2006.05.06

CAPA IN COLOR @神戸

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昨年、東京で開催されたロバート・キャパ写真展「CAPA IN COLOR」が神戸で開催されるそうですね。あ~、また見たいなあ。あの戦時下の悲しいまでの美しいコダクロームの青空。

近くの方は必見ですよ!キャパのカラー作品。あまり写真展や写真家に興味がない私が続けて2回も行った写真展は後にも先にもこのときだけでしたから・・・。

とにかく、半世紀以上前のポジフイルムから現代のデジタル技術で蘇った鮮烈なカラー写真からはどんな人でも何がしかの感銘を必ず受けると思います。

今も昔も人と言うのは現実は「色のある世界」で生きているし、生きていたことが改めて驚きとともに目に心に飛び込んできます。

色を想像させたり、色が無いことで迫ってくるモノクロの迫力も捨てがたいのですが、モノクロで有名なキャパのカラー作品。カラー表現でもモノクロを越えた迫力で迫ってきます。

おそらく内容は東京と同じだと思うので詳しくは昨年の2月18日の記事を参考にしてもらいたいのですが、横木安良夫さんのブログでこのときの図録のことが書かれていました。

東京では不具合があって全部回収され、今回のものは貴重なものになるとのことだそうですが、それを読んでちょっとびっくり。実は私も不具合が発見された後に写真展に行ったので図録はなかったのです。

でもあまりにも素晴らしい作品群だったので後日、直接マグナム東京へ問い合わせしたところ、修正版を現在製作中で後日でよければ送ってくれるとのことでそれで写真展が終わってしばらくしてから手にしたモノだったのです。

おそらく会期中に現物を見た人はいないわけでそれで横木さんはこの図録を貴重なものと書いているらしいのですが、私のようにして手に入れた人は結局少なかったのでしょうかね。東京の図録は貴重品なの?

でも今回の図録はこのとき製作したものと同じなんでしょうね。おそらく・・・。

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2006.03.27

PIE2006

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LEICA D-LUX 2

毎年、行こう行こうと思っていけなかったPIE。今年は2日間行ってきました。しかし、機材や情報に触れることはほとんどありませんでした。

目的は「御苗場」。

ブログで知り合ったphotoseason飯塚さんshingaiさん が出展されているコーナー。ここにぜひ伺いたいと思い、初日には友人と連れ立って伺い、その後一人でまた伺いました。

初日の23日には飯塚さんだけがいらっしゃって少しだけお話ができました。翌々日の25日にはshingaiさんともお会いできました。

お二人の展示は他の方達のどちらかと言うと文化祭的なノリ(写真のクオリティではなく見せ方として。ディスプレイデザインをしていたので、つい目が行ってしまいます)とは一線を画す雰囲気で、お互い違う地で生まれ、そして生まれ育った地とはまた違う地を捉えた作品。

かたや酷寒の北の地で生きる人々、かたや都会で忙しく生きる人々。パノラマと135サイズという組み合わせが観る者の視点の動きに自然な効果を与えていました。

まったく違う地の人々や光景を捉えたにも関わらず、そこには共通に流れる人のぬくもりや思い、背負っている背景などが静かに伝わってくる何かがありました。

また、お二人とは会期中の夜に偶然にも親しく語らう場を持つことができ、そのお人柄を知り、作品との関係性においてさらに興味深く拝見することができました。

ご苦労されて作ったブックもじっくり拝見し、フイルム・デジタルを問わず、私ももっともっとたくさん撮らねばと猛省いたしました。

良き作品と良き人たちとの出会いがどれほど自分に与えるものが大きいかを痛感した3日間でした。

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2006.03.04

D-LUX2 雑感

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LEICA D-LUX 2

D-LUX2の瞬時に切り替わる3種類のフォーマットが便利です。中でも3:2が意外に重宝します。のっけからなんだという感じですがもともとD-LUX2のウリは28mmの16:9ですが、これは結構奇をてらっています。

重宝するというのは仕事中にサッと取り出して撮らなければならないケース。仕事のメイン機はデジ一眼でフォーマットは3:2。たくさん撮る場合は同じフォーマットで揃えたほうが後々助かります。

3:2でズームで手ぶれ補正が付いてコンパクト。画質も優秀。同じく3;2もあるGRDなどもいいのですがこういう場面では単焦点というのが災いします。

腹を決めて28mmでというときはGRD。柔軟に対応するときはD-LUX2。というすみ分けが出来ています。

蛇足ですが後で購入したLEICA純正のD-LUX2のネックストラップは両サイドに赤いラインが走り、真ん中が黒というデザイン。たまたまですが最近のキヤノンの1系や5D・20D系のストラップも同じカラーリング。

