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2006.01.30

16:9でディティールトリミング

0130_1Life Design Magazineと名うった「カーサ ブルータス」という雑誌が好きです。

毎回、建築を中心にファッションや車など気になるアイテムを絡めてセンスの良い写真とデザインで愉しませてくれています。

この雑誌の建築写真の扱い方はレイアウトデザインとモノの見せ方によってスクエアだったり、ワイドだったり、ヨコだったり、タテだったり、なかなか的を得た扱い方をしています。

さすがと言うか、まあ当たり前なんですがお気に入りの雑誌です。特に建築写真の質の高さはなかなかのものです。

建築対象といえども撮り方は千差万別、相手が動かないモノだけに見方はその人のモノの見方を写す鏡でもあり、興味は尽きません。

建築や空間の写真はワイドで切り取ることは定番でそれほど難しくはありません。問題は標準あたりで切り取る場合です。

光の状態や露出の決め方などその人のモノの見方や捉え方がストレートに出ます。このへんが醍醐味でもあるし、悩ましくもあるところです。

0130_2昨日のエントリーでブログでも扱い方によってはD-LUX2の16:9のタテも悪くないなあ。と感じました。

ところで仕事柄、建築物にはただならぬ感心があるのですが、この16:9で28mmにこだわらずディティールを切り取る。

使い初めからこれが意外とグッドだな。と実は感じていました。ワイド側だとそれはジャストフレーミング的でテレ側だとそれはディティールトリミング的な感覚と言っていいかもしれません。

「28mmワイド16:9」というコピーを少し意識しすぎていたようです。

LEICA D-LUX 2

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2006.01.29

D-LUX2に手こずってます・・・

0129今、契約で通っている会社へ行くときにいつも通るタバコ屋さんです。「みみずくや」と言って有名なお店です。随分前ですがあの田村彰英さんがちょうどこのアングルでたしかシノゴを構えていたことがあります。

決して人通りが少なくないここで、シノゴ・・・。目立ってました。きっと惹かれるものがあったのでしょう。よくよく見ると面白いファサードですよね。電信柱と信号の支柱にはさまれ、お店としては気の毒なのですが・・・。

ところでD-LUX2に手こずってます。28mmは好きだし、得意の画角なのですが、なぜか16:9の画角に振り回されていると言うか・・・。なかなか納得がいくものが撮れない。

いいなあ!と思って撮るのですがPC上で改めて見ると撮ったときのワイド感が薄れると言うか、よく分りませんが。う~ん、といったところです。ヨコがあっているのかタテがあっているのか?

ブログではヨコが落ち着くんですが、タテのほうが圧倒的に写欲が沸くのです。しかし、ブログではイマイチ落ち着きませんね。

しかし、画質はなかなかのものです。ライカ系のデジカメはこのD-LUX2で3台目になるのですが、その都度画質がよくなっています。GRDがいなければこのD-LUX2、1台だけでもかなり行ってたと思います。

LEICA D-LUX 2

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2006.01.26

21mmという画角

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

もうお気づきかと思いますが、今年に入ってほとんどGRD+ワイコン21mmでアップしています。理屈ぬきにこの21mmという画角が好きです。自分の周りの視野に入る全てを撮り込んでしまう世界観が好きです。

もともとレンジファインダーの入口もG1とBiogon21mmでした。その後35mm一眼や中判を含め、色々な「21mm」を使い、ワイドというと21mmというのが当たり前になりました。

いつもコメントを頂いているAFTERGLOW in Leica - echoizm Photographsのechoizmさんも21mmの銘玉スーパーアンギュロンを手に入れ、精力的にナイトスナップをされています。

21mmという画角は半世紀以上前から多くの撮影者を虜にし、今も特別な響きがあります。実は私はツァイス系の21mmや国産の21mmの経験ばかりでライツ系の21mmは未体験なのです。

echoizmさんはじめ、ぎえもんさんなどの写真や熱いインプレを拝見するといつかはスーパーアンギュロン!という気持ちも沸いてきます。正直、世の中にある全ての21mmを体験してみたいとさえ思っています。それほど21mmに魅せられています。

