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2006.03.27

PIE2006

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LEICA D-LUX 2

毎年、行こう行こうと思っていけなかったPIE。今年は2日間行ってきました。しかし、機材や情報に触れることはほとんどありませんでした。

目的は「御苗場」。

ブログで知り合ったphotoseason飯塚さんshingaiさん が出展されているコーナー。ここにぜひ伺いたいと思い、初日には友人と連れ立って伺い、その後一人でまた伺いました。

初日の23日には飯塚さんだけがいらっしゃって少しだけお話ができました。翌々日の25日にはshingaiさんともお会いできました。

お二人の展示は他の方達のどちらかと言うと文化祭的なノリ(写真のクオリティではなく見せ方として。ディスプレイデザインをしていたので、つい目が行ってしまいます)とは一線を画す雰囲気で、お互い違う地で生まれ、そして生まれ育った地とはまた違う地を捉えた作品。

かたや酷寒の北の地で生きる人々、かたや都会で忙しく生きる人々。パノラマと135サイズという組み合わせが観る者の視点の動きに自然な効果を与えていました。

まったく違う地の人々や光景を捉えたにも関わらず、そこには共通に流れる人のぬくもりや思い、背負っている背景などが静かに伝わってくる何かがありました。

また、お二人とは会期中の夜に偶然にも親しく語らう場を持つことができ、そのお人柄を知り、作品との関係性においてさらに興味深く拝見することができました。

ご苦労されて作ったブックもじっくり拝見し、フイルム・デジタルを問わず、私ももっともっとたくさん撮らねばと猛省いたしました。

良き作品と良き人たちとの出会いがどれほど自分に与えるものが大きいかを痛感した3日間でした。

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2006.03.20

R-D1s、惜しいなあ・・・

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EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5

GRシリーズは、21mmと28mmを所有しています。ご存知、いずれも限定発売で今でも人気があります。そのせいではないですが度重なる機材の粛清を免れて今でも大事なパートナーです。

今までもそしてこれからもおそらく手放さないだろうなあ。と思うのはその手触りの良さです。写りはもうすでに定評があって当然ですがこのGRシリーズのレンズとしての手触りは格別です。

国産で描写が良くてこの手触りが素晴らしいというレンズはそう多くはありません。写りでは最高のM-ROKKORやG-ROKKORもこの手触りではGRシリーズにはかないません。

重すぎると言う人もいるほど一切の手抜きがない作りです。ピントリングや絞りリング、フードやファインダーに至るまで。肝心の写りはR-D1ではご覧の通りのジャジャ馬ぶりですが。

しかし、この手触りがゆえに手元から離れていきません。

なぜ、こんな話をしたかというと今度のR-D1sのことです。R-D1はこの手のカメラとしては手触りは悪くありません。最初にこのR-D1のパッケージを開けて取り出したときのことは今でも忘れません。

ライカに勝るとも劣らないそのソリッド感とフィーリング。でもライカ以上ではありません。ここが惜しいところです。イコンもそういう雰囲気を持っていますがこのR-D1のもうちょっと!というのが惜しいのです。

今回のR-D1sも先日触った限りではこのあたりはそのままで変わってはいません。中身のリファインは喜ばしいことですがレンジファインダーカメラというものをもう少し突き詰めて欲しいのです。ここまでのカメラが作れるのなら。

このデジタル全盛の時代に不便なレンジファインダーを好んで使っているユーザーの真意というもの・・・。それは手触りの良さ(操作したときと所有したときの喜び)、目触りの良さ(見映えと見え方の両方)です。

このへんがクリアされれば1.5倍はまだ飲み込めると思うのです。

R-D1にはその素養があるから惜しいなあ!と何回も言うし、他のユーザーも同じことを言う人が多いと思うのです。返す返すも惜しい・・・。

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RICOH GR DIGITAL

ところで今日のカットは同じGRの兄弟?いとこ?になるのでしょうか。R-D1+GR21mm(=32mm)とGRDの28mmです。焦点域が近いので撮り比べてみました。

