2005.11.17

GRDの画質設定-2 それはGR!

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MINOLTA CLE with GR LENS 28mmF2.8 E100VS & EPSON F-3200

昨日からの続きで、GRDの画質設定について。やっぱり、目指すところはここ。つまり元祖GRの描写。

コントラストが高く、色にコクがある。リバーサルフイルムの持つ緻密さと柔らかさ。開放では若干の周辺落ちがあり、それがドラマチックに。それこそがGRの描写だと思います。

実際にGRDではどう設定するか?それはみなさんが想像してください。今の説明でかなり答えがちりばめてあります。と、自分のことのように話す。真相は昨日のエントリーをご覧下さい。(笑)

こうしてデジタルとアナログを行き来して自分のイメージを目指してみる。いい時代に生まれました。まさかGRレンズで両方が楽しめるようになるとは、あの「GRシリーズ生産中止・リコー銀塩撤退」のときを考えると夢のようですね。

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2005.11.15

色カブリが分る年齢?

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MINOLTA CLE with GR LENS 21mm F3.5 E100VS & EPSON F-3200

フイルムを使うということはイコールリバーサルを使うということになります。ワタシの場合は。それはなぜかと言うとデジタルとはある意味対極にある画質だと思うからです。

デジタル黎明期には今では当たり前のホワイトバランスがなんと便利なものよ!と、狂喜したものです。それまでのフィルターワークから開放された喜びとあの色カブリが、特に蛍光灯の緑かぶりなど悪の権化のように見ていました。

それが今ではどうでしょう。「あ~この蛍光灯の緑カブリやタングステンの赤カブリってなんて美しいのだろう」なんて、裏切りにも似た発言すらしています。自分のことながら呆れます。

最近のデジタルは何が何でも補正すると言うよりも雰囲気を残すという方向になるつつあります。しかし、フイルムの「補正なんぞどこ吹く風」といった潔さはデジタルとはまったく対極にあります。

それが良いと感じる年齢?キャリア?になったのかもしれません。画質に対する人の好みとはこれほどいい加減かつ感覚的なものです。

時が経ちデジタルも今や何周目かに入りました。さてどちらが本当に「人」にとっての良き写真=画質なのでしょうかね?と言いつつ、今日のカットは色カブリなどちっとも関係ないものを選んだりします。ほんといい加減。

それにしてもスキャンするとフイルムの持つ微妙な階調はかなり失われますねえ~。残念・・・。オリジナルポジの美しさはやっぱりルーペの世界だけなのでしょうかね。それとも安物スキャナのせい?

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2005.09.25

CLEとZeiss IKonその2

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MINOLTA CLE with NOKTON CLASSIC 40mmF1.4 S.C
E100VS & EPSON F-3200

私の周りではGRDから、Zeiss Ikonへと話題が移りつつあります。みなさん、デジタルもフイルムも両方とも使われていてその比率や程度の差はあれどカメラと写真が大好きな方たちばかり、その方たちが今更、銀塩のしかもレンジファインダーに一喜一憂している。このデジタル全盛の時代に!なんとも摩訶不思議な時代に突入しています。

かくいう私も先日、たまたま実機を触ってしまったためにまたまた、ブツなんとか(もうとてもクチに出して言えません・・・ウソ)がメラメラと沸いてきてど~しようもないと呆れ気味。でもこういう脳内でイメージしているときが実は一番至福の時というのはみなさんも同じですよね。

キッカケはこのCLEだったのは以前書きました。このCLEもR-D1用にM-ROKKOR 28mmを買ったせいで、そのM-ROKKOR 28mmも、元々はG-ROKKOR 28mmなわけで・・・、こうして考えるとつまりエンドレスでキリがないということですかねえ。まったく・・・。

そんなこんなで今、CLEからZeiss IKonにもそのエンドレス物欲チェーンクライシス?が繋がっているのです。

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2005.09.23

CLEとZeiss Ikon、そして・・・

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CLEを使いはじめて、改めてAEのありがたさやカメラとしてのコンパクトさ、そして布幕シャッターの絶妙なフィーリング、このカメラだけの28mmのみのブライトフレームの見易さなどなど、どんどんハマっていく自分を抑えきれなくなっています。それにR-D1用の手持ちのノクトンクラシック、これって40mmのフレームが出るんですね!M-ROKKOR 40mmも買うかなあ?と考えていたので得した気分。ただ、修理不能と聞くともう1台予備になんていうことも頭をよぎります。

ところでこのCLE、見れば見るほど今度発売されるツァイスイコンに似ています。雑誌で知ったことですがCLEの設計に関わった技術者がコシナへ移り、ツァイスイコンに関わっているとか、つまり、CLEの復刻版ともいえる系譜を持っているのがツァイスイコンなのかなと。

今日、短時間でしたが恒例のICSの世界の中古カメラフェアへ行ってきました。特にお目当てはなかったのですがいつものとおりMマウントレンズやハッセルのSWCなど気になるアイテムをチェックして歩いていると、ある一角に人だかりが出来ているのを発見、その先にはあのツァイスイコンのボディが!そう発売日がやっと決まった実物があるではないですか!

