2005.09.21

My Past Partners -NIKON COOLPIX 5000-02

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このカメラが主力で活躍していた頃、あの六本木ヒルズが華やかにオープンしました。オープン前に仕事で何度も行く機会があり、本チャン撮影前のロケ用にはこのE5000が活躍しました。オープン後もなにかと行く機会が多く。ワイドが喜ぶアングルの宝庫で外付けファインダーを付け、グリップをわしづかみにし、ガンガンスナップするのが楽しくて仕方ありませんでした。

また、バリアングルモニターはローアングル、ハイアングルと様々な構図が可能で、これほど何度もおいしく、しかも軽量・コンパクトなデジカメはありませんでした。画質は少しカラーバランスが偏ることもありましたが、500万画素の解像感は素晴らしく、A4以上でプリントしてもまったく問題ない描写力で、この点では今でも十分通用する画質だったと思います。

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最終的にはあまりにも遅いレスポンスが手放すキッカケになりました。今は後輩デザイナーが仕事やプライベートに現役で使用しています。この2/3インチ500万画素CCDは現在でも私のパートナーであるA1とDIGILUX 2にも搭載されて大活躍してくれています。まだまだ、現役で通用します!サイズや歩留まり、コストなどウラ事情はあるようですがこれをリファインして新たなモデルというのは無理なんでしょうかねえ?

このCCDは画質とデータサイズのバランスにおいて今でもナンバー1のCCDであったと感じています。GRDもこれを使って爆速で感度を上げてもびくともしないデジカメだったら、さらに良かったかなあ・・・なんて思ってしまうほどの傑作CCDでした。実際のところ、このくらいのCCDで後はカメラとしての機能や付加価値を追及して欲しいというのが切なる願いなのですが画素競争は相変わらず止まるところを知りませんねえ・・・。

明日以降は通常モードへ戻し、また更新がなんとなく難しいときには「過去の・・・」で繋ぐ予定です。で、次回はエントリー日は未定ですが今のところ久しぶりのNIKONの一眼レフだったD70の予定です。ってコレってまだ立派な現役ですね世間的には・・・。

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2005.09.20

My Past Partners -NIKON COOLPIX 5000-01

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このカメラは傑作CCDとして誉れ高い2/3インチ500万画素CCDを搭載した初の本格的28mmニッコールレンズ搭載のデジカメでした。ワイド好きな私は発売後すぐにでもと思いましたが、どうにもスタイルが気に入らず、しばらく経ってからの購入でした。バッテリーグリップを常用して使っているうちにこのエグいスタイルがだんだん気に入ってきました。

標準で28mmからのデジカメは今では当たり前ですがこのときはこれしかありませんでした。その上、ワイコンを付けると19mm!という当時としてはスーパースペックなワイドデジカメでした。

このカメラでデジタルのワイド呪縛から随分と開放されました。今でもそうですが、光と影、色、トーンなどの「Composition」が好きです。被写体そのものでなくその場の空気を残したくて。その場合はやはり目はよりワイドになっていきます。

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ところで上の写真、写真としてはしょ~もないもんですが・・・。そう私はすでにこのとき、デジカメに外付けファインダーを当たり前のように使用していました。

GRDに外付けファインダーはいかがか?と賛否両論あって今、外付けファインダーは注目のアイテムですが、その撮影スタイルはかなりイケるのです。格好だけじゃないか!と言われるかもしれませんが、素晴らしい見えの外付けでいい写真が撮れるような気がすることは結構大事なこと。写真を撮る行為なんてメンタルなものにかなり影響されるものです。

左がコシナの28mmです。ズームなのにこれで28mmしか使わない!という潔い気持ちで撮りまくっていました。右がライカのユバーサルです。19mmのときにこれも21の画角で無理やり撮っていました(笑)。外付けのときはズームは一切使用しないという感覚が当時はたまりませんでした。

今度のGRDにはライカのユニバーサルの21/24/28の画角がピッタリ!ちょっと大きいかもしれませんが、とにかくデジカメで外付けは当時からなかなかにイケるスタイルでした。

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2005.09.19

My Past Partners -NIKON COOLPIX 950-03

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このカメラは一応、光学ファインダーが付いています。しかし、スイバル式ではほとんど使わず、と言うよりもワイコンやテレコンなどを付けたら、まったく見えなくなり、使いものにならないのです。それより、現在でも大きいほうに属する1.8インチの液晶とスイバル方式でウェストレベルやハイレベル、ローレベルなどそれまでのカメラの常識を破る使い易さでした。

