念だが、そのうちきっと・・・


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2010.08.13

◇ 二人の息子

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LEICA X1

6月から息子が二人になりました。9歳と12歳。B&BW。成猫?熟猫?からの同居でしたので少々心配でしたが・・・相方の努力のおかげでうまくいっているようです。

成猫同士の途中からの同居は本来はそう簡単なことではないらしく、相方がウェブサイトで猫同士の同居について徹底的に調べてくれました。

まずは他の部屋でしばらく過ごす、次に匂いのするものをお互い嗅がせる。そして存在を少しだけ知らせる。最後に少しだけ触れさせる。


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LEICA X1

そんな努力の甲斐あってか、今はお互いの距離を絶妙に保ちながら同居生活をしています。たまにギャアギャア言ってじゃれあっていますが黙って見ていると自然と納まっているようです。

BWのほうはいつも試し撮りの相手をさせていたせいかカメラを向けるとそっぽを向いてなかなか良い顔をしてくれません。Bのほうはカメラを向けられたことが少ないためかいつまでもジーッとしていてくれます。

ただ、ひとつ困るのはBのほうはAF?がなかなか合わなくて・・・


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