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2006.04.30

GINZA LEICA

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EPSON R-D1 with NOCTILUX-M 50mmf1.0

先週の22日に銀座に世界初のライカ直営店ができました。あまりブログで紹介されていないようですね。

オープン記念にエリオット・アーウィットが来たそうで、時間があれば行きたかったのですが仕事が重なってその日は行けませんでした。

先日、有楽町へ行く用事があったのでちょいと覗きに。数寄屋橋の阪急デパート(今は違う呼び方?)のちょうど裏手のビルの1階と2階。ファサードやインテリアの高級感と入りずらさはやっぱりライカ?

全ての製品が揃っているという謳い文句だそうなんだけど、1階に並んでいるのは代表的なものだけ。お高いものばかり。2階はギャラリーとサービス窓口。1階と2階の間に歴代のライカ。

2階のサービスのスタッフはライカの赤玉マークが入った白衣を着てそれらしくしていましたが、ちょっと話をした限りでは製品についてまだ、あまり詳しくないようで大丈夫かなあ・・・。銀座でライカだぞ~。

同じく2階ではエリオット・アーウィットのおなじみの写真が数点飾られたギャラリー。奥のほうにはいわくつきのライカ3台がケース内に飾られていました。

数年前に開催されたエリオット・アーウィットの写真展「COUPLES」の図録があったので記念に購入。やっぱりライカとマグナムは切っても切れない仲なんですかね。

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2006.04.27

齢五十の思い

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EPSON R-D1 with NOCTILUX-M 50mmf1.0

人を撮ることはやっぱり一番難しいですね。しかし実は魅力も一杯ですね。根が照れ屋なので今まで避けて通ってきました。が、そろそろ勇気を持って・・・・。

今年は齢五十を迎えます。ちょっと大袈裟ですが昔ならば人生が終わってもいい歳です。できれば今まで夢だったコトやモノを少々強引にでも実現していきたいと年頭に強く思っていました。

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EPSON R-D1 with NOCTILUX-M 50mmf1.0

ライカを初めて手にしたときからの憧れ「NOCTILUX」。自信を持って素直に正面から人と向き合う。その手助けになってくれそうな力強いパートナーです。

手習いに後輩のクリエイターたち。一人一人がそれぞれ立派なプロフェッショナル。いい顔してます。

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EPSON R-D1 with NOCTILUX-M 50mmf1.0

まずはR-D1で。聞いてはいましたがR-D1とノクチはピント合わせが本当にシビア。しかも私のR-D1はノクチとは少々後ピン傾向。そのクセを掴むまでほとんど外しっぱなしでした。

このレンズのおかげでMPとIkonの出番がにわかに増えてきました。一定のサイクルになっているフイルム熱がまたぶり返してきました。

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2006.04.22

デジタルにも味があります。

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EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5

デジタルだからと言ってひとっくくりにされてしまうほどバカにしたもんでもないです。デジタルですがこのカメラとこのレンズにしか表現できないモノがありますね。

私が住んでいる地元の門前町の古い商店街。そして週3日契約で通っている東京のど真ん中、飯田橋。不思議ですがなんか似たような色合いの光景・・・。

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EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5

昨日の5D+Planarと今日のR-D1+GR。こういう被写体のときは断然R-D1がいいですね。今再びフイルム&デジタル論議が専門誌などで盛んです。

写真界は確かに大きなうねりを感じる時代の真っ只中です。以前と違って単純な優劣論ではなく概ね使い分け比較論の論調に変化しています。そうです、まさしくどちらも大いに愉しむ時代なんです。

そしてデジタルでも以前より表現の幅が広がってそれぞれ味わいがあり、もっと積極的に愉しむ時代でもあります。

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2006.04.21

忙中、GRD逝く・・・。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

ここ2週間ほどでマイオデッセイの走行距離2000キロ超。お仕事撮影データ容量40GB超!忙しくて更新どころではなく。特にこの1週間はいかんともし難くその気にもなれない状態でした。

その上、撮ったデータの保存が悩みの種。つい先日も急遽300GBのHDDを2台増設したのですがいつまで持つやら・・・。

仕事用に1Ds2を導入し、パフォーマンスにはまったく文句はないのですが、データ容量が半端じゃありません。万が一のことを考えRAW+最高画質JPG保存は目が眩むほどのコスト食い・・・。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