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特に1系は細い部分も同じカラーリング。これが遠めに見るとD-LUX2とまったく同じデザインに見えます。まるであつらえたように・・・。些細なことなんですがこれがちょっぴり気に入ってたりします(笑)。

それにしても最近1ヶ月のキーワード検索でダントツなのがこのD-LUX2!気になっている方が結構多いのですね。

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2006.02.01

多機能な撮影バリエーション

0201_1タテがイケルということになると俄然タテばかり・・・。

購入当初、タテで撮ることのほうが多かったのですがブログではバランスが?と敬遠ぎみでした。

D-LUX2の16:9でほぼ28mmのワイドマクロってこれがまた新鮮で結構使えます。

実はよくよく考えてみるとこのカメラ、かなり多くの撮影バリエーションを秘めています。16:9、3:2、4:3でそれぞれズームが可能で、マクロも。

ボディデザイン同様、撮り手にも高いセンスを要求してくることに気がつき始めました。

なにを今更ってな感じですが、GRDの単焦点ばかり使っているとまずズームを使おうとしません。

0201_2なんともったいない!

せっかくの可能性を狭めていました。何気ない光景もこのバランスで切り取るとなぜか新鮮で悪くないような気がします。

GRDに比べてこのD-LUX2は、引いたり寄ったり、積極的にズームを使ったり、3種類のサイズを使い分けたり、マクロを利用したり・・・。

なんと言うかGRDのように頑固にレンズの画角と素性のみで1本勝負するカメラではなく柔軟な気分で自由自在に撮り分けるカメラなんですね。

LEICA D-LUX 2

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2006.01.30

16:9でディティールトリミング

0130_1Life Design Magazineと名うった「カーサ ブルータス」という雑誌が好きです。

毎回、建築を中心にファッションや車など気になるアイテムを絡めてセンスの良い写真とデザインで愉しませてくれています。

この雑誌の建築写真の扱い方はレイアウトデザインとモノの見せ方によってスクエアだったり、ワイドだったり、ヨコだったり、タテだったり、なかなか的を得た扱い方をしています。

さすがと言うか、まあ当たり前なんですがお気に入りの雑誌です。特に建築写真の質の高さはなかなかのものです。

建築対象といえども撮り方は千差万別、相手が動かないモノだけに見方はその人のモノの見方を写す鏡でもあり、興味は尽きません。

建築や空間の写真はワイドで切り取ることは定番でそれほど難しくはありません。問題は標準あたりで切り取る場合です。

光の状態や露出の決め方などその人のモノの見方や捉え方がストレートに出ます。このへんが醍醐味でもあるし、悩ましくもあるところです。

0130_2昨日のエントリーでブログでも扱い方によってはD-LUX2の16:9のタテも悪くないなあ。と感じました。

ところで仕事柄、建築物にはただならぬ感心があるのですが、この16:9で28mmにこだわらずディティールを切り取る。

使い初めからこれが意外とグッドだな。と実は感じていました。ワイド側だとそれはジャストフレーミング的でテレ側だとそれはディティールトリミング的な感覚と言っていいかもしれません。

「28mmワイド16:9」というコピーを少し意識しすぎていたようです。

LEICA D-LUX 2

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2006.01.29

D-LUX2に手こずってます・・・

0129今、契約で通っている会社へ行くときにいつも通るタバコ屋さんです。「みみずくや」と言って有名なお店です。随分前ですがあの田村彰英さんがちょうどこのアングルでたしかシノゴを構えていたことがあります。

決して人通りが少なくないここで、シノゴ・・・。目立ってました。きっと惹かれるものがあったのでしょう。よくよく見ると面白いファサードですよね。電信柱と信号の支柱にはさまれ、お店としては気の毒なのですが・・・。

ところでD-LUX2に手こずってます。28mmは好きだし、得意の画角なのですが、なぜか16:9の画角に振り回されていると言うか・・・。なかなか納得がいくものが撮れない。

いいなあ!と思って撮るのですがPC上で改めて見ると撮ったときのワイド感が薄れると言うか、よく分りませんが。う~ん、といったところです。ヨコがあっているのかタテがあっているのか?

