不滅のヒーロー
CANON EOS-1Ds MarkⅡ with TS-E24mmF3.5L
またお仕事がらみですが、先日世田谷文学館の企画展「不滅のヒーロー・ウルトラマン展」の撮影へ行ってきました。
なぜ、世田谷文学館でウルトラマン?というのが素朴な疑問ですが実は世田谷はあの円谷プロダクションがあり、ウルトラマン生誕の地なのです。
その関係で今回、ゆかりの展示品がこの世田谷文学館にたくさん展示されています。私はウルトラマンがジャスト世代ですがその後のウルトラ兄弟たち?(ウルトラセブン以降はあまり詳しくないんですが)ももちろん居ます。
怪獣の着グルミや実際に使われていた司令室のセットなどはありますが、レトロなポスター風のグラフィックパネルやイラストなど、どちらかと言うと文学館ならではの展示。よくあるウルトラマンショー的ではないので大人がゆっくり鑑賞できる内容になっています。
個人的には科学特捜隊のヘルメットとガン、そして3m近いウルトラマン像が懐かしかったですねえ。
そのウルトラマンですがTV画面の中の記憶しかなかったので入口のオブジェ?を見て改めてマッチョで素晴らしいボディと意外と格好の良い赤いスーツ?が印象的でした。
CANON EOS-1Ds MarkⅡ with EF17-40mmF4L
展示室は著作権の関係で3ヵ所の撮影スポット以外は撮影不可なのですが、私と同じように子供の頃の懐かしさを感じる中年世代を筆頭に最近のウルトラ兄弟の若いファンたちや子供たちが多数来館し、記念写真を撮りたいという要望が多いらしいです。
それだけ貴重な品が多いということですね。興味のある方はぜひ世田谷文学館へ。9月10日までです。
上のカットはその撮影スポットのシーンです。ちゃぶ台を挟んでウルトラマンマックスとメトロン星人のツーショットってちょっとシュールじゃないですか?このシーンはマニアの間ではかなり話題を呼んだらしいです。こんなシーンが実際にあったんですねえ・・・。
でもやはりウルトラマンが一番ですねえ。私にとっては・・・。マニアの間でもウルトラセブン以降は認めないという人も多いそうです。その気持ちなんとなく分かりますねえ。