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2011.01.31

◇ Vintage Color with HELIAR Classic

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LEICA M9 / HELIAR classic 75mm F1.8

M9のデフォルトカラーVintageはリリース当初からお気に入りのモノカラー。これはそれに近い仕上げをCP1PROで試みたもの。

微妙に差はあるがかなり近いイメージになった。デフォルトVintageはjpgのためダイナミックレンジなどがデリケートな場合はやはりRAWでCP1PROが理想。

またVintageフィニッシュはこのclassicと銘打った75mmにも良く似合う。非球面を使わずあえて柔らかさを残しつつ現代の技術でキチンとした真面目な写りを実現した。

またその姿も往年のライカレンズに勝るとも劣らぬ仕上げ。M9で撮影し、その姿を望め、気分の良い高揚感を持たせてくれるコストパフォーマンス抜群のレンズだ。

開放f値1.8だがf2~f2.8あたりが感じの良い写りをする。いわゆる立体感とボケの塩梅が良い。75mmという焦点距離は50mmと90mmとは違った意味でモノゴトのホンシツを垣間見せてくれる好きなレンズだ。


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2011.01.27

◇ 鉄塔のある街

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LEICA M9 / HELIAR classic 75mm F1.8

小江戸川越からは少しばかり離れているわが街。

ここへ移り住んで最初に感じたことが鉄塔が多い街だということ。大小の鉄塔があちこちにある。中でも自宅から歩いて15分くらいのところに見上げるほどの高さのある鉄塔群がある。

その傍にマクドナルドがある。そこへ遅いランチに行くたびに整然と並んだ高い鉄塔群を見学しに行く。おそらく送電線なのだろうがどこからどこへ電気を送っているかは知る由もないがその姿を美しいと感じる。

田園と高い鉄塔。意外と見かけなくなった風景だと思う。

ところで・・・

ピントが合わなくなって閉口していたヘクトールと入れ替えにこのヘリアーが手元へ来た。手に持つと確かに仕上げは往年のライカレンズの雰囲気を持っている。特に白赤の指標はM9にも合っている。

ヘクトールと入れ替えというのは少々迷ったがレンジの場合はピントが合わなければ苦行なだけなのでここはスッパリと。しばらくは心地よいフィーリングのヘリアーと会話していこうと思う。

それにしても現行のライカレンズの白黄の指標はなんとかならないのか?フイルムのM型に合わせたデザインだったのだろうが、もうそろそろM9に似合うデザインを用意しても良いと思うのだが・・・


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2011.01.20

◇ 新設計の標準レンズ

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EOS-1DsMark3 / SIGMA 50mmF1.4 EX DG HSM

先日の成人式撮影でマニュアルレンズをメインに使用して不覚にもピンボケを連発してしまい、歳による目の衰えはもう逃れようがないものか?と感じ始めた。

常にAF頼りにはならないとは思うがピントがデリケートなポートレイト用にAFレンズが欲しいということでAFに絞って検討してみた。

キヤノンの純正は過去に何度か使用経験があってまた同じものを使うというのも芸が無い。そこで最新設計で評判の良いこの50mmが候補の最右翼になった。

ショップで実物に触れ、少し試し撮りしてみるとこれがなかなか良い感触。シグマのレンズは随分昔に使用したことがあって実は仕上げや写りはあまり期待はしていなかった。

しかし、このレンズは仕上げも写りもかつてのシグマのイメージは全くなく、むしろ純正よりも良いのではないか?と思えるほど。

無音のAFは純正と遜色ないし、どちらかと言えば大柄なレンズだが1DsMark3に装着したバランスはとても良い。5DM2も悪くないがこのカメラの為のレンズ?と思えるほど1DsMark3にマッチしている。

さらにこの組み合わせはファインダー倍率が高かったフイルム時代のファインダーの見え味を彷彿とさせるほど美しい。いわゆる撮る気にさせる。

バックのボケ味に少々クセはあるもののシグマの意欲は感じる。出尽くした感のある標準50mmだが秀逸なライカM用のASPH.の例もあり、今の時代にあえて新設計されたこの50mmは非常に魅力的だ。


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2011.01.19

◇ SNAPS 高橋俊充×水野直樹 写真展

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11日から開催されていたSNAPS。ぜひ伺いたいと思っていたが仕事の都合がなかなかつかず、しかし見た方や高橋さんのブログでの様子を見るにつけどうしても見たい!という思いが治まらず最終日に伺うことに。

会場は先週末、記録的な降雪となった北陸・金沢。天候情報に右往左往しながらも高橋さんのアドバイスでJRがやはり安全と決め、自分としては珍しく電車移動に決めて当日を迎えた。

ところが当日朝、新幹線がシステムトラブルで全線止まるというハプニングで急遽、車での移動に変更、途中、吹雪の妙高高原、日本海から吹く冬の強風をモノともせず?最終日の終了2時間前ギリギリの滑り込みで会場に入った。

会場は金沢市民芸術村のPIT5。アート全般のための施設として市が紡績工場をリニューアルした素晴らしい環境の中、倉庫風のアーティスティックな空間に作品がバランスよくかつダイナミックに配置され、イタリアとケニヤの空気感が会場一杯に漂っていた。

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まず初めに感じたこと。何の脈絡もない全く違う場所で撮られたそれぞれの作品のトーンがなぜか揃っている。諧調と云う意味ではなく作品の底辺に流れるトーンが。