そんな中、ついていないというか。マイGRDがとうとう逝ってしまいました。

今年になってレンズが出てこなかったり、モードスイッチが当てにならなかったり、とマイナートラブルはあり、それでもだましだまし使っていましたが今日のカット全部がピントが合わず、仕方なくサービス行きと相成りました。

同じトラブルは結構多いようで、私とまったく同じトラブルで持ち込んできていた若者がいました。今の時期はほとんど連休明けの修理上がりでしばらくはGRDとはお別れです。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

そんなことで今日は重くて大きいけれどこの描写はちょっと麻薬のような感じのPlanar。ボケも素晴らしいのですが中間絞りあたりのクリアさとシャープネスは驚愕ものです。

もともとレンジ好きなので一眼タイプを普段持ち歩くのはあまり好きではありません。がしかしこのレンズだけはそれを凌駕する魅力があります。

私ごときがなんですが35mm判でこれほどのレンズは今まで経験がなく、マイスター制度が残る時代のmade in West Germanyはさすがと言うほかありません。

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2006.04.14

今年の新宿御苑

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

今年の桜はやはり早咲きだったようです。毎年この時期に仕事で行く新宿御苑ですが、明日の肝心のイベントのための桜はほとんど散ってしまっていました。

天気も例年では快晴が続いていたのですが今日は曇天。主役の桜が少なく、天気も芳しくないと正直なものでいつもは多くの来園者が訪れ、アマチュアカメラマンで賑わうここも少し寂しい感じ。

まあ、空いている分、はかどりましたが・・・。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

毎年、仕事終わりが閉園時間を過ぎてしまうので人気のないひっそりとした御苑を一人歩きながら、一般の人は拝めない御苑からの夕景をちょっとだけ。まるで墨絵の世界。新宿ということを忘れますね。

今日は、はじめは5Dに24-105mmを付けていたのですが(今日は別のカメラがメインなので5Dはサブ)スクリーンを変えているせいかどうもf4のズームは気分的にノリがイマイチ。

すぐにPlanarにチェンジ。ピント合わせは相変わらず手こずりますがやっぱり明るい単焦点はいいですねえ・・・。ファインダーを覗いているだけでもゴキゲンになります。

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2006.04.12

ミッドナイトポートレート

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

仕事の帰りが真夜中に・・・。あ~、疲れた。でも約束していたので夜中のアップで~す。(何もそこまでしてアップしなくてもねえ・・・)

この写真、実はほとんど真っ暗闇の中でのポートレート?なんです。(それほどのものでもないですが・・・ただシャッター押しただけ)みんな、私がもといた会社の先輩や後輩たちです。

いつものように5DのISO3200。それにこのレンズの開放の威力が加わるとご覧のように昼間みたいな絵になっちまいます。笑っちゃいます。ホント。リサイズしたのでノイズはほとんど目立たなくなってますが・・・。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

ライティングは彼らの会社のビルの窓面から照らすわずかな蛍光灯の光のみ。

暗闇の中、シャッタースピードは1/100!なんとも・・・。相変わらず驚かされます。3枚目は見事にピント外してますねえ。まっ、雰囲気優先ということで・・・。ハハ。

この条件で爆薄ピントのレンズで正確にピント合わせするのは至難の業。ほとんどヤマカンの世界。でもやっぱりこのレンズでしか撮れないものがありますね。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

わずかな光を拾ってミッドナイトポートレートも悪くないなあ・・・と思った次第で。それにしてもこのレンズ、やっぱり人を撮るレンズですねえ・・・。

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2006.04.10

あえて高感度

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EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5

昨日のからの続きです。昨日の撮影は実はフイルムっぽさを出すために昼間からあえて高感度ISO800を使用して撮影しました。

R-D1の高感度時のノイズは個人的にはいやらしいとは感じません。むしろデジカメにしては珍しくフイルムっぽいノリがあります。モノクロなどISO1600がむしろいい感じです。

残念ながらウェブ上ではその辺が伝わりにくいのですが、等倍で見るとノイズのためにディティールが緩やかに失われていく描写はポジフイルムをスキャンしたようです。

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EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5

