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2006.10.20

ライカギャラリーったら・・・

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EPSON R-D1 with ELMAR-M 50mmf2.8

銀座のライカギャラリーへは何度か足を運んでいますがなんとなく気取りすぎの感があるかな~。

先日もM8が置かれていることを知り、ちょうど近くを通る都合があったので10分ほどですが寄って来ました。

そこで少々不愉快な気分に・・・。

最初のアクションがいけませんでした。ブラックボディの感触を確かめながらモニター周りをなんとなく眺めながら少し両手を上げてシャッターを押してしまい、そこでギャラリーのスタッフがすかさず・・・。

「ライブビューじゃありませんよ。ソレ」ときた。

「なぬ~わかってるわい!」と心の中で叫びつつ、「ああ、わかってます」と答えるのが精一杯。こりゃあ、完全にシロウトに見られてる!・・・。

そこから、彼のタカビーが始まりました(笑)

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EPSON R-D1 with ELMAR-M 50mmf2.8

タカビーその1
付いているレンズのフードはたぶん12526。遠めに見たらどう見ても現行のズミクロン35、「ズミクロン?」と少々控えめにささやいたら、すかさず「ズミクロンじゃありませんよ。ソレ」ときた。

オマエサンねえ、「それは今回新たに発売になるエルマリートの28mmなんですよ」くらいのこと言えないのかい?!

おニューのエルマリート28mmASPH,はほんとコンパクト。まるでGR28mmみたい。それに角型フードが付いているんだから、間違えても仕方ないのに・・・。

タカビーその2
おそらく、ライカファンが一番気になっているのがシャッター音。シャッター音自体は低音でよく押えられていて耳障りな高音域の音はしない。

しかし・・・。やはりというかその後のシャッターチャージは自動チャージ、電気的なチャージ音が続きます。ボーッというかジャーというか(←表現が難しい)

ボディの材質のせいか今まであまり聞いたことのないような音。で結局シャッター時の音は「クシュン、ボーッ」かな?(笑)たぶん撮られている側は気付かないほど低音でまあ、悪くない。

「シャッター後の音はちょっとなあ」と言ったら、すかさず「シャッターチャージなんですから、それは仕方ないです」ときた。

もしも手動巻き上げならよくぞデジタルでこのシャッター音にした!と絶賛してやったのに!。R-D1のように手動だったらと想像するとなんとも・・・。

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EPSON R-D1 with ELMAR-M 50mmf2.8

タカビーその3
「やっぱり、ボディは厚くなっちゃったんだあ」と言ったら、「デジタルなんですから、フランジバックというものの関係でそれは仕方ないです」ときた。

どうして「色々な制約はあったのですがここまでなんとかM型のフォルムに近づけました」みたいな謙虚なこと言えないのかねえ!

そんなことは、重々承知のすけなんだから、それをなんとかするのが大ライカでしょうが!ってこれは無理かな?

とまあ、そんなことも頭をよぎりましたが、正直よくぞここまでM型のフォルムにしてきたと感じましたねえ。デジタルカメラには違いはないのですが、たしかにM型ライカです。

それから、特筆すべきはモニターを中心としたデジタル部のスマートさ。大型液晶の見えやメニューの配置、拡大方法、見慣れていると言えばそうですがかなり洗練されてます。

あっと、それからレンジファインダーでは肝心のファインダー。これも覗いた限りではたしかにライカ。ただ、ブライトフレームの正確さは短時間ではよく分りませんでした。

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EPSON R-D1 with ELMAR-M 50mmf2.8

M8自体は悪くないし、おそらく売れるような予感がします。1.33倍とは言えM型ライカで純正のライカレンズが心置きなく使えることはきっとワクワクするほど楽しいことだと思います。

後は一番大事な画質・・・。実機は展示してありますがまだ見ることはできないのでなんとも・・・。コレ次第で評価はさらに良くなるか?それとも・・・。

R-D1という先駆けがあったのでこのくらいに仕上げてきても当然ですがやはりなんとも悩ましい存在のカメラには違いないですね。

ただし、ライカギャラリーのスタッフの対応は場所柄なのか、なにか勘違いしてるように感じましたねえ。そのスタッフだけの未熟さだといいのですが・・・。

せっかく銀座にあって世界で唯一のライカ直営店なんだから、もう少し売るという姿勢をスマートに見せてもいいと思うのですがねえ。

まあ私自身も感情的になると記事が長くなるクセはいけませんねえ(笑)。

そう言えばこのエルマー、沈胴するのかどうか確かめるのを忘れてた・・・。

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コメント

ライカギャラリー、福岡辺りにも出来ないかなー。東京に行ったら、かならず立ち寄って見ようと思います。でも手に取って見てしまうと、途端に欲しくなってしまう性分なので、十分気をつけなくてはと思います。