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2005.09.12

手の中のCLE

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MINOLTA CLE with G-ROKKOR 28mm F3.5
E100VS & EPSON F-3200

CLEの気に入ったところはいくつかあるのですが、中でもその大きさと重さ。私の手には絶妙!と言っていいくらいのサイズです。前にも書きましたが、このCLEにはSWH15mmかG-ROKKOR28mmのどちらかをつけています。SWHは外付けファインダーのためと、気を許すと指が写ってしまうために左手は親指と人差し指でつまむ感じでホールディングしています。

ところがG-ROKKORのほうは内蔵ファインダーを使うためにボディ下部を支えながら左手は下から包むようになります。タテ位置では私の場合、常に右手が下になるので左手はさらに手のひらも使いながら包み込むようになります。何をごちゃごちゃ言っているのかというと、これがなんとも言えない心地よさなのです。

28mmの優れたファインダーと相まって、この両手で包み込むようなタテ位置での撮影が一枚の写真を大事に大事に撮るといったデジタルでは感じられない感覚を覚えるのです。同じレンジタイプでもR-D1やLEICAでは大きくて両手で包み込む感覚はないし、コンパクトのGR-1系やTC-1などは小さすぎるので手が余る感覚になってしまいます。

なんとも絶妙な心地よさ!このCLEは私にとっては遅れてきた超お気に入りのカメラになりました。

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2005.09.05

ワイドで行こう!

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MINOLTA CLE with SUPER WIDE-HELIAR 15mmF4.5
E100VS & EPSON F-3200

ワイドレンズが喜ぶ天気があります。自分が勝手にそう思い込み、好んでいるとも言えますが。四の五の言わずに快晴のときにワイドレンズでシャッターを押すことが理屈ぬきに好きです。この15mmはR-D1だと約23mm。このレンズほどリアル15とR-D1の1.5倍との差が感覚的に戸惑うレンズはありません。

リアル15mmはめまいがするほどパースが暴れるときがあります。中途半端にレンズを振るとしっぺ返しがキツイレンズです。よほど狙ったとき以外は無神経な振り方は気をつけないと。それから、もっと大事なのが遠慮なしの寄り方、一番苦手なことなんですがこのレンズのときだけは恥も外聞も捨てて迫らないと、ただ広く写っただけの写真のオンパレードになります。

このコンパクトなCLEとの組み合わせはこの苦手意識をかなりカバーしてくれます。このカメラで寄っても普通のコンパクトカメラにしか見えません。警戒されることはほとんどなく、外付けファインダーも手伝い思い切りよく撮影でき、今や一番のお気に入りになりました。ってCLEについて今更なにを!と言われそうですね!このカメラ、どこぞの雑誌の企画で復刻して欲しいカメラ第1位になったそうですね。さもありなん。

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2005.09.04

レンジファインダーの愉しみ2

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MINOLTA CLE with M-ROKKOR 28mm F2.8
E100VS & EPSON F-3200

若い頃はバリバリのプロ用一眼レフにお高いズームレンズ付のセットを2台持ち、永年のテーマの明治生まれの灯台を撮りに全国を走り回っていました。灯台のほうは今は休眠中ですが、いつか復活させようと思っています。けれどもあの頃のように一眼をガンガン振り回すことはもう気恥ずかしくて出来ません。街中であの戦闘的なスタイルはちょっと・・・。

そんなことでレンジに惹かれてしまうのですが、初めてのレンジは発売と同時に買ったコンタックスのG1でした。正確に言えばレンジではないのでしょうがそのスタイルに新鮮さと大人感覚を感じたことを今でも記憶しています。銘玉と呼ばれた21、28、45、90と立て続けに揃え、初めて身の回りのものを撮り始めました。

一眼は「ガキのカメラだなあ」とかなり過激ですがそんな考えも浮かぶほどのめりこみました。その後、誰でも憧れるライカM3へと進み、中判のレンジ、マミヤ7まで手を出し、レンジ街道まっしぐらでした。が、デジタルの台頭で今では信じられませんがフイルムカメラ全てを処分してしまいました。そして昨年、R-D1を購入、これが再びレンジ街道復活へと続くとは夢にも思いませんでした。

何ゆえ、こんなにレンジに惹かれるのか?おそらく道具として見たときに見事に五感に響いてくるからかもしれません。手の中で心地よく操ることの出来る大きさと重量感、質感、操作感、そして視神経の延長としての実像ファインダー、そこから写真表現へと脳内で変化させるクリエイティブな行為。

レンジの雄ライカが写真表現以外でも語られることが多いのはこういった五感をフル稼働させて一枚の写真を撮る行為そのものが撮影者にとっていかに楽しいことかなんでしょうね。手や、目や、耳から感じ取れる最高の道具がライカを筆頭としたレンジたちなんでしょうね。

私にとって撮れた写真はそれが作品と呼べるものかどうかは二の次で、撮る行為そのものがたまらなく魅力的でレンジと対話できる時間が取れればそれで満足なんですね。その中から、1枚でも作品と呼べるものが撮れれば大満足なんです。