凄まじいばかりの写りの差です。フイルムだとここまでの差はないと思いますがR-D1はここまで周辺が落ちます。というよりケラレに近いです。

写真としては両方ともアリだと思うのです。これが面白いところなんですが。この傾向は全てのレンズではなく対称系のレンズそれも後玉が大きいやつが顕著です。

R-D1sの購入を考えている方達はこれに目くじらたてずに逆に喜びに思う人でなければ使えたもんじゃありません。(笑)余計なお世話ですが・・・。

あ~、やっぱりR-D1は面白いカメラなんです・・・。ホント。

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2006.03.18

R-D1s

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EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5

R-D1sの登場で、再びRFデジタルカメラR-D1に光が当たり始めた感じです。昨日、とあるところで発売前のR-D1sに触れてきました。

ほんのちらっと見てちょっとだけ触ったというだけですのでインプレなどという偉そうなことは語れません。スミマセン。R-D1sはR-D1とまったく同じです。一見すると。

でも中身がバージョンアップされ、おそらく価格もR-D1よりは低くなることが予想されています。これで価格がネックだった方達が少しは手に入れやすくなるかもしれません。

これから新たにユーザーになる人にとってはワクワクでしょうね。既存のユーザーにとってはどうしても欲しいというような新鮮さは正直感じませんが・・・。

しかし、外観を変えず中身を磨くということは当初エプソンが語っていた息の長いモデルにしたいという表れかもしれません。

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EPSON R-D1 with GR LENS 21mm F3.5

そういう意味で新たに購入を考えている人たちにとっては朗報かもしれません。この中身で価格が下がるわけですから、相対的な価値はアップしたことになりますね。

私も久しぶりに持ちだしました。いつものように仕事に追われて撮影で外出する以外は自室にこもりきりなのでいつもの公園です(笑)。

今日はうす曇、持ち出したレンズは超クセ玉のGR21mm。新しく設置されたスベリ台と先日塗り替えられた鉄棒を童心に帰ってファインダーを覗いてみました。

先日の5Dのエントリーと比べ、この玉のクセ玉さがお分かりになると思います。相変わらずの周辺落ち、そのため、中心部のシャープさが際立ち、あたかも記憶の中のおぼろげなシーンのような写り方をします。

こういう写真をデジタルで意図的に撮ることができるのは今のところR-D1だけかもしれません。

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2006.03.16

最短・開放で集中力を・・・?

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmF1.4

たまたま家人がキレイなチューリップを自室に生けてくれたので仕事の合間にレンズを向けてみました。これが結構いいブレイクタイムになったりします。

で、撮っているうちにやっぱり乗ってきてしまうんですね。これが・・・。性格と言うかなんと言うか、あちこちアングルを探したり、寄ったり引いたり、逆光にしたり、ハイキーにしたり・・・。皆さんも同じだと思うのですが。

で、思うのは明るい単焦点レンズの最短付近で開放でマニュアルピントを合わせるという行為はそれ自体がものすごく集中力を養うというか、いいストレス発散になります。(写真とはカンケーないけど・・・)

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmF1.4

一眼レフだとその独自の世界でファインダー内の絵でウキウキ・ワクワクしたりしているわけです。さらにデジタルだとトライアンドエラーを繰り返せるので余計に拍車がかかります。

普段はワイド中心で画面全域にピントを立たせるような絵ばかり志向しているので、その対極というか最短・開放でボケボケ・フワフワの世界はまた違った魔力がありますね。

どちらも肉眼を越えた写真ならではの世界でこういう絵を経験してしまうとますますレンズ沼にズブズブ・・・。なんですね。何を今更ですが・・・。(笑)

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2006.03.13

慣れ親しんだ感覚

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

気がつくと新宿や有楽町は仕事や趣味?で毎週のように通っています。天気が良かったりすると都庁あたりや銀座4丁目あたりには必ず足が向きます。

何回行っても飽きません。自分でもあきれるくらい・・・。

しばらく5Dで標準系のボケの世界を愉しんでいました。その世界も楽しいのですが慣れ親しんだワイドの世界もやはり良いものです。

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RICOH GR DIGITAL

久しぶりのGRDは少しグズリました(起動が少しおかしい・・・)が、このカメラのモノクロはやはり特筆すべき描写力があります。建築物のディティール表現や空の階調表現はう~んと唸ってしまいます。