投稿: farfarsideK | 2006.10.21 08:46

坂の上のチャンコ屋で楽しい時間が過ごせました。またお会いしましょう。御自愛肝要。ライカギャラリーまだ行ったことが無いので、レポート参考になりました。

投稿: noyan | 2006.10.21 09:04

>farfarsideKさん
かなりタカビーなスタッフがいますよ(笑)。インテリアの雰囲気は決して悪くはないし、ギャラリーも小さいですがちょっとした休憩場所にもなるし・・・。今のところM8の実機があるのは世界でもここだけかもしれませんしね。触ったらアウトは確実です(笑)。

>noyanさん
noyanさんの底抜けの笑顔とあのポラは忘れられません(笑)。個展行きたかったですが残念です。今回はあまりじっくりお話できませんでしたが、またぜひお仕事のことなど・・・。

投稿: itamura | 2006.10.22 05:43

itamuraさん、こんにちは。
M8実機も良さそうですね。
それにしても、その場のやりとりを、ぜひ生で拝見したかった(笑)。
私は今更ながらR-D1に追いつきました。
地道にレンズを増やしていき、そのうち・・・。
しかし、中古で手にした個体は距離計の精度がなんともいい加減で早速調整に出す予定です(汗)。

投稿: takahashi | 2006.10.22 19:11

>takahashiさん
いよいよお仲間入りですか?
世間ではレンズ沼だのなんだのと色々言われてますが、たくさんのレンズとの出会いは刺激的でこれほどワクワクすることはないですよ。しかもデジタルで。
R-D1はプロダクツとしては少々ひ弱なところはありますが長く付き合えるヤツです。takahashiさんとR-D1sってなんだかすごく愉しみですねえ。きっとフィットしますよ。

M8はなかなかのもんでした。レンジファインダーデジタルがこういう展開になるとは思いもよりませんでした。楽しくなってきましたね(笑)。

投稿: itamura | 2006.10.22 23:43

初めまして、今晩は!
M8もなかなか良さそうですね。
こちらは、ごく最近衝動買いしたR-D1sに少し慣れたところです。
レンズ沼と言われますが、M6を買ってからこれまでに集めたのは50mmに35mmに90mmと3本だけです。
R-D1sを買ったからと言って増える様子は今のところありません。
今後は超広角が欲しくなると思いますが今のところは手を出さずに居ます。
ただ、21mm用と15mm用のファインダーがもともとセットになった新古品を買いましたので、この2本は買うかもしれません。
あとは手元にあるパクセッテ用のアダプタを買ったりしそうです。
目測になりますが、面白いかもしれませんね。

R-D1sはカラーもモノクロも非常に良い感じの絵が出てくるので手放さずに使って行こうと思います。
これまで何台もデジ一眼を買っては売りしてきましたが、そろそろ落ち着こうかと。
また、時々お邪魔したいと思います。

投稿: yokky | 2006.10.24 22:55

>yokkyさん
初めまして。
M8はさすがにライカがMナンバーを付けてきただけのことはある仕上げですよ。
レンズ沼にはご縁がないそうでご意志が強くて羨ましいかぎりです(笑)

R-D1は画像がその場で見られることとレンズの個性を忠実に(レンズによっては増幅して)描写するので私などは次から次へと・・・(笑)
ただ、M8との兼ね合いでこのままR-D1が手元に残るのかどうかが悩みの種です。

投稿: itamura | 2006.10.25 18:17

itamuraさん、今晩は!
実はライカ沼にハマる以前にクラシックカメラの沼に落ちています。
もう、数百台は買ったり売ったりしています。
まだ手元にあるのが約百台くらいでしょうか。
プラカメやオモカメ、ピンホールなども含めてそのくらいなのですが・・・
ハッセルやローライ、ライカに絞り込んで来たのが最近です。
そして、ここに来てフィルムの衰退が急加速しているのが悩ましいのです。
フィルムが無くなる事は無いと思われますが、現在のデジタル技術の進展を見るとモノクロでさえプリンタ出力の方が良いなどという時代がくるのではないかと思われます。
今のところモノクロはフィルムで撮ろうと思っていますが、カラーはもうデジタルの方が上に来たのではないかと思えてなりません。
まだ、フィルムを擁護する声も多く聞かれますが時間の問題のような気もします。
この辺でフィルムの機材は処分した方が無難かなとも思っています。
とても悩ましい時代ですね。

投稿: yokky | 2006.10.25 23:08

>yokkyさん
返事が遅れまして・・・。
数百台ですか?スゴイですね。私もライカ・ハッセル・ローライだけは残って欲しいなあと思っています。

デジタルの進化はこれからも続くでしょうし、画質という点ではもうすでにフイルムを越えた部分も多くありますね。しかも残念なことにフィルムは画質の優劣ではなくマーケット原理として無くなっていくのは時間の問題というのがなんとも・・・。

私もフイルムカメラはまだ所有していますがフイルム自体が無くなったらシャレにもなりませんよね・・・。悩ましいですね。

投稿: itamura | 2006.10.30 21:10

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