久しぶりの青空
EPSON R-D1 with NOCTILUX-M 50mmf1.0
やっと関東地方も梅雨明け。日々の慌しさや梅雨のジメジメ、その他色々あって写真を撮る気になれない時期が続いてました。
今月はほとんど更新はできませんでしたが、ブログも義務的になっては本末転倒だし、流れに逆らわないのも大切なこと。と無理はしませんでした。
またやる気になったらガンガンと行こうと・・・。それにしても青空が待ちどおしかった・・・。やっと青空が見れました。
いつも眺めている児童公園も手入れが入る前で雑草がぼうぼうですが、青空とその雑草の緑が眩しかったりしてなんだかうれしくなります。
やっぱり、眩しいくらいの太陽の光は気分を高めてくれますね。ワクワクします。
EPSON R-D1 with SUMMILUX-M 35mmf1.4
ところで・・・、R-D1のレンズ沼からはいまだに抜け出ていないのですが(というかその気がない)、最近になって志向が少しだけ絞れてきたような・・・。
以前のエントリーで球面のSUMMILUX 35mm、NOCTILUX 2nd、そしてGR21mmの3本でしばらく行くと書きました。これらの画角は一番フィットしているのは間違いないのです。
組み合わせて使うには自分にとっては一番使いやすい画角です。35mmと50mmはこれで十分なのですが問題なのが21mmです。
GR21mmは銘玉の誉れ高いレンズですがR-D1での周辺落ちは尋常ではなく、使っているうちにそのあまりにもアクの強い性格に嫌気が差すときがあります。
ハマるときはいいのですが今日のような青空が濁った青空になり、ちょっと気分がフィットせず違うのでは・・・とすら思えるときがあります。
そんなことで21mmは2本体制で行くことにしました。
EPSON R-D1 with ELMARIT-M 21mmf2.8
スーパーアンギュロンと現行の非球面にはさまれて意外と人気がない初代ELMARIT 21mm。歪曲補正や解像力、味わいなどでは前者2本にはかなわないと言われていますが・・・。
GR21mmとは違うコッテリ感と適度な周辺落ちはいい感じです。独特の空の青や草の緑などこのレンズならではの味ですね。少し絞ればさすがELMARIT、目に突き刺さるようなシャープさはすごいの一言です。
この21mmが来て気がついたことですが偶然にもSUMMILUXとNOCTILUX、そしてELMARIT。いずれもこれまたあまり人気のない90年代LEICAのデジタル文字トリオ。3本ともシリアル350万代のレンズたち。
奇しくも同時代のLEICA3本の揃い踏みです。こういうのもいいかなあ~と。どれもライカレンズとしては比較的新しいので珍しくもないし余計な心配せずに済みます。
今日はこの3本をとっかえひっかえして久しぶりに太陽の光を浴びました。組み合わせのフィーリングもいいし、天気もいいし、気持ち良かったあ~。