出来ればGRDを持って先ごろオープンした表参道ヒルズなども行きたいのですがいまだ混雑状態のようなので、落ち着いた頃に思う存分ワイドを堪能してこようと思っています。

今日のカットはシャープネスを強めにかけています。ディティールを出すためにあえてかけました。嫌う方もいますがシャープネスもケースバイケースです。

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2006.03.11

お色直し

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmF1.4

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmF1.4

自室の前の児童公園のことは以前に何度か書きました。ある友人から、いつも同じところばかりでネタ無いの?ってなことを言われました。(苦笑)

仕事をしながら、気分転換にもなるのでいつものことですがこの児童公園は好きなのです。

みなさんにもあると思いますが、素朴な遊具で老若男女が時間を過ごしている光景は何か惹かれるものがあるし、自分自身も子供時代に帰るような感覚にもなれるのです。

その自室の前の公園の遊具がお色直しをしました。作業中からず~っと見ていてどんな色に変わるのかな?と気にしていました。

お色直しも終わり、昨日の雨上がりの中、人気のない時間帯にパチリ。曇天のほうが光がよく回ってこの手の色にはいいかなあ~なんて感じた次第で・・・。

ところで35のf1.4というレンズは古くはあのクセ玉のMマウント初代ズミルクスに始まり、Rタイプ、ニッコール、最新ではキヤノンのLレンズなど、改めて眺めてみるとなかなかの個性派揃いです。

このDistagonはCONTAXを使っていた頃は高価だし、大きいし、しかも35mmという焦点距離が苦手だったせいでまったく手が出なかったレンズです。

しかし、5Dでは比較的使いやすいレンズになりました。カメラが変わるとレンズの志向も変わるのですね。今更ですが35mmという焦点距離が面白くなってきました。

それになんと言ってもレンジタイプにはない最短(0.3m)の短さとボケの美しさ(クセがあると評する人もいますが・・・)が使っていて心地よいです。

幅広で独特のデザインのピントリングの感触はDistagonならではで、大きさ・重さが気にならなければマニュアルタイプレンズのフィーリングとしては素晴らしい!の一言です。

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2006.03.08

お気に入りの1本

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EPSON R-D1 with M-ROKKOR 28mm F2.8

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EPSON R-D1 with M-ROKKOR 28mm F2.8

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EPSON R-D1 with M-ROKKOR 28mm F2.8

昨日、shingaiさんからR-D1のことを少しだけ振られて、思い出したように過去のアーカイブの中から引っ張りだしました。(単にネタがないのと忙しいので・・・)

とてもコアな?ファーストロットユーザーさんたちを中心に5月にR-D1のグループ作品展を企画されているそうでそれに刺激されたのもちょっぴりありますが・・・。

同じファーストロットユーザーとして何のお役にも立てないので少しだけ宣伝のつもり・・・。(笑)

現在手持ちのレンズで常に期待以上の結果を出してくれるのがこのM-ROKKORです。この3点のようにきっちりと構図を取るときは外付けの40mmファインダーを使っています。

画面全域にわたる描写の均一さと程よい色ノリの良さ、質感をきちんと撮り分けるシャープさ。それらがベストバランスのレンズです。

この時代のミノルタのレンズは素晴らしいですね。エルマリートに勝るとも劣らないとの評判も頷けます。やっぱりR-D1ではこのレンズが一番のお気に入りです。

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2006.03.06

時代はマニュアル?

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmF1.4

ここのところ、ニコンのマニュアルタイプのレンズが品不足だそうな。例のニコンの銀塩縮小宣言と少なからずD200の登場が影響しているのかな?