それはおそらく、そこにある「生あるモノ」の生き生きとした瞬間を絶妙な光で捉え、見事に主役に納めつつ、その土地の空気感をも同時に写し込める撮影者としての力量。

どちらの作品もそのほとんどがLEICA M9とX1で撮られている。これも珍しいかもしれない。ライカらしいトーン・・・と言えば安直でらしい表現だがこれはまさしくお二人のイメージクリエイションの賜物。

イタリアとケニヤの光景が渋めの落ち着いたトーンでプリントされ、アンジュレーションのある会場がB0サイズには程良い鑑賞距離と視線の変化を作り、よりリアルに観る者に迫ってくる。

その合間に額装された作品や手に取れるプリントが良いリズムを作っている。この大空間に確信犯的にB0をメインにした展示にチャレンジしたお二人の作品を見せるプロフェッショナルマインドは素晴らしい。

また、撮影からプリントまでフルデジタルでここまでの空気感とクオリティが可能だということ。これこそがデジタル時代の表現者としてのクリエイターの真骨頂。同じクリエイターとしてこのこともうれしく感じた。

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イケメンの高橋さん(右)と水野さん(左)。金沢のクリエイターはカッコよいのだ・・・

作品のほとんどは高橋さんがM9にSummilux35mm ASPH.、水野さんがX1のElmarit24mm。

ほぼ同じ35mmの画角で撮られたイタリアとケニヤの作品を見比べてみると土地それぞれのスケール感や奥行き感は当然異なるが一瞬の光を捉えた光景から受ける感動は地球上どこでも同じなんだな。と。

そう考えると今回の「SNAPS」というタイトルは地球規模のスナップをこの大空間で大判のB0サイズで展示するというとても大きなスケールの試みだったこと。遠い金沢まで足を運んだ甲斐があったと感じた。

このSNAPS。これと同じ規模の写真展を開催できる場所の問題はあるにせよ、もし東京で開催されてもかなり注目を浴びた写真展だったことは間違いない。


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2011.01.06

◇ 初心に戻って

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LEICA M9 / Hektor 73mm f1.9

昨夜は深夜まで「デジタルとアナログのハザマ・・・」などという内容で長々と書いていて改めて今朝見たら、まったく酷い内容なのでアップを取りやめた。

いつものことだが夜中はやはりマズイ。ある種のハイなのか?何かに訴えたいのか?無駄な時間を費やしてしまった。この内容についてはもう少し吟味して今一度書いてみようと思う。

それにしても・・・

ブログを始めた頃は何気ないその日のことや小さな感じたことをシンプルに書いていたがここ数年はなかなかそんな感じで書けなくなっている。

歳なのか?小賢しくなったのか?自分としてはあまり好ましい状態ではないが今年は出来るだけ初心に戻ってシンプルにナチュラルに感じたことを書けたらと思う。

話は変わるが今使っている Hektor73mm のピントずれが酷い。昨年の夏まではキチンと使えていた。M9自体は他のレンズではピントはキチンと来ているのでHektorの方の問題だと思う。

しかし、MLアダプターを付けたLレンズのピント調整ってどうすればいいのか?単にアダプターの精度の問題なのか?キチンと使えていたものがなぜ狂ってくるのか?

お気に入りの玉だけに少しお手上げ状態だ。


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2011.01.05

◇ 人生の宝物

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LEICA X1

昨日は四季劇場・秋で上演されている「サウンドオブミュージック」へ今年初観劇で土居マリアに感動の日だった。

今から20年以上前、かつての音楽座で出会って以来、彼女の声はいつも新鮮で懐かしく、いつ聴いてもこころに沁み入ってくる歌声だ。

本当に土居裕子という人に出会って良かったと思う。この人に出会わなかったら自分の人生がどれほど味気なく寂しいものになったか、想像するだけでも恐ろしい。

人の生の声で涙が出る。こころが浄化される。自然と体中に元気がみなぎる。そんな歌い手は数少ない。サウンド・・・では御歳50ン歳?でマリアを演じきっている。

どれだけの節制をしてステージに立っているのか。まさしくプロ!土居さんのステージを観るたびにプロとしての姿勢をも見せつけられる。

自分も世界は違うが相手にどれほどの感動を与えられるか?自問自答してしまう。絶えず手本となり、こころが揺さぶられ、こころが豊かになる。そんな人に出会えて本当に良かった。

自分の人生にとって土居裕子さんとの出会いは大切な大切な宝物だ。


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2011.01.01

◇ あけましておめでとうございます!

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SONY NEX-5 / E 18-200mm f3.5-6.3 OSS

2011年、無事、新年を迎えました。

更新をサボリっぱなしの昨年のことはきれいさっぱり忘れて?新たな気持で頑張ります!

写真は元旦の初日の出と右側に自宅から望められるくらいに伸びたスカイツリー!ほぼ50キロ先!完成が愉しみ!

上空には初日の出フライトらしい飛行機雲が・・・いつか乗りたいものです!

ということで、皆様本年も変わらずよろしくお願い申し上げます。

つづき・・・

我が家では初日の出とスカイツリーを撮った部屋の反対側のベランダからは富士山が綺麗に見えます。

が・・・

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SONY NEX-5 / E 18-200mm f3.5-6.3 OSS

数年前にちょうど良い位置にマンションが建ってしまって・・・これさえなければ毎日美しい富士のお山を拝めるのですが・・

特にこの時期、雪化粧をして朝日を浴びた富士は格別。非常に残念。

でもまあ、自宅に居ながらにしてスカイツリーと富士山が拝めるだけでもありがたいことです。

良い一年のスタートです。

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