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2006.11.11

Excellent Wide!

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*21mmf2.8

このDistagon21mmは京セラコンタックスブランドが終了する前、最後期にリリースされた単焦点スーパーワイド。

有名なのはワイドにも関わらずアポ設計なこと。通常はテレ系のレンズで主に色収差を補正するために使われるものをワイドに持ってきた。

レトロワイド特有の変な歪曲収差は残るが(私はそう感じる、それでも補正レベルは高次元だけど)にしてそれ以外の各種収差を補正する方向へ振ってきた。

そのおかげか結像性能がとんでもないレンズに。公開されているMTFも驚異的な数値!なんとf2.8の開放から中心部の数値がほぼ最高数値になる。f4~5.6で中心部と周辺部の数値が最高になる。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*21mmf2.8

アベレージもf5.6が最高数値でこの数値は同じワイドのDistagon18などの数値を遥かに越え、Planar50、85あたりの標準系レンズたちをも凌駕するという驚きのレンズ。

ほとんどあのアポゾーといい勝負!描写はMTFだけで語られるものではないのは分ってはいるがPC上の画像を見ると確かにうなずける・・・。

このレンズ、昼間の撮影ももちろんその性能はいかんなく発揮されるが夜の撮影でさら重宝する。5Dの高感度と秀逸なf4あたりでバンバン撮れてしまう。

戻って確かめると口あんぐり状態。ほとんどf4パンフォーカスでまったくケチのつけようが無いほどの描写性能。甘いのは手ぶれしたのものだけ。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*21mmf2.8

その上、開放最短0.22!でも描写はエクセレント。ボケも美しく、ピントの合ったところはシャープなんてもんじゃない。個人的にはf4あたりが一番バランスがいいと思うが・・・。

最初に手に入れたときは同じコンタックスのG-Biogon21と比べてしまいクセのある歪曲収差がイヤで手放してしまったレンズ。

今になって改めて恐れ入りましたの脱帽状態・・・。昨日のASUKAも高感度でf4で気ままにバンバン撮ったもの。よほどの暗闇でないかぎり三脚なんていらないや!と思うほど。

さすがにこのクラスではゴースト類は防げない場合もあるが、レトロ系でもツァイスが本気になってコストをかけて作ればいいワイドが出来るもんだの良い例。

ただ、ラッパのような姿形はほとんどテレレンズだけど・・・。

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コメント

こんばんわ。
例の会ですがいかがでしょう?ぼちぼち詳細が決定されると思います。
もし、ご参加いただけるようでしたら、私のブログまでお返事くださいませ。
お会いできるとしたらとても幸せです。

しかし、ビオゴン凄いですね。こんなふうになるんですね。。。
僕も先日21mmで夜景を撮ってきましたが、全然違います。レンズ特性云々言う前にセンスとテクですね・・・・・・・

投稿: echo2izm | 2006.11.11 20:33

また凄いレンズですね。最短が0.22というのが嬉しいですね。この最短で何を撮るか・・・・山奥の中のキノコ!凄く近寄って広角マクロ的に
使うと楽しそう。風景もスナップも気持ち良く切り撮り出来そうなかんじですね。

投稿: farfarsideK | 2006.11.12 07:12

二枚目の観覧車 これがお気に入りNo1です

先日は有難うございました

URL は意味が分からないので入力しませんでした

投稿: 武魂 | 2006.11.12 13:01

>echo2izmさん
こんばんわ。例の会ですがスミマセン。12月初旬~中旬にかけて出張が2件あってそれがまだ予定が立たず、ご連絡ができていません・・・。今のところお約束できそうもないので難しそうですが・・・。

>farfarsideKさん
一眼の21mmって新しいのは意外と少なく、このレンズは中古でも設計が新しくスゴイとしか言いようがないほどのレンズです。特に開放は最短でも無限遠でもほとんど問題はありません。

>武魂さん
こちらこそ、ありがとうございました。
URLというのは武魂さんのブログのアドレスのことだと思っていいと思いますよ。

投稿: itamura | 2006.11.13 01:16

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