2006.05.28
2006.05.27
Creaters Portrait
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years
いつもありがとう、後輩クリエイターたち。
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*50mmf1.4
クリエイターたちの瞬間の表情が好きだなあ。
デザイナーやディレクターとしてそれぞれ第一線の現場でクリエイティブワークをこなす眼差しが・・・。
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*50mmf1.4
一瞬の真剣な眼差しがいいよね。みんな格好いいぜ!頑張れ!
これからもプロフェッショナルの素敵な瞬間を撮らせてもらうよ・・・。なるべく邪魔にならないようにね・・・。
2006.05.26
タテ位置スタイル
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 60years
先日、5D用のバッテリーグリップを購入しました。当初5Dはシンプルに使うつもりでした。ツァイスと単体の5Dだけで。しかし・・・。レンズによってはタテ位置のときの撮影がしんどいのです。
みなさんはタテ位置の時は右手を下にしますか?それとも上にしますか?人それぞれのようですね。
写真を始めた頃は右手を上にして一眼レフを振り回していました。しかし、あるとき、ある有名な女性プロカメラマンを見かけ、その方が右手を下にしてボディを持ち、さりげなく撮影をしていました。
威圧感もなく、脇も締まっていてとても自然でいい感じに映りました。
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 60years
そのときからタテ位置は右手を下にして撮るようになり、そのままレンジでもたまに親指なんぞも使いながらのレリーズといった感じで撮っています。
しかし、5Dにツァイス、特にこのレンズはさすがに右手が下ではだんだん震えも起きたりします。(鍛え方が甘い?笑)
専用グリップを使うと格好は大袈裟になりますがタテ位置はほんとラクになります。その代わり街中では威圧感と引き換えになってなんとも?ですが・・・。
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2006.05.22
ノクチルクス雑感
EPSON R-D1 with NOCTILUX-M 50mmf1.0
ノクチルクス。レンジファインダー、特にライカを使っている限り、やっぱり憧れのレンズナンバーワンですね。
私の周りにはこの憧れのレンズをしっかりと使いこなしている仲間がたくさんいます。これって珍しいことですよね。たぶんそれほど売れるレンズではないし、常時、置いている店はほとんどないですから・・・。
今日、上野の行きつけのお店でこのノクチについて色々と雑談になりました。最近、都内のお店では正規品・並行品、そして中古品を問わずあまり見かけないのでそれについて色々と・・・。
そのお店のベテランスタッフの方曰く、まず、ノクチ用のガラスがフランス製でこれがかなり入手しずらくなりつつあるとのこと。
また基本的には正規品を在庫している店はほとんどないはずだと。やっぱりたくさん売れるレンズではないので。
もともと正規品ならばライカジャパンに在庫があれば注文すればすぐに入荷する玉だけど肝心のライカジャパンにもあまりないらしいとのこと。
並行品についてもエルメスが資本(そうなんですか?)に入ってから、事情が変わったらしいとのこと。すぐに生産終了というわけではないけれど、価格なども含めて入手しずらくなっていることは確かみたいですね。
骨董品扱いのf1.2のほうはとんでもない高値で何本かは見かけます。しかし、f1.0はまったく見ませんね。特に外付けフードタイプは今やほんと希少ですね。
同じ上野の別の中古店では昨年の秋からf1.0は1本も売ってない。とも聞きました。私はと言えばそういう事情は知らずに幸いにも手に入れることが出来ましたが・・・。
この猫チャンは私のマンションの入口にいつも佇んでいる(そういう表現がピッタリなんですよ)マンチカン?結構じっとしていてくれるのですが、さすがノクチ!ピントが合ったのはほんの数点のみ。
しかも夕方なのでピントはかなり厳しくほとんどヤマカン。それでもピントさえ合えばR-D1でもこのレンズでしか撮れない写真がありますね。
2006.05.20
久しぶりの夕焼け
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 60years
今日は仕事で横浜へ、整形外科学会総会。ここでもデジタルの進化が凄いなあ~と関心しきり。展示内容は慣れないとさすがにグロテスクな内容もありなんですが・・・。
やっぱり先生方はすごいもんです。たぶん肉の塊にしか見えないのかな・・・(失礼)。オペの映像を見つめる学生と思しき人や英語のセミナーを聞き入る先生方、普段の展示会では見られない超真剣な雰囲気。
ストロボなんか光らせて写真を撮っているのはワタシくらいなもの。当然カメラ小僧なんか皆無。いつもと勝手が違い厳かすぎるのもやりにくい・・・。
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmf1.4
夕方には予報どうり大雨!大風!パシフィコの天井が大きな音を立てていたくらいのすごい雨。ところが仕事が終わって駐車場へ戻るときれいな夕焼け。
ここのところず~っと憂鬱な梅雨空のような天気が続いていたので夕焼けは久しぶり。しばし見入ってしまいました。
今月のアサカメとポンカメ。サラッと眺めただけですが相変わらずフイルムだデジタルだと賑やかですね。(苦笑)
2006.05.15
GRD帰還
RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens
昨日、R-D1グループ展へ行ったおり、改めて驚いたのがR-D1ユーザーのGRD保有率!R-D1の写真展なのに胸にはGRDばかり・・・。