ブログではヨコが落ち着くんですが、タテのほうが圧倒的に写欲が沸くのです。しかし、ブログではイマイチ落ち着きませんね。

しかし、画質はなかなかのものです。ライカ系のデジカメはこのD-LUX2で3台目になるのですが、その都度画質がよくなっています。GRDがいなければこのD-LUX2、1台だけでもかなり行ってたと思います。

LEICA D-LUX 2

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2005.12.26

懲りずに車窓から?

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LEICA D-LUX 2

いつも通るところで気になるところってありますよね。ネオンがとってもきれいなパチンコ屋さん。夕暮れ時に通るとシャッターを押さずには素通りできない。なんか惹かれます。見事にブレてますが・・・。

車から、よく撮るようになったのはデジカメを使うようになってから。どこへ行くのにも助手席に置いてちょっとでも感じたら、パチリ。つまらないカットも多いけれど、偶然性を狙うならコンパクトデジはいいですね。

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LEICA D-LUX 2

16:9は車のウインドウ越しからちょうどいい比率。ってそのためではないだろうに・・・。でもなんか感じるんですよね。この不思議な比率。それにしても手ぶれ補正を効かしたブレってなんか不思議。ブレても芯が残ってるような・・・。

ただ、D-LUX2はボディが滑りやすいところがあって、GRDのように片手ではいつ落とすかとハラハラなんですよね。片手はやっぱりGRDですね。

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2005.12.22

車窓から

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LEICA D-LUX 2

相変わらずの多忙の折、車窓からでも時間を惜しまずパチリ!と一応聞こえはいいですが、あ~余裕を持ってゆっくり16:9を愉しみたいですねえ。

上は電車の車窓から。多少のディストーションがあってもこの比率はなかなか魅力的です。思わず取り出してパチリとなります。下は車の車窓から。相変わらず危険な運転ですよね。光の状態がいいとやはり思わずパチリ。フロントウインドウ越しが意外とピッタリなんですね。コレ・・・。

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LEICA D-LUX 2

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2005.12.12

16:9が生む新しい写真の見方

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LEICA D-LUX 2

液晶がキレイすぎるのもちょっと考え物ですねえ。D-LUX2の液晶は素晴らしくキレイで、まるでハイビジョンの画像をみているような、そんな感覚に陥ります。

ワイドなことも手伝ってそれは素晴らしい光景に見えます。それがPCへ持って行くとその感動が少しだけトーンダウンします。逆にGRDは正直というか実直というかそれほど変わらずナチュラルで、PC上でもさほどトーンが変わりません。

どちらが良いとは一概には言えませんが、パナでも以前から積極的に宣伝しているハイビジョンTV「VIERA」でしたっけ?それに繋げるときっとスンバラシイ画像が見られるんでしょうね・・・。残念ながら持ってませんが。

そんなことは純粋な写真とは縁のないこと!と思い込んでいましたがこれからはきっと鑑賞する「写真」の一スタイルなのでしょうね。BGMなどがあって仲間とワイワイといったシーンなどでは結構なことなのかもしれません。

でもタテ写真はど~なのよ?やっぱ、ダメだよなあ・・・。

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2005.12.10

持つ喜びが備わったコンパクトデジ

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LEICA D-LUX 2

ここのところ、GRDもこのD-LUX2もストラップを付けずに撮影しています。この2機種ともこの秋、発売されたカメラの中では1、2を争うほどのデザインの良さを感じさせるカメラです。

ストラップさえ邪魔に感じるほど手の中でそれを感じていたいと思わせるモノとしての魅力に溢れています。

個人的にはアナログ・デジタル問わず、理性が働かなくなるほど、この秋は豊作だったと思います。うれしいのがデジカメが、しかもコンパクトデジで持つ喜びを感じさせるモノが生まれたことです。

メンタル面が強く作用する撮影行為はこういうことも大切なことです。それをGRDやD-LUX2では強く感じます。

D-LUX2の16:9はいかにもという感じの構図になりがちですが、それにどっぷりと浸かるのもいいもんかなあと。特にタテ構図とヨコ構図のそれぞれの狙いが明確になるので抵抗なくシャッターが押せてこれがなんとも心地良いのです。

また、パナ製のインターフェイスはやはり優れています。以前、何機種かパナ製の使用経験がありますが、基本は変わっていませんが確実に進化していて家電メーカーだからとバカにするどころではありません。

特にAEロックやジョグダイヤルによるクイックモードチェンジなどはGRDよりも優れているところすらあります。それから、手ぶれ補正はやはりすごくありがたいものです。

いずれにしてもカメラはやっぱり使ってみなければその真価はわかりません。そのための出費は覚悟しているつもりなのですが、この秋は理性が狂いっぱなし・・・ハア。

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