最近ではGR21mmを経て、GRD+ワイコンの21mmが一番のお気に入りになっています。先輩達と比較されることが宿命のこのニューデジタル21mmの画質は負けず劣らず、素晴らしいものがあります。

素の画質はもちろんのことデジタルにより自由自在にイメージコントロールが可能ということは先輩達以上の可能性を秘めていると言えます。

ただし、コンバータの姿はお世辞にも良いとは言えないのでこれだけはリコーさん真剣に検討してもらえませんかね。玉はいいんだから・・・。ホントに。

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2006.01.24

ワイドの醍醐味

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

ずいぶん前のことでなんですが、リコーのGRブログ内のオンラインギャラリー。あの中で個人的に一番感銘を受けたのが東儀さんの1枚。夜の六本木ヒルズを見上げたもの。

六本木ヒルズはよく行くのですがあのような光の状態とコンポジションはついぞ思いつきませんでした。「参りました!」の一言です。

そのほかのカットも東儀さんならではの視点で、やはり写真は写真家だけが上手いと言うのは迷信で、その道を極めた人はそれなりのモノを見るモノサシを持っているものだなあと改めて感じました。

私もよく空を見上げて首が痛くなるまで撮り続けることがあります。ワイド好きの宿命ですかね。でも肉眼では普段見ることのできないシーンに出会える。それがワイドの醍醐味ですね。

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2006.01.21

雪の日に思うこと

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

今日はあるオフィスの撮影で銀座へ行く予定でした。それが久しぶりの東京地方の雪。お恥ずかしいことですが雪対策はまったくしていないため、急遽中止。

雪国で撮影されている人から見れば、甘い甘いという感じなのでしょうね。でも、東京でここまで雪が降り続けることも珍しいですね。実際はそれほど影響は出ませんでしたが、こういう日は自宅で静かに過ごすのが賢明。

自宅の前の児童公園では子供たちが一生懸命雪だるまを作っているのをぼんやり眺めながら、出来上がったころを見計らってちょいと冷やかしに。

あ~、この程度の積もり方ではこんなもんなのかなあ・・・。もうちょっと積もればもっとましな雪だるまが出来たかなあ?なんて思いながら、そのまま近くの中山法華経時へ。

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

案の定、たくさんのアマチュアカメラマンが雪の法華経時を撮りに来ていました。雪の中の祖師堂や五重塔はやはりフォトジェニックです。

ここのところ、GRDのモノクロモード&レタッチというのが定番になってます。本来の銀塩モノクロ愛好家の方から見ればそんなもの・・・ということなのでしょうが。

あの横木安良夫さんも積極的に取り組んでいるようですが、私もこの方向性はかなりありかな、と思っています。デジタルはもちろんフイルムで撮影したものを自由なイメージでデジタルプリントする。

モノクロ現像・プリントのプロセスのアナログ的な愉しみなどを除けば、他人を一切介さずイメージに近いものが自由に実現できる素晴らしいシステムだと思います。

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

デジタルフォトを突き詰めれば頼りになるのは最後は「人の感性」。なんとも皮肉に聞こえますがこれがデジタルフォトの本質なんでしょうね。

コニカミノルタの銀塩事業撤退は少なからず多方面にショックを与えていますが、あれだけの歴史を持った企業があえてこういう形を判断したのですから、もう何をかいわんやです。

私もTC-1やCLE、A1など今でも使っています。ですから、残念な気持ちは人一倍あります。しかし、後ろを振り向くよりも前を向いてデジタルで出来ることを追い求めていくことも悪くないと思っています。

もちろん、銀塩も出来る限り続けていくつもりですが世の中の流れを頭から否定的に見るよりも愉しむほうがいいかなと。むしろ、今は写真文化にとって両方を同時に楽しめる良き時代なのかもしれません。