あっちもこっちもGRDだらけ。かく言う私も同じ。考えてみれば当然なのかも。R-D1の数少ないウィークポイントはワイドレンジ。
R-D1で28mmと21mmの焦点域をカバーするのは実質10mm台になってしまい選択肢は少なく、素直に見ればコシナのワイド系あたりのみ。性能はいいのだけれど明るさがイマイチ。
そうなるとGRDの28mmf2.4はやっぱり魅力。しかも軽量のレンジのお供はコンパクトというのもいいし、レンズ性能も文句ないとなればやっぱりね。当然の成り行きですかね。
それはそうとやっと私のGRDも帰還しました。修理内容は鏡胴ユニット交換とモードダイヤル調整。もちろん無償。これが本来のGRDかあ~。と思えるほど見違えるようなフィーリングに。
やっぱりGRDって本来の性能が出ればいいカメラですねえ。ホント。しかも21mmなんていう焦点距離で一瞬を切り取れるコンパクトデジはこれ以外ないですもんね。
R-D1と一緒でも気持ちいいし、デジでは最高のコンビかも・・・。
2006.05.14
R-D1グループ展
EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5
今日、やっと行って来ました。R-D1ユーザー有志による世界初?の「R-D1グループ展」。
いやあ、あんなに盛況な写真展って見たことない。日曜日の午後だったせいもあって私が伺った2時~4時頃の間、ひっきりなしに人が訪れ、あちこちで写真やレンズ談義。
聞こえてくるのはノクチ、エルマリート、ズミルックス・・・。しかも実機展示?(笑)もあってとんでもないウィルスが蔓延状態。
作品もそれぞれの方々の思い入れのあるレンズ描写そのままにホンワカ系やクッキリ系、鮮やか系など力作揃い、ほんと面白い写真展でした。
今日は出品されたメンバーの方たちもほとんどお集まりになっていたのですが来場者が多く、すべてのメンバーの方々とゆっくりお話はできませんでした。
そんな中、なんとか主催のスーパーガイのしんがいさん、紅一点のyayoiさん、同い年の亀吉さんと色々とお話ができました。
他の方たちとも親しくお話をしたかったのですが時間に限りがあって・・・残念。訪れた人たちのお話を漏れ聞くとほとんどネットで知った、知り合ったご関係のよう。
改めてネットの凄さを実感しました。時間が許せば明日、もう一度行ってこようかと・・・。ぜひお連れしたい方がいるので。
関心のある方、明日の午後5時までですが一見の価値、いや行くだけではなくメンバーの方々とお話しする価値は十分ありの写真展ですよ。
2006.05.07
GW雑感
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmf1.4
みなさん、GWはどのように過ごしていらっしゃるのですかね?
私は人様が休んでいるときに働くという仕事が長かったせいか、GWにどこかへ行くという習慣がなく、毎年、交通渋滞や成田の混雑をTVで人事のように見て過ごすことが習慣?になってます。
人それぞれですが、フリーランスとしては仕事2/3、骨休め1/3という感じですかね。仕事があるのはありがたいことです。ほんと。
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmf1.4
それにしても海外ってどのくらい行ってないんだろう?忘れてしまうくらい行ってませんねえ・・・(笑)でも仕事柄、擬似体験みたいなものはあったりします。(寂しい?笑)
ちょいと前にイベントで「パリ」を味あわせてもらいました。ある場所にパリの街をまんま作ってしまったことがあって思わずスナップしちゃいました。(もっと寂しい・・・)
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmf1.4
そういえばパリっていつ行ったんだっけなあ?たしか20年以上前に仕事がらみで一ヶ月程ベルギーに滞在していて、そのときに休みを利用して一人でシャンゼリゼやエッフェル塔、ルーブルなんかへ行ったっけ・・・。
あの時はたしかニコマート1台に50mm1本だけしかなくてそれだけ持って行きましたねえ。懐かしい。潔かったですね。あの時代は今と比べて・・・(笑)
出来ればGWのツアーとかではなく、ブラリと一人で行きたいですねえ。パリ。今度はたくさんカメラ持って・・・。
2006.05.06
CAPA IN COLOR @神戸
昨年、東京で開催されたロバート・キャパ写真展「CAPA IN COLOR」が神戸で開催されるそうですね。あ~、また見たいなあ。あの戦時下の悲しいまでの美しいコダクロームの青空。
近くの方は必見ですよ!キャパのカラー作品。あまり写真展や写真家に興味がない私が続けて2回も行った写真展は後にも先にもこのときだけでしたから・・・。
とにかく、半世紀以上前のポジフイルムから現代のデジタル技術で蘇った鮮烈なカラー写真からはどんな人でも何がしかの感銘を必ず受けると思います。
今も昔も人と言うのは現実は「色のある世界」で生きているし、生きていたことが改めて驚きとともに目に心に飛び込んできます。
色を想像させたり、色が無いことで迫ってくるモノクロの迫力も捨てがたいのですが、モノクロで有名なキャパのカラー作品。カラー表現でもモノクロを越えた迫力で迫ってきます。
おそらく内容は東京と同じだと思うので詳しくは昨年の2月18日の記事を参考にしてもらいたいのですが、横木安良夫さんのブログでこのときの図録のことが書かれていました。
東京では不具合があって全部回収され、今回のものは貴重なものになるとのことだそうですが、それを読んでちょっとびっくり。実は私も不具合が発見された後に写真展に行ったので図録はなかったのです。
でもあまりにも素晴らしい作品群だったので後日、直接マグナム東京へ問い合わせしたところ、修正版を現在製作中で後日でよければ送ってくれるとのことでそれで写真展が終わってしばらくしてから手にしたモノだったのです。
おそらく会期中に現物を見た人はいないわけでそれで横木さんはこの図録を貴重なものと書いているらしいのですが、私のようにして手に入れた人は結局少なかったのでしょうかね。東京の図録は貴重品なの?
