ライカブランドのデジカメ
先日、ライカがまたまたパナとのコラボで新たなデジカメを発表しました。トレードマークの赤玉が付いたメイドインジャパンのデジカメ。最初は相変わらず時代錯誤?と感じましたが、何人かの後輩デザイナーと一緒に見ていて意外とこの赤玉はこのカメラには似合っていますねえ。というような意見が多いのが印象的でした。
プロダクトとしてもパナよりもシンプルにリデザインされていて質感も悪くないという意見も多く、「コレ欲しい?」と聞いたら、ほとんどがイエスという答えでした。確かに一見、また赤玉?と感じましたがそれはライカに詳しい人の意見でシロウトはただ、似合っているかどうか?モノとして魅力的か?が肝心なんですね。
ただ、このベースモデルのLX-1はちょっと面白いカメラです。発売されたとき、手に入れようかと真剣に考えました。この28mmワイドの16:9という画角はとても新鮮です。普通の28mmのヨコ方向の上下をカットしているだけですが、理屈ぬきに面白そうで魅力的です。例えばスクエアの画角がそうであるように後でトリミングするのとその画角でモノを切り取るのとでは全然違います。
パナソニックブランドは普段からライカなどを使っている方たちからは軽く見られがちですが、初期の頃はともかく、最近は本当に良いモデルをリリースしていると思います。このワイドの発想もワイドテレビからですが、これはこれで間違ってはいないし、私には斬新な取り組みに見えます。この中身の赤玉?なら、持っていてもいいのではないかと考え始めています。
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