◇ NEX-7のマニュアルピント
SONY NEX-7 / Thambar 9cm f2.2
今年の1月、お仲間の間では通称「銀座の名人」と呼ばれている田鹿氏に整備を依頼し、約一ヶ月半後に手元へ戻ってきたこのレンズ。
本来ならばM9で使うのが正道なんでしょうけれどNEX-7がとにかく楽。何が楽かと言うとピント合わせ。PCでの作業が多いせいか最近では眼の調子が良くない日が多いのです。
別に大きな病気ではないと思いますがおそらく眼精疲労かドライアイの感じ。M9がどうこうと言うよりもピント合わせが辛いのです。
NEX-7にはマニュアルでのピント合わせにピントピーキングと拡大機能という現在考えうるベストな機能が搭載されています。
特に内蔵EVFでのピント合わせは少々調子の悪い眼でもこれらの機能をフルに活用すればどんなレンズでも苦もなく合わせられます。
ファインダーを覗いてマニュアルでピントを確実に合わせられる。一昔前ならば当たり前のことが今のデジタルカメラではなかなか難儀な時代です。
やはり昔ながらのお作法でキチンと写真が撮れること。NEX-7を使うことのメリットはこの一点に尽きると言っても過言ではありません。
そういう意味では最新機能満載の超高画素機(一応?2400万画素!私のお仕事EOSより上!)ですがカメラとしての基本機能が肝心なのは今も昔も変わらないですね。
この写真も遠方の樹々の細かい枝にキチンとピントを合わせて撮影しています。見た目では分かりにくいタンバールですけどね・・・(笑)
Recent Comments