でも今回の図録はこのとき製作したものと同じなんでしょうね。おそらく・・・。
2006.05.05
たまにはこんなのも・・・
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmf1.4+EF25
マクロレンズは持っているのですが、仕事以外ではまったく使ったことありません(笑)。
あまり興味が沸かないというか、みんな同じようにしか見えないというか(真剣に撮られている方スミマセン)根がへそ曲がりというか人と同じことが好きではないというか・・・。
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmf1.4+EF25
で、昨日たまたまバッグの中身を整理していたところ、中からエクステンションチューブが出てきて、ん?これって・・・。ちょっとしたお遊びということでこんな絵が撮れました。
この手の写真はほとんどアップした記憶がありません。たまにはこういうのもいいかなあ~と。GWにもかかわらず相変わらず自宅でフォトショ三昧(もちろん仕事、苦笑)の合間に気分転換になりました。
CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmf1.4+EF25
35mmなんかと組み合わせるとレンズ前、1cmを切ります。何度も花びらとチューしちゃいました(笑)。最近のコンデジのワイドマクロも優秀ですけどさすがにf1.4の大ボケは強烈ですよね。
2006.05.04
懐かしいユニフォーム展
連休の谷間の2日、仕事で東京ドームに隣接した野球体育博物館へ。現在、企画展として「ユニフォーム展」が開催されており、企画展示室は懐かしい香りで一杯、中でも我々の世代では憧れの的だったONのユニフォーム!
ONと言って分る人って今、いるのかなあ?答えは王と長嶋。今や代表監督だもんなあ。今のユニフォームと比べ鮮やかな色合いだけれども本当に強かった頃のジャイアンツが記憶の中で蘇ってきます。
こう見えても小・中・高と野球一筋。今じゃライカだツァイスだ!とバカ騒ぎしてスポーツなんか縁がないように見えますが・・・。でもこうして有名選手たちのユニフォームを目の当たりにすると青春時代の熱き心が・・・。
現役時代の長嶋のユニフォームはやっぱりかなり貴重らしく、今では1~2着あるかどうかだそうな。オーラがビンビン伝わってきます。
それにしてもその時代のトッププロたちのユニフォームは遠目では分らないけれど近くで見ると仕上げの細かさや格好よさは絶品!
この1949年にサンフランシスコ・シールズと対戦した全東軍チーム(JAPANだけどEASTね)のユニフォーム。この時代に前開き部分がボタンではなくジッパーでカバー付き!おしゃれ~。
ほぼ半世紀前のスタン・ミュージアル(知らないでしょ!笑)のカージナルスのユニフォームは胸文字が全部刺繍!ほんとキレイ。まさしく「いい仕事してますねえ!」
この野球体育博物館は他にも常設展示室や野球ゲームコーナーやあの野球殿堂もあって連日野球少年たちが訪れています。
で、感心することがひとつ、カメラだろうがビデオだろうが個人目的ならば撮影はすべて自由なこと。何を撮ってもいいのです。わざわざどうぞ撮影を!というような雰囲気さえあります。
夢を持ってここへ訪れた子供たちやファンが好きな選手のユニフォームや道具、写真と一緒に記念写真を撮ったり、思い出に写真に納めていったりという気持ちを大切にしたいという館の方針。
なんやかやと理由をつけては撮影禁止だとかいう場所ばかりの昨今、ここだけは夢を共有してくださいということ。素晴らしい!
実際にプロ野球選手たちが使ったユニフォームやスパイク、グローブ、バットなどから本物のオーラが伝わってきます。ここへ訪れる人はみな目を輝かせて写真を撮っていきます。
仕事のほうは1日だけでは終わらなかったのでもう一度行くことに。この二人はここ野球体育博物館の展示スペースの一部と企画展示室のデザインを担当した後輩のクリエイティブディレクターとデザイナー。
私の撮影はいつも一人ではなくクリエイターたちと色々と意見交換しながら時には熱く、時には和やかに?コラボしてます。