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2006.01.18

GRDのレタッチ

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

やっぱりこのバランスとモノクロは合ってます。ハマってます。ハイライト部に昔のライツレンズのように若干のフレアまで出ます。この描写にふさわしくするため、横木安良夫さん風に少し着色をしてみました。

デジタルは自分のイメージに近づけるためにどんどん手を加えていいと思っています。フイルムで培ってきた経験が生かされるようなそんなレタッチがGRDには合っているような気がしますね。

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2006.01.17

本気にさせるGRD

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

GRDプラスワイコンの4:3は当初予想した以上にフィットしています。長らく慣れ親しんだ一眼やフイルムのバランス3:2は逆に狭く感じるようになってしまいました。

3:2だとパースがより強調され構図がダイナミックなものになりますが、4:3はそれが緩和され、きっちりと正対するとまるでシノゴで撮ったかのような広がり感と緻密さすら感じます。

こんな絵を写し出すGRDプラスワイコンはコンパクトというよりも何か魔法の小箱のような気がします。これで魅力的な建築物や広大な風景を真剣勝負で撮ってみたいと思わせます。

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

今日のカットはあらかじめ作成してあったGRフィルタ(2005年11月22日記事参照)とそれに若干のシャープネスをかけています。素材として非常に作り甲斐のある絵を提供してくれます。

こういうことをしてまで作りこんでみたいと思わせるような、つまり本気モードにさせるコンパクトです。そういう雰囲気を持っているデジカメです。作りこんだ絵を見たらコンパクトと呼んでいいのか?疑問すら感じます。

潔いコンセプトとレンズの威力というものを改めて感じさせるGRDはデジタルのお作法を駆使して使いこなしたら、もしかして銀塩GRを越える存在になりうるかもしれませんね。

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2006.01.16

「頑張れライカ!」って・・・

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LEICA MP with GR LENS 21mm F3.5 E100VS & EPSON F-3200

ラピタ2月号の小特集は「頑張れライカ!」
ラピタは結構ライカやその他のRFやクラッシックカメラなどの特集を以前からよく組んでいます。

ただし、今回の特集。トップバッターが高樹沙耶というのがなんだかなあ?彼女は確かに以前から一眼レフなんかで風景のようなものを撮っているのは知っていました。写真は素人ではないのでしょう。でもねえ・・・。

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2006.01.15

V10ラストサウンド

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CANON EOS-1Ds MarkⅡ with EF24-70mmF2.8L

その距離3m!鈴鹿のF1でスタンドから撮った経験は何度かありましたが疾走するF1マシンをこんなにも至近距離で撮ったのはさすがに初体験。こんなに興奮したのも久しぶり。今でもあの甲高いV10サウンドとオイルの香りが蘇り、ワクワク・・・。

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2006.01.12

永代橋、今はデジタルで。

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

ぶらりと撮影によく行く永代橋です。ライトアップされたブルーの橋はこのあたりでは有名でこのアングルは雑誌などでよく見かけます。でも、ライトアップされ始めた頃に超広角では私が初めて撮った?と自負しています。(というより信じています!かな?笑)

今から10年以上前、CONTAX G1+Biogon21mmで撮っていました。今はGRDにワイコンで21mm。そのときにここをデジタルカメラで撮るようになるとは夢にも思いませんでした。

GRDはこういうシーンでは光源部などでトーンジャンプを起こしがちです。やはり極小CCDのウィークポイントというところでしょうか。レンズがいいのでちょっと残念ですね。

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2006.01.09

あまり縁のないところですが・・・

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

ここ、何だか分ります?偶然通りがかって、あっキレイ!と思って思わずシャッターを押してその後に何なんだか分りました。

CHANELのマークの奥にBMW、その奥にこれまたCHANEL。そうこれはBMWの新しいショールームなんです!なんて・・・、それは冗談で、実は銀座のCHANELの専用駐車場です。