ディスプレイ上でしかもこのサイズで見分けるのはちょっと無理がありますが、デジタル臭くなくて個人的には好きな描写です。

GR21mmのクセと相まって周辺が落ちて、コクがあって意外といい感じの絵になりますね。初めはR-D1とGR21mmはダメだあ!と思ってたのですが・・・。

それにしてもR-D1のISO800って優秀ですね(笑)。R-D1sではもっと良くなっているそうでそれはそれでどうなんだろう?興味あるなあ・・・。

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2006.04.09

イメージどおりに撮り直し・・・

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EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5

昨日、5DとPlanarで散歩がてら、近くの工場跡地を撮りに行きました。Planarはとても優秀なのですがあまりにも抜けがよく、クリアで発色がいいのが災いし、イメージには程遠い写真になってしまいました。

その軽いリベンジへ。今日はR-D1。ここのところ、R-D1sのリリースで密かに人気が再燃しています。すでに購入した方もいると思いますが、こういうときはやっぱりR-D1。

ところで最近、フイルムに回帰してデジタルはやっぱりなあ・・・?と言う方が増えています。フイルムとは全然違ってさっぱりとかのっぺりとかといったコメントも見受けられます。

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EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5

しかし、ホントにそうかなあ?と。少なくともR-D1というカメラはそういう意味では他のデジカメとはちょっと違った志向を持っています。

クセのあるレンズを駆使し、RAWで撮って、じっくり現像すれば銀塩チックに仕上げることも出来る現時点で唯一のデジタルカメラだと思います。

今日はRAWで撮り、じっくりとコントラストや露出やその他・・・をレタッチしてモノクロとカラーで仕上げたものです。

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EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5

シズル感や粒状感を出すために撮影時にちょっとした工夫をしています。どうでしょうか?のっぺり、さっぱりしていますかね?

昨日と比べてとても同じ場所とは思えない雰囲気になったと思うのですが・・・。こちらのほうがこの工場跡地にはふさわしいイメージではないかと思います。

R-D1sが出ても元祖R-D1というカメラは実に懐の深い絵作りをします。

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2006.04.08

Rambring Photo 0408

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

ボディ1台、レンズ1本のみ、それも単焦点!というのは潔いし、格好いいなあ~と常々考えていますがなかなか・・・。

でも今日はこのレンズ1本で夕方1時間ほど、散歩撮影を愉しんできました。現在の自宅は近くに幼いころ遊んだ場所が色々とあっていつも懐かしさを感じながらの散歩になります。

スタートはいつもの児童公園。WBCの影響か子供たちが野球をする姿が目に付きます。その傍らで懸命にブランコをこいでいる子供達の姿につい見入ってしまいます。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

今でも営業している手作りパン屋の裏手にある古い工場跡。一軒また一軒と壊されていく中、かろうじて残っている建屋のあちこちに年輪を感じさせる表情が残っています。

ここも大好きでいつも寄っていきます。この工場もあと何年残っているのか・・・?

中山法華経寺もいまでも毎日のように通り、四季折々の表情はいつ来ても味わいがあって全然飽きません。幼い頃も庭のようにして育ったところなのでつい足が向いてしまいます。

まだ、桜も残っていて今日もたくさんの人が花見に訪れていました。今年の桜は持ちがいいようですね。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

最後は東山魁夷記念館。閉館時間が過ぎていたので撮影はかないませんでしたが、ここはヨーロッパ調の建物で庭にオープンカフェがあり、なかなか素敵なスポットです。

昨年11月にオープンして以来、連日多くの来館者が来ていますが、場所が分りづらいので歩いているといつも道を聞かれます。(笑)

建物自体は撮影可なので次回はここも撮りたいと思います。1時間ほどで約150カット。フイルムならば4本分?デジタルだから出来る芸当ですね。

ところでPlanarは発色が良すぎてこの手の被写体もみんな明るく撮れてしまいますね。(笑)

雰囲気を伝えるということならば5D側のピクチャースタイルをマメに変えてみることもしなければダメかもしれません。通常の設定は「風景」にしているので余計に発色がいいですね・・・。

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2006.04.07

今年の桜

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CANON EOS-5D with EF14mmF2.8L