このCLEも「五感で操る」感覚で対話できる小さいけれどキラリと光る魅力的なレンジです。そしてM-ROKKOR 28mm。R-D1でも素晴らしいレンズでしたがフイルムでもやっぱり素晴らしいレンズです。クリック感が心地よい絞りリング、意外と操作しやすいピントノブ、なにより、あまり存在を主張しすぎない大きさとデザイン。道具としても一級品ですね。

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2005.09.03

レンジファインダーの愉しみ

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MINOLTA CLE with SUPER WIDE-HELIAR 15mmF4.5
E100VS & EPSON F-3200

デジタル全盛でなぜ、古いレンジファインダーに魅力を感じるのかな?理由は色々あるけれどそのうちのひとつ、ストラップ。一眼タイプなんかは実用一点張りや、人によってはプロストのように見栄のためや、はたまたメーカーの回し者みたいなでっかいロゴ入りだったりでやっぱりなんだかなあ?という感じですね。

対するレンジは新品などは付属のものもあるけれど中古の割合が多いこともあってか所有者の個性が問われることになります。今の自分はほとんど、というか全てと言っていいくらい、A&A(アルティザン&アーティスト)のストラップばかり。

全ての製品が揃っているお店は東京では銀座松屋の1階だけで、化粧品や女性の小物など、男には行きづらい雰囲気の場所にあります。もともとはメイクアップアーティスト用の小物類がメインなので致し方ないのですが、最近でこそ、ここはメジャーになってきましたが、3~4年前はこの場違いなところでカメラバッグやストラップなどを購入するのにかなり抵抗がありました。

ここは社長が実際にライカマニアなので実に魅力的な製品を作り出します。バッグ類も大小あわせて5個使っています。ストラップも他メーカーでは真似のできない魅力的なものばかり。自分が使っているのは3種類、薄い革で細身で肩パッド付のものがライカやR-D1、このCLEでも使っているリストタイプはPro1でも使っています。他には厚めでイタリアンレザーを使った派手なカラーバリエーションのあるものをDIGILUX2に。価格は決して安くはありませんが使っていて気持ちのいいモノばかりです。こういったカメラスタイルを意識した粋な愉しみはレンジファインダーならではですね。

SWH15はリアル15mmで使うとはたで見ていると少し異常なくらい寄って撮らないと絵にならない場合が多いレンズです。このときも猫の顔前から1mをきったところから、睨まれながらパチリ。久しぶりに使いましたがやっぱり面白いレンズです。コストパフォーマンスも最高の素晴らしいスーパーワイドレンズです。

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2005.09.02

チョートクさんの功罪?

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ここのところ、コンデジの世界ではGRブログが盛り上がっている。こういうプロモーションは誰が言い出したのかな?社員による生情報は面白いがここまでするからには相当自信があるのかな?そっちのほうが心配。結果はさておき、ファンにとっては楽しみ。

100名招待の発表会も極端に言えば100人のGRエンスーなブロガーがその夜にNEW GR情報を発しまくるということも予想される。この辺はリコーさんも想定内?13日の夜はどうなっちゃうんだろう。あのチョートクさんもウラで色々と画策してるみたいだし。ご自分の日記では全然核心に触れていない。かえって不気味。発表日までだんまりなんだろうなあ。GRってチョートクさんのせいでファンになった人、結構いるし、って私もそのクチなんですけど。

先日、M-ROKKOR28mmをR-D1のために購入しました。そうすると次にやっぱりCLEに興味がいくのは必然でチョートクさん主筆だった今はなきCJ(カメラジャーナル)のバックナンバーなんぞを引っ張り出す。するとやっぱりあったCLE特集!(バックナンバーは創刊のT2特集から2/3くらい持ってます。一度全部処分しようと思いました。今にして思えば処分しておいたほうが良かったのかも・・・。)そうするとあの独特な文体でもう止まらなくなる。いつもそう・・・。

で、まんまとテンションを上げられ、いつのまにか手元に。でもM-ROKKOR 28は今はまだR-D1の標準レンズ。その間は何を付けよう?G-ROKKORも捨て難いが、ん?まてよ!あのレンズがもしや似合うんじゃないかな?コンパクトでウルトラスーパーなワイドレンズ。SWH15!やってみるとこれが我ながら大ヒット。この組み合わせはまさしく世界最小のコンパクト15mm?やっぱりこのレンズ、15mmで使ってやらないとかわいそうなんて思ってしまいました。

このCLE、街中で撮っていてもまったく気にされないカメラ。ガツンと寄って撮るこのレンズにはもってこい。それにこのスタイル!こんな組み合わせ想像すらしなかった。ただし、気をつけないと自分の指も簡単に写ってしまうほどの小ささ。でもこのスタイルに惚れ込んでしまい、CLEの標準レンズになってしまった。これでいいのかな?普通は40か28ですよね・・・。GRデジタルで盛り上がっている最中に20年以上前のフイルムカメラでテンションが上がっている私は異常かも?

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