正面のファサードは有名ですがここは裏側なのであまり知られていませんね。車でCHANELに用事がなければ知るわけないですよね。

たぶん、シャッターを押せたのは係員がこちらに気が付かなかったから、この後、また撮ろうとしていたら係員の視線が・・・。で、このカットだけ。

個人的にはあまり縁のない所なので・・・。ただ、インテリア的にはさすがCHANELというべきか。

床にCAHNELのロゴがシューティングされたスポットライト、小さなCHANELのロゴが入った大きなガラススクリーン。その奥にCHANEL No.9(たぶん?)のライトウォール。そこにおもむろに白いBMWが浮かび上がってきました。

なんと美しい!お洒落なパーキング。ここまでやるか?たかがパーキングに。されどあのCHANELのPARKINGなんですよね。一度くらいは使ってみたい。舞い上がってCHANEL No.9に突っ込まなければいいけど・・・。

追記:CHANELのNo.9ではなく、No.5だったようです。お恥ずかしい・・・。やっぱり縁はないですねえ。

追記2:先日この駐車場の対面にあるオフィスを撮影に行ったときに床のCHANELのロゴを見たら、しっかりホワイトのペイントでした。(汗)お恥ずかしい・・・。

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2006.01.08

4:3でモノクロモード

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RICOH GR DIGITAL

当初は3:2しか考えられなかったGRDの比率ですが、昨年暮あたりから、4:3も悪くないなあと思うようになりました。35mmフイルムや、デジタル一眼、R-D1などの比率は3:2です。それに慣れきっていました。

使ってみると写したい範囲が意外とフィットします。4:3でモノクロというのが最近お気に入りのGRDモードになっています。GRDのモノクロ描写はカラーからモノクロ変換するよりも初めからモノクロモードで撮ったほうがいいような気がしています。

今、色々試しています。後日、改めて感じていることを書きたいと思っています。

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2006.01.07

バベルの塔?

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

普段は人通りの多いここ。珍しく人気がまったくない中、そびえ立つのはバベルの塔?(本当は電通本社ビル、ちょっと皮肉がきつい?)。若い頃、築地のほうは嫌というほど通いましたが・・・。

そんな昔のことはどうでもいいのですが、こういう光景、嫌いではないです。無機質ですが惹かれます。それにしてもこういう被写体を見事に撮りきります、シャープに。GRDは。しかもこのワイコンの素晴らしいこと・・・。

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2006.01.05

ワイドが喜ぶルミエール

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

正月ボケ(別にボケるほどではないですが)を締める意味で今年、積極的に使っていこうと思っているGRDのモノクロ。ワイドでさらにレンズ性能がいいとなかなか味わいのある絵になります。

ここは様々なテクスチャーが複雑に絡み合った空間で私の好きな場所です。朝はズームイン!なんて言ってるところですが・・・。

東京でもここのところ、厳しい寒さが続いていて今日なんか寒いのなんの。でもこういう時期はワイドが喜ぶルミエールといったところでしょうか・・・。

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2006.01.03

いつのも正月風景

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RICOH GR DIGITAL with GW-1 wide conversion lens

毎年、変わらないというのは実は幸せというものなのでしょう。今年もいつもの中山法華経時。ほとんど毎日通る参道が縁日のように人と出店で賑わいます。

変わるのはそれらを撮るカメラだけ?(笑)毎年、違うカメラを持って出るのも愉しみです。お店も相変わらず、たこ焼き、やきそば、お面やあんず、バナナチョコ、鉄砲・・・・。

こういうものはいつまでも残って欲しいですね。

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2006.01.01

A HAPPY NEW YEAR 2006

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みなさん、あけましておめでとうございます。
昨年はたくさんの方々に訪れていただき、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

昨年、仕事で山形県鶴岡市の「鶴岡ドリームスタジアム」を訪れ、よく手入れが行き届いた素晴らしい天然芝に感動し、野球少年だったころのピュアな気持ちを思い出させてくれました。

そのこころを今一度胸に。という思いを込めて・・・。

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