毎年、桜はなんとなく撮って終わってしまうのですが、今年も数日前に自宅近くの中山法華経時や真間川あたりをブラブラと。

最近、中望遠ばかりだったので、桜は意識してワイドで。桜の淡い白や淡いピンクはなかなか思い通りの色に写ることは少ないですね。特にデジタルでは。

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CANON EOS-5D with EF14mmF2.8L

花びらひとつひとつを撮るのもいいのですが、光線状態や花の形などなかなか奥が深いですね。キレイに撮れる人を尊敬してしまいます。

来週には仕事で新宿御苑に丸1日入るので天気が良ければそのときにもう一度撮ってみようと思っています。

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2006.04.06

f1.2 Show Case

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

このレンズ、価値はズバリ「f1.2の明るさ」ただ1点のみ!

大きくて重かったり、た~くさんピントを外したり、立派すぎる前玉を気にしたり・・・。(笑)

色々と難儀しますが、それでもそれらを補って余りある「f1.2ワールド」は絶品です。これほどのレンズはめったにお目にかかれません。

開けて良し、絞って良し、絞りもf4以上はほとんど必要ない。等倍で見るともっと画素数を!と挑戦してくるかのような底知れぬ解像力!こんなレンズ初めて・・・。

5Dでは少々役不足・・・。1DsMark2でもどうなるか・・・。そんな究極のPlanar。

開放f1.2で撮りまくる。邪道と言われようとも。そうじゃなければこのレンズを使う意味ありませんよね。

良いか悪いかそんなことは気にしませ~ん。撮った分だけ片っ端からお見せしま~す。大ボケ・大トロの世界を。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

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2006.04.04

出張のお供も究極のPlanar

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

自宅を車で昨日の午後に出て、夜中に撮影し、今日の午前中にはトンボ帰りと、変則日帰りのような感じで名古屋出張に行ってきました。

行きの下りの富士川SA。よく通るのですが今まで時間帯が悪くキレイな富士山を拝めることが出来ませんでした。でも昨日は午後の4時頃通過でちょうどいい順光状態の富士山に出会えました。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

まだ、冠雪が残る富士山を久方ぶりに拝みました。4月にも関わらず空気も澄んでいて本当にキレイでした。

SA内のちょうどいい場所に富士山が望める小高い丘があってカメラを持ったたくさんの人たちが美しい富士を写真に納めていました。

やっぱり、みんな同じ気持ちなんですよね。富士山を見ると思わず見入ってシャッターを押してしまう。昨日の富士山は本当にキレイでした。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

お仕事の撮影終了後、すぐに名古屋を立ち、徹夜で東京へ戻る途中。今度はちょうど日の出の時間帯に上りの富士川SAに立ち寄りました。

日の出間近のせいかほとんど人気のないSA内を軽く歩いて回りました。静寂なトワイライトの光の中、モノがみな美しく見える、そんなときにこのレンズはピッタリです。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

85mmという焦点距離はほのかな思いを写しこめる画角ですね。開放描写も美しく、レンズの力で何でもない光景をよりフォトジェニックにしてくれます。

今日の写真は行き帰りのついでの写真ですよ。お仕事はちゃんとやってますです・・・。ハイ。(笑)

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2006.04.02

使いやすい?究極のPlanar

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

相変わらず、土日は自宅仕事。撮るものも身の回りのものばかり(笑)。うちの猫も「また、新しいレンズなんか買ってきて・・・」と言いたげな目つきで覗いていたのでパチリ。

この3月に高校を卒業してすぐに車の免許を取った姪っ子が危なっかしい運転で遊びに来たのでパチリ。

このレンズを見てすごい!だとか、キレイな色~!だとか言ってたのでさすがにわが姪っ子!可愛げのあるやつだ!なんて思ったり・・・。(バカですねえ、ほんと)

それにしても最近の子は携帯なんかで撮られ慣れているのですね。嬉々としてポーズ取ってるんだから・・・。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

ところで、Planar85mmf1.2ですがこのレンズ「怪物レンズ」「究極のPlanar」「幻のレンズ」などと呼ばれ、ツァイスファンの間では羨望を集める存在です。