ちなみにデジカメが一般的になってから自分のカメラは試し撮りのようにしてよく撮っているのですがこのE950だけは撮っていません。理由はこの1台しかなかったからです。他に複数台持つなんて想像すらしなかった時代です。それだけ黎明期だったということでしょうか。

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このカットはデジカメならではで特にニコンが他の追随を許さなかった2cmマクロという機能で撮った以前所有していたLeica M3と、これも他の追随を許さなかったフィッシュアイ!、しかもこのフィシュアイは対角魚眼と円周魚眼の両方が1本で撮れるというシロモノ。こういうフィシュアイは後にも先にもこのレンズをおいて他に存在しなかったという優れものです。

このE950はあのときのままのデザインで中身をリファインして発売してくれたら、ぜひとも欲しい1台です。それくらい存在感があって秀逸なデジカメでした。次回からはこの兄貴分の名機E5000の予定です。

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2005.09.18

My Past Partners -NIKON COOLPIX 950-02

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「時代はデジカメ!鮮麗!200万画素デジカメ!」1999年当時はまだ月刊化されていなかったデジタルカメラマガジンVol.11の表紙のキャッチコピーです。

「211万画素、1/2インチ補色系CCD。光学3倍ズームで35mm換算35~115mm」今では携帯でも近いスペックですが、当時は発売直後2ヶ月以上手に入らないほどの人気モデルでした。価格も定価125,000円、実売99,800円!(これに比べればGRDなんて安い安い!)

このカメラはNIKONが本腰を入れて作った初のコンパクトデジカメでその証拠にボディはマグネシウム製でフラッグシップとしてグリップ部に赤のラインが入り、当時のF5に近い雰囲気が漂っていました。もちろん絞り優先AE、シャッタースピード優先AEなども備え、スイバル式のオリジナリティ溢れるモデルでした。D1もほぼ同時にリリースされた頃です。

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そのコンパクトさと当時としては超高画質のこのデジカメを毎日、嬉々として持ち歩き、仕事にプライベートに活躍してくれました。ワイコン、テレコン、フィッシュアイとコンバーター類も全て手に入れ、システムカメラとしても一眼なみのカメラでした。今、改めて画質を見るとさすがに解像感やシャープさはそれほどではありませんが、キリキリとした変なシャープネスはなく階調が緩やかな良質な画質で、何か安心感にも似た感覚を覚えます。

現在、よく言われている極小CCDによる弊害など夢にも思わなかった頃です。このカットは仕事柄、モーターショーなどで重宝したワイコンで撮ったものと、プライベートでテレコンを使って愛猫を撮ったものです。ワイコンのほうは当時としては仕方ないのでしょうが歪曲が酷くこういった撮り方でごまかすといった感じでした。テレコンはさすがにNIKON!ボケもキレイでシャープさもあってなかなかのものでした。

今となっては立派なクラデジですが、デジタルの進化とは?デジタルの画像とは?を改めて問いかけてくるデジカメです。実はこのカメラが創り出した絵が私のデジカメフィーリングの原点でもあります。フイルムを併用しながらも、新しい世界を体験することの大切さを教えてくれたカメラです。

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2005.09.17

My Past Partners -NIKON COOLPIX 950-01

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突然、唐突ですが、以前からちょっと考えていたこと・・・。過去にパートナーだったデジタルカメラたちを振り返りながら、私の中のデジタルカメラの歩みを再確認してみるのもいいかなと思い、忘れかけている記憶を辿りながら過去のライブラリからMy Past Partnersにちょっとカムバックしてもらいます。気長にやろうと思ってますのでスポット的になるかもしれませんが・・・。

一昨日も書きましたがどんなつまらないカットでもすべて残してあります。またすべて自分で購入したカメラたちです。カメラは実際のフィールドで使用しなければ本当のところは分からないのでかなり頑張って購入したものばかりです。

今はもう手元にはないカメラたちばかりですが、データが残ってさえいれば、いつどんな状況でどんな撮影データで撮られたかがすぐにしかも仔細に分かるのもデジタルカメラのメリットです。これが意外に日記がわりになります。

