2006.01.16

「頑張れライカ!」って・・・

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LEICA MP with GR LENS 21mm F3.5 E100VS & EPSON F-3200

ラピタ2月号の小特集は「頑張れライカ!」
ラピタは結構ライカやその他のRFやクラッシックカメラなどの特集を以前からよく組んでいます。

ただし、今回の特集。トップバッターが高樹沙耶というのがなんだかなあ?彼女は確かに以前から一眼レフなんかで風景のようなものを撮っているのは知っていました。写真は素人ではないのでしょう。でもねえ・・・。

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2005.12.19

久しぶりにライカのこと

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「かつてのパートナー」

先日、行きつけの中古店であの「MP3」を見ました。ボディはM3とM2とMPを足して3で割って?レンズは現行の非球面ズミの50が中身で外観はクラシック風。ライカビットも付いてまさしく元祖MPなのですがなんとも・・・。

カメラとしてみれば素晴らしい出来でヨダレもんなのですが、これが相変わらずのライカ商法で110万というプライス。なんでこれで会社が傾くの?と素朴な疑問も出ると言うもんです。

このMP3を見て私の初ライカのことを思い出しました。もうかれこれ6~7年前、まったく予備知識もなくただただライカに憧れて手に入れた少々くたびれたM3でした。

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2005.07.10

R-D1最大のウィークポイント

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LEICA MP with GR LENS 21mm F3.5 E100VS & EPSON F-3200
(モノクロ変換)

R-D1が発売されてかれこれ1年近く。おそらくモデルチェンジはまだ先のことだと思う。デジ一眼全盛にもかかわらず、ツァイスイコンがいよいよラインナップされ、ライカを愛する人が周りに増えている中、このR-D1は貴重な存在。これまでメリット、デメリット、色々なユーザーが語ってきた。細かいことを言えばキリはないがレンジファインダーの世界へあえて挑戦してきたからには、やはりここだけは残念という点がひとつ。「古今東西の銘玉が思う存分に味わえない!」これがR-D1を使えば使うほど感じる最大のウィークポイント。

R-D1はご存知CCDの関係から焦点距離が1.5倍になってしまう。これがなんとも悔しいところ。この世界のレンズは銘玉と呼ばれて長い間愛されてきた個性的なレンズが山ほどある。ライカだけでもズミクロン、スーパーアンギュロン、エルマリート、ズミルックス、エルマー・・・などなど、そして今回新たにツァイスからビオゴンやプラナーなど、さらに個人的にお気に入りのGR系、クラクラするほどの銘玉の宝庫。これぞレンジファインダーの醍醐味!ところが21が32、28が42、35が53、50が75・・・、となってしまう。ビオゴン32?エルマリート42?ズミルックス53?なんじゃそりゃ!今更ながらなんとも間抜けな銘玉になってしまう。

画角は慣れても銘玉への思い入れは慣れの問題じゃない!フルサイズは困難なのは分かってはいるが、やっぱりなあ・・・。多分R-D1購入後にライカに逆戻り(私のように)してしまう人の心理はこの銘玉への憧れ以外なにものでもないわけで、なんとかならないもんですかねえ。ただし、R-D1の名誉のために言うと画質は最高!文句なし!銘玉の味を忠実に再現しているわけでそれだからこそ、余計にこのウィークポイントに対する思いが強くなる。Mデジタルがフルサイズという噂はあるがライカにその技術力があるとは到底思えないし、あったとしても1Dsあたりを越える価格じゃあ意味ないし、R-D2?がこのあたりを改良して登場する可能性は限りなく低いし。あ~、悩ましい。やっぱり、フイルム使ってライカかツァイスしかだめなのかなあこの先も・・・。

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2005.05.15

Only MP!

