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2006.04.01

贅沢な体験。究極のPlanar

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

5Dを使い始めた動機はツァイスレンズの存在。中でも発売当時は手も足も出ませんでしたが気になっていたレンズがあります。Planar85mmf1.2の記念モデル。

私が、まだフイルムを使っていた頃の1983年に50周年モデルが。1992年に60周年モデルがそれぞれ少数限定発売され、あっという間に売り切れた記憶があります。

当時は誰がこんな化け物のようなレンズを使うのだろう?とまるで人事でした。が、あれから数十年が経ち、今はデジタルでこのレンズを使いたい!と思い、チャンスをうかがっていました。

そして今日、以前から目をつけていた50周年モデルが1本。他に60周年モデルが2本。その3本の中から選ぶというめったにない贅沢な体験をしました。

そうはいってもよほどのことが無い限り50周年モデルと決めていました。巷の評価やお店の人の意見も結局、50周年モデルが究極という結論。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

それにしても色々と新発見というかビックリというか、未体験の世界でした・・・。

みなさんご存知でしたか?50周年モデルと60周年モデルの重さが全然違うということ。レンズに含まれる重金属の量の違いで50周年モデルのほうが重いらしいのです。全然知りませんでした。

お店で実際に秤にかけてくれて50周年のほうが約80gほど重いということをこの目で確認しました。レンズ構成はまったく同じで重さがこれほど違うなんて・・・。

しかも3本ともコーティングの色が見事に違うこと。濃いエメラルドグリーン、薄いパープル、濃いマゼンタが混ざったゴールドといずれも美しく、もうT*の魅惑の世界にクラクラでした。

結局、程度としてはABクラスでしたが十分キレイでコーティングも濃いエメラルドグリーンの50周年モデルを手にそそくさとお店を出てすぐにアダプターを装着し、f1.2の大ボケの世界を愉しみました。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

噂には聞いていましたが、いやはやなんともこれほど凄まじいレンズだったとは・・・。f1.2でファインダーで爆薄のピントがはっきりと掴め、しかもしっかりと描写しています。

撮影直後の背面モニターの拡大ではなんとなく不安でしたがPCではキッチリとピントが来ていて改めてこのレンズの開放からの凄まじいばかりのシャープさに驚きました。

また、レンズにとっては一番厳しい開放の無限遠。これもf1.2とは思えないほどの描写。55mmと並びツァイスが自信を持って世に送り出した究極のPlanarの実力というものを実感しました。

いつものように何本かのレンズは手元から去って行きましたが本当に久しぶりにレンズ単体の魅力でワクワクするほどの興奮を覚えました。

ますますツァイス沼にズブズブ・・・です。(苦笑)

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コメント

こんにちは、HAYASHIです。
f1.2の破壊力はすごいですね。(笑)
柵の画なんかはちびっちゃいそうでした。
ピンがあってる位置に人物を立たせる画を
想像したら「ぐっと」何かを感じざる得ないと思います。
すみません「まねしちゃおうかな~」と思っちゃりなんかしてます。

投稿: HAYASHI | 2006.04.02 01:45

Planar85mmf1.2で撮影した写真初めて見ました。
噂には聞いていたけど、凄いレンズですねえ。
私もこのレンズは別世界のものと思っていた口なので、こんな写真が見ることができてちょっと感動です。
まさに眼福といった感じですね。

投稿: nao | 2006.04.02 09:47

もうやっちゃたんですか?ヒャ、びっくりです!
確かに三本比べちゃったらもう・・・・・。いやー、あれは贅沢な買い方ですよね。日本中であそこだけの体験。
体験だけさせてもらった私は、それだけで感激です!

投稿: masaru aso | 2006.04.02 12:56

>HAYASHIさん
f1.2とf1.4。ボケの大きさは場合によってはそれほどの差はないのですが、ピントの合った部分のシャープさはこのレンズはスゴイです。かえってf1.4よりも使いやすいくらいですね。それとおっしゃるように柵の絵。この関係で人を撮ると一番f1.2らしい絵になるように思います。

>naoさん
私の他にも何人かの方がブログでアップされていますよね。ただし、すべてEOSデジタルですが。確かにあまり見かけませんが、これからバンバンアップしていきますよ(笑)
怪物レンズとの噂でしたが使い勝手はf1.4よりもいいくらいですよ。5Dとの相性もいいし、意外と常用レンズになってしまうかもしれません。

>asoちゃん
あの凄まじい前玉を見たら、理性を失ってしまうよね。しかもいっぺんに3本も!(笑)巨大なレンズのように想像するかもしれないけど5Dとはベストマッチだよ。姿形もf1.2の大口径レンズを使っているようには見えないし、ちょっと大袈裟なキヤノンのf1.2よりも普段使いには良さげで出動機会は増えそうだよ~。

投稿: itamura | 2006.04.02 15:32

ボケも確かに奇麗ですが、3枚目のビルの窓と壁の立体感が何より凄いですね。どうなってんだろ、このレンズ?って感じです。

投稿: photoseason | 2006.04.03 08:13

>photoseasonさん
さすがですね!おっしゃるとおりこのレンズのボケはもう周知のことなんですが、無限遠での解像感と立体感には絶句しました。f1.2の開放から破綻しないなんて・・・。f4にしたら絵が目に突き刺さるようです(笑)。f4以上は必要ないレンズです。

投稿: itamura | 2006.04.03 13:01

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