銀塩縮小はさておき、D200でマニュアルタイプのレンズが使いやすくなっているのは確からしいですね。長い間、キヤノンユーザーなのでニコンのことはあまり詳しくはないのですが・・・。

かくいう私も5D購入の目的はツァイスのマニュアルレンズを使うことでした。キヤノンもAFが真骨頂なのにわざわざマニュアルでピント合わせが可能なスクリーンなど出すなんて・・・。

なんだか面白い時代になってきました。まさか最新のデジタル一眼でかつてのマニュアルレンズを好んで使うようになるとは・・・。

さらにツァイスが最新設計でFマウントとM42マウントのレンズを出し、フォーサーズではパナのボディであのライカが交換レンズを出してきそうな勢い。

なんともすごいことになってきました。今度はデジタルを舞台にツァイスとライカが再び相まみえることにもなりかねませんね。両方とも日本製?だなんて野暮なことは言いません。理屈ぬきでワクワクします。

専門家諸氏もこれほど多くの人々に写真が撮られる時代はかつてなかったと評しています。アナログ・デジタル・オート・マニュアルを問わず、本当にいい時代です。

個人的にはM型ライカやR-D1のフィーリングも大好きです。でも今はフルサイズデジ一眼で絶品のマニュアルレンズを使うことが至福の時になっています。(しばらくするとまた変わるかも・・・笑)

でも何でもいいのです、自分が惹かれるものなら。いずれにしてもデジタルでマニュアル。こんなことになるとは世の中、本当に分りませんね・・・。

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2006.03.04

D-LUX2 雑感

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LEICA D-LUX 2

D-LUX2の瞬時に切り替わる3種類のフォーマットが便利です。中でも3:2が意外に重宝します。のっけからなんだという感じですがもともとD-LUX2のウリは28mmの16:9ですが、これは結構奇をてらっています。

重宝するというのは仕事中にサッと取り出して撮らなければならないケース。仕事のメイン機はデジ一眼でフォーマットは3:2。たくさん撮る場合は同じフォーマットで揃えたほうが後々助かります。

3:2でズームで手ぶれ補正が付いてコンパクト。画質も優秀。同じく3;2もあるGRDなどもいいのですがこういう場面では単焦点というのが災いします。

腹を決めて28mmでというときはGRD。柔軟に対応するときはD-LUX2。というすみ分けが出来ています。

蛇足ですが後で購入したLEICA純正のD-LUX2のネックストラップは両サイドに赤いラインが走り、真ん中が黒というデザイン。たまたまですが最近のキヤノンの1系や5D・20D系のストラップも同じカラーリング。

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特に1系は細い部分も同じカラーリング。これが遠めに見るとD-LUX2とまったく同じデザインに見えます。まるであつらえたように・・・。些細なことなんですがこれがちょっぴり気に入ってたりします(笑)。

それにしても最近1ヶ月のキーワード検索でダントツなのがこのD-LUX2!気になっている方が結構多いのですね。

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2006.03.02

ナイトスナップ ISO3200!

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmF1.4

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmF1.4

2カットともISO3200。モノクロ、開放でのスナップ!もちろん手持ち。この画質本当です、ウソではありません。(笑)

今日は仕事で東京ビッグサイトへ。待ち時間に、雨交じりの中、ほとんど街灯しかないこの場所でISO3200にチャレンジ。キヤノンフルサイズ+DIGICⅡの凄まじいばかりの威力!

等倍で見れば若干ですが荒めの粒状感があるものの、リサイズするとまったく気にならなくなります。噂に違わず素晴らしい画質。

今までの撮影概念が間違いなく変わります・・・。

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2006.03.01

高感度でナイトスナップ

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Distagon T*35mmF1.4

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*50mmF1.4

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CANON EOS-5D with Carl Zeiss Planar T*85mmF1.4

すべてISO1600、開放でナイトスナップ。手ブレの心配も無く。5Dの底力をまざまざと感じます。その上、この3本はとても心地よく撮影ができます。

そして意外ですが街中ではシャッター音があまり気に障らないようですね5Dは。まるでレンジのよう・・・。

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