トップバッターは初めて使ったデジタルカメラ「NIKON COOLPIX 950」です。前置きが長くなってしまったので明日にでも、また詳しく書きたいと思いますが、このカメラは初めてデジタルカメラの画質というものに驚き、もしかしたら、これからはデジタルが本当に主流になるのではないかということを実感させられたカメラです。今からちょうど6年前、1999年9月のことです。もちろん、ブログなど影も形もなかった頃でした。

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2005.09.09

去るもの。来るもの。

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Konica HEXAR RF with GR LENS 21mm F3.5
KR & EPSON F-3200

今日、コニカミノルタから正式にHEXAR RFの生産終了が告げられました。一時代を築いたちょっぴり不遇な大物が終焉を迎えました。今年はこういったフイルム時代に良きパートナーとして活躍してくれた名機たちが相次いで去っていく年です。コンタックス、TC-1のときにも同じような感慨を覚えましたが、とうとうHEXARも来たか。という感じです。

このHEXARもこういうときが来ることを予想して今年の初めに超底値のときに手に入れておきました。その後、積極的に使うというほどではありませんでしたが、これからゆっくりと付き合っていこうと考えています。当初は1/4000秒というシャッタースピードで大口径レンズと組み合わせてと考えていましたが、ワイドでパンフォーカスでAE、加えて巻上げもオートという快感にハマってしまって今はGR21mmが付きっぱなしになって出番を待っているところです。

来週にはGRデジタルの発表があります。その次期にこのHEXARの終わりが来るとはなんと皮肉なことでしょうか。これから来るツァイスイコンや今頑張っているコシナは今後どうなるのでしょうか?私たちレンジ好きのユーザーの気持ちとは裏腹にフイルム時代の完全終焉の足音はもうすぐそこまできているのでしょうか?

※2005年12月6日追記。このHEXER RFはZeiss Ikonと入れ替えで新しいユーザーへと旅立っていきました。あまり使ってやれず、残念でした。

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2005.01.31

いけない行為だけど・・・

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CONTAX SL300RT*

ちょっと危ないけれど運転中にも撮ることがある。運転席からの視点の高さが絶妙にいいと思うのは私だけ?特に首都高などは高架のため、見晴らしがよく、夕焼けや青空、延々と続く道路のパースペクティブなど見逃せない一瞬がある。そういうときはさすがに大きくて手の中でコントロールできないカメラは無理。このコンタはコンパクトでこういうときにはもってこい。特にスイバルタイプは手の中での自由度が高く思わぬショットが撮れる。そういえば私にとっての初のデジカメ、COOLPIX950でもよく運転中に撮っていたなあ・・・。ってこういうところで堂々と言うことじゃないけれど。ってゆ~か。ここのところ、色々あってあまりまともな写真を撮ってない。つ~ことはネタがない。苦しい・・・。無理してアップすることないと思うが1月ももう終わりだしねえ。

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2005.01.10

青空大好き!

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CONTAX SL300RT*

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CONTAX SL300RT*

この季節、天気が良いと空がほんと気持ちいい。
いつも同じ写真ばかりになってしまうが理屈ぬきに好きなんだから、
しようがない。真っ青な空と白い雲に惹かれる。
毎朝、自転車エクササイズで通る道すがら、冷たい風に
吹かれながら、空を見上げ、抜けるような青が目に染みる。

SL300RT*は空の青が独特なコクのある描写をする。
単純にツァイスレンズということではないと思うが好みの発色だ。
スイバル式のため空を撮るのも苦にならない。
下の写真はいつも腹筋ベンチから見上げている樹と空。
この樹を見上げ続けて四季の移り変わりが2シーズン目に入った。

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2004.12.28

R-D1いまだ入院中

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CONTAX SL300RT*

R-D1が入院して2週間を過ぎた。
年内に帰ってくるのだろうか?サービスの方によると
何とか年内に仕上げると言っているが・・・。

他のR-D1仲間はズミルックス35の滲みで盛り上がっているよう。
あ~うらやましい。肝心のR-D1がなければお手上げだあ~。
私のズマリットもそうだがあの時代のレンズは収差が残る独特
の描写でフイルム時代はよほどの好き者しか使わなかった。
今の非球面の写りが良すぎるのと、R-D1でリアルタイムで見られ
ることから、みんな大盛り上がり。今の時代だからこそ、柔らかくて
ファンタジックな写りが魅力なんだろうなあ。

まあ、R-D1不在のおかげで余計な散財をしなくて済むのだけれど
なぜか寂しい気分・・・。

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