◇ 素敵に思えてしまう一瞬
Canon EOS-6D / Summilux-R 35mm f1.4
普通に持ち歩いて普通に撮る時はこんな大ボケカットも結構量産中です。仕事ではワイドレンズを絞ってキッチリカッチリが常。これできっとバランス取ってる気がします。
まあ開放の大ボケは写真レンズの表現としては肝でもあるわけで、しかもそこにある光が普段はしょーもない被写体をスポットライトのように照らし出すととても素晴らしい光景に感じてしまうわけです。
そういう光景を見てしまうとシャッターを押さずには素通り出来ないのです。写真を撮って楽しむことなんてこれだけで十分な気もするのです・・・
以上、先日の日曜日、強風が吹き荒れ、空気も洗われ、澄んだ夕暮れに所用で出かけて駐車場に帰ってふと振り返り、ただの枯れた雑草が思わず素敵に思えた一瞬のことです。
と、なんだか投げやりな感じですが・・・クセがあって決して完璧ではないこのレンズを使う時は精神的にかなり自由になります。解放されて開放一点張り・・・なんちゃって。
やっぱり今晩はおかしいですね・・・
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