でも、使ってみると意外と使いやすいのです。これが。もちろん爆薄の被写界深度からくるピント合わせのデリケートさは健在?です。

でもなぜか使いやすいのです。ツァイスの85mmはf1.4もそうなのですがピントリングの回転角が比較的大きく、最短付近ではかなりの角度を取っています。

f1.2も同じように回転角が大きいのですが鏡胴が大きいせいで物理的に微調整がしやすいのです。しかもローレット幅はf1.4の約1.5倍の幅になっています。

この二つの要素でピント合わせがf1.4よりも格段に合わせやすく感じるのです。個人差はあると思いますが少なくとも私はf1.2のほうが断然使いやすく感じます。

描写についても開放描写でのピントの合った部分のシャープさはf1.2に軍配が上がります。つまりきちんとピントを合わせてきちんと写るという当たり前のことがf1.2は普通にできます。

また、このレンズ噂どおり、色抜けが良く、特に白がキレイというのが印象的です。その上、爆薄ですがピントの合ったところが恐ろしくシャープで、世間で超優等生レンズと言われるのも頷けます。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

ただし、多くの方々から大きくて重いということをよく聞きます。しかし、仕事でEOSの1系にLズームとストロボを付けて1日撮り歩くようなことが多々あるので人様とはまったく違う印象になります。

ですから5Dにこのレンズの組み合わせはむしろ気軽に感じたりします。

まあ気軽さではさすがにレンジファインダーの比ではありませんが。ただレンジでもライカにノクチの組み合わせなどとはいい勝負をするような気もしますが・・・。(笑)

いずれにしてもこの手の超明るいレンズを使う=大きく、重く、ついでに高価という図式は初めから覚悟しなければ使えませんよね。

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2006.04.01

贅沢な体験。究極のPlanar

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

5Dを使い始めた動機はツァイスレンズの存在。中でも発売当時は手も足も出ませんでしたが気になっていたレンズがあります。Planar85mmf1.2の記念モデル。

私が、まだフイルムを使っていた頃の1983年に50周年モデルが。1992年に60周年モデルがそれぞれ少数限定発売され、あっという間に売り切れた記憶があります。

当時は誰がこんな化け物のようなレンズを使うのだろう?とまるで人事でした。が、あれから数十年が経ち、今はデジタルでこのレンズを使いたい!と思い、チャンスをうかがっていました。

そして今日、以前から目をつけていた50周年モデルが1本。他に60周年モデルが2本。その3本の中から選ぶというめったにない贅沢な体験をしました。

そうはいってもよほどのことが無い限り50周年モデルと決めていました。巷の評価やお店の人の意見も結局、50周年モデルが究極という結論。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

それにしても色々と新発見というかビックリというか、未体験の世界でした・・・。

みなさんご存知でしたか?50周年モデルと60周年モデルの重さが全然違うということ。レンズに含まれる重金属の量の違いで50周年モデルのほうが重いらしいのです。全然知りませんでした。

お店で実際に秤にかけてくれて50周年のほうが約80gほど重いということをこの目で確認しました。レンズ構成はまったく同じで重さがこれほど違うなんて・・・。

しかも3本ともコーティングの色が見事に違うこと。濃いエメラルドグリーン、薄いパープル、濃いマゼンタが混ざったゴールドといずれも美しく、もうT*の魅惑の世界にクラクラでした。

結局、程度としてはABクラスでしたが十分キレイでコーティングも濃いエメラルドグリーンの50周年モデルを手にそそくさとお店を出てすぐにアダプターを装着し、f1.2の大ボケの世界を愉しみました。

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmf1.2 50years

噂には聞いていましたが、いやはやなんともこれほど凄まじいレンズだったとは・・・。f1.2でファインダーで爆薄のピントがはっきりと掴め、しかもしっかりと描写しています。

撮影直後の背面モニターの拡大ではなんとなく不安でしたがPCではキッチリとピントが来ていて改めてこのレンズの開放からの凄まじいばかりのシャープさに驚きました。

また、レンズにとっては一番厳しい開放の無限遠。これもf1.2とは思えないほどの描写。55mmと並びツァイスが自信を持って世に送り出した究極のPlanarの実力というものを実感しました。

いつものように何本かのレンズは手元から去って行きましたが本当に久しぶりにレンズ単体の魅力でワクワクするほどの興奮を覚えました。

ますますツァイス沼にズブズブ・・・です。(苦笑)

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