◇ 市井のスカイツリー
GR DIGITAL Ⅳ / GW-2
以前のエントリーでも同じタイトルでしたが・・・やっぱり市井のスカイツリーが好きです。
近づくと人間の普通の感覚の画角を超えた高さと下町という立地条件がそう思わせるのか、張り巡らされた電線やそこに住む人々の生活感のなかに建つスカイツリーがとても魅力的です。
以前、藤原新也さんが「俗界富士」というタイトルで撮った富士山も美しいだけの富士山よりもより美しく印象的に見えた記憶があります。
人やモノは関係性においてその真の意味が浮き彫りになることが多いことを思うとただ美しいだけのスカイツリーは自分的にはあまり興味が湧きません。
東京タワーが昭和の良き時代と共に歩んできたことを考えるとそこに暮らす人々とそこへ訪れた人々とスカイツリーがこの先どんな齢を重ねるのか興味深いですね。
相方殿には怪訝な顔をされますがやはり早く登ってみたい!というのが本音です。展望台から大好きな東京タワーを望めてみたいというのもその大きな理由でもありますが・・・
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