0515_1そのフォルムの良さが歴代LEICAの中でも1、2と感じるMPブラックペイント。ブラックペイントがスタンダードモデルになった初めてのライカ。M3とM2とM6TTLの良いとこ取りといわれるがそんなことはどうでもいいと思わせるほどの完成度。おそらくM型最後のスタンダードモデル。これ以上は何も必要ないと思わせるほどの写真機としてシンプルな機能と完成されたデザイン。M6TTLやM7とは一線を画すフォルム。有名な赤玉マークがなくモデル名もなにも一切ない潔い前面デザイン。反対に背面には復活した筆記体のLeicaとMADE IN GERMANYの文字。被写体にはその存在感を与えず、撮影者には至福の時間を与える心憎いデザイン。と、ここまでな~んかカタログコピーのようになってしまったが、実はこの前面と背面のデザインの対比が一番気に入っている。それとM3時代にはないボディエッジのシャープさとブラックペイントの輝き、今では若干下地の真鍮も浮き出てきていい感じ。自分で歴史をゼロから刻めるライカは格別だ。

0515_2 なんにしても持って、見て、使って、これほど様々な感情を抱かせるカメラは他にはないなあ。ライカビットとの組み合わせでさらにMPのデザインが際立つ。かなりの重量になるけれど持ったときのバランスが最高になる。特にコンパクトなレンズではビット分の幅がホールディング性に貢献大。速写性うんぬんよりもデザインとホールディングのためだけにビットを使っていると言ってもいいくらい。これは好みだからあくまで私見だがビット付きのMPほど完成されたカメラデザインはないと思う。単なる写真を撮る道具としてだけでは語れない魔力を秘めている。重く、美しく、官能的なカメラLEICA MP!デジタル全盛の今でもその魅力は輝くばかり。デジカメとライカの両方を楽しめる幸せな時代に感謝。

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2005.05.13

フィーリングが大切

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LEICA MP with GR LENS 21mm F3.5 E100VS & EPSON F-3200
(モノクロ変換)

中央大橋や永代橋付近は銀座へ行った帰りなどにたまに寄りたくなる。ワイド好きには格好の構造美の宝庫。今ではあまり珍しくなくなったが10年ほど前は高級マンションが続々と建設され、日本離れしたその景観はトレンディドラマなどでよく使われた有名スポット。ワイドレンズのテストを兼ねてよく来ていた。

MPが入院から戻ってきた。早速、撮影に。ただ、なにがと言えないが以前とはなにかが違うような気がして?巻き上げの感触か?シャッター音か?おそらくトップカバーやその他のパーツを一旦、バラして組み直したはずだから微妙に違うのかもしれない。ライカ、特にMPはこのあたりのフィーリングが絶妙でM3に通じる部分がある。これは自分だけしか感じないのかもしれないがライカは天候や、こちら側の精神状態、撮影環境などでこのフィーリングが違って感じる唯一のカメラだと思う。シャッター音を聞き入っているだけでゴキゲンなカメラはやっぱりライカだけだ。微妙だがそのシャッター音も日々違って聞こえるときがある。実際はシャッター自体はくるっているわけではない。トップカバーが真鍮か否かで響き方が違ってしまうような実に繊細なカメラだ。このフィーリングだけは未だに実現できたデジタルカメラはない。R-D1でもまだまだ。今後も無理かもなあ・・・。

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2005.04.22

fortia SPを使う

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LEICA MP with GR LENS 21mm F3.5 fortia SP & EPSON F-3200

コダクロームを使った後でfortia SPを使うとそのあまりの違いに唖然とする。いくら高精彩といってもちょっとやりすぎのような気がする。歳をとったせいなのかあまりの鮮やかさに辟易状態。昔はベルビアを好んで使っていたのだがそのベルビア以上の鮮やかさでは今の自分の感覚では付いていけない。ただ、このカット、先日仕事で山中湖のホテルMt.Fujiへ行ったおり、帰り道にうす曇だったがGR21mmのテストで撮ったもの。こういうどんよりとした天気のときは逆に原色などは彩度が上がっていいかもしれない。他のカットでは渋い苔が新緑のようになったり、散った桜の木がすんごい鮮やかだったりで使いみちが難しい。ところでやっぱりリアル21mmはつくづくいいなあと思った。手前のボートの質感、スキャン後のウェブ上はではあまり出ないかもしれないがオリジナルポジは惚れ惚れするような質感描写。このGR、噂に違わず銘レンズだ。っと、ここまでは非常にゴキゲンだったのだがこの後、MPのシャッター幕が不調になり、結局約1ヶ月の入院となってしまった。GRが来たばかりなのにあ~悲しい!

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2005.04.21

コダクロームを使う

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LEICA MP with G-ROKKOR 28mm F3.5 KR & EPSON F-3200

コダクロームを何年ぶりかで使った。キャパの件で新たな興味が湧いてきたフイルム。ISO64で超微粒子、墨を含んだような独特のコクのある色合い。リバーサルフイルムは数多あるがこれほど個性的なフイルムはないと思う。歴史的にみても1930年代生まれでリバーサルのルーツでもあり、耐久性はキャパの件でも立証済みできちんと保存したら50年はおろか100年も不可能ではないと言われているフイルム。もしかしたらデジタルよりも保存性は高いかもしれない。なんとも皮肉な話だ。PKRもいいがフイルムの管理というのがもともと不精なのでKR。というより今のKRの灯台の写真が入ったパッケージデザインが大好き!この灯台はアトランティックカナダのノバスコシア、Peggy's Coveという有名な灯台で白赤のお洒落なカラーリングでもともと大好きな灯台なのだ。全然フイルムとは関係ないのだが・・・。一応灯台写真も撮っている(今の状態は撮っていたかな?)ので。ところでこのKRとG-ROKKORの組み合わせはなかなか味がある。もともとG-ROKKORはコントラストが高く、シャープなレンズ。これにさらにシャープなKRの組み合わせはそのコクのある色合いと相まってちょっとシュールなくらいの立体感を産む。この組み合わせは狙って使ったら最高!シャープさはTC-1よりもMPできちんとピントを合わせたほうがよりいいようだ。

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2005.02.05

デジタル時代のLEICA

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LEICA MP with SUMMICRON-M 35mmF2.0 ASPH.
E100GX & EPSON F-3200

5年程前、まだM3で楽しんでいた頃はデジタルカメラやPCや周辺機器も今の時代ほど成熟していなかった。コンパクトデジは持っていたが、専らフイルム代を気にしつつ露出計を使い、出来上がったスリーブから気に入ったカットをダイレクトプリントに出し、なかなかイメージどおりにはならない仕上がりでもLEICAでの撮影フィールを楽しんでいた。しかし、今やMP+F-3200+G-900でな~んも考えなくても銀塩プリントなみの高品質プリントが出来る時代になってしまった。細かいことを言えばキリはないがもう個人で楽しむにはこれで十分。一眼のデジタルカメラと引き換えにM3を手放した時、もう戻ることはないと思っていたが、MPを手にして再びこんな形でLEICAを楽しめる時代になるとは思わなかった。LEICAだからモノクロというこだわりも特にない、現行のレンズとリバーサルを使い最終形はデジタルでもインプットはLEICAで楽しむというのも悪くない。むしろ、新しい時代のLEICAの楽しみ方かも。実に楽しい時代だ。

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2005.02.04

ちょっぴり感動・・・

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LEICA MP with SUMMICRON-M 35mmF2.0 ASPH.
E100GX & EPSON F-3200

かれこれ5年ぶりくらいでリバーサルを使った。暮からポチポチと撮影はしていたのだが今になって数本まとめて現像に出した。クリエイトのライトビュアもほんと久しぶり、予想はしていたが店頭などは以前より確実に賑わいは減っていた。しかし、上がったフイルムを眺めてちょっぴり感動してしまった。シャープさやボケの雰囲気などはフイルムならでは。コダックのE100GXも初めて使ったがなかなかいい感じ、レンズの味もストレートに出るのもさすがリバーサル。今でもデジタルがメインに変わりはないが「焦点距離換算1.5倍」うんぬんの世界では語れない世界がやっぱりあるなあ~と感じた次第。ところで現行のズミクロン35だがフイルムのほうがシャープさとボケがうまくまとまっているというか35mm本来の画角と相まってやっぱり自然な感じ。まあ当たり前と言えばそうなのだが・・・。フイルムとデジタル、レンズ本来の味ということで言えば両方のメリットをうまく使い分けることが今しばらく続くのかなあ?

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