« いつもの場所 | トップページ | Zeiss Ikonが来た? »

2005.11.05

ALWAYS 三丁目の夕日

1105
CANON EOS-1Ds with SIGMA 12-24mmF4.5-5.6DG

公開初日に映画を見に行くなんて記憶にないです。今日公開の「ALWAYS 三丁目の夕日」を見に行ってきました。時代は昭和33年の東京。

そこには幼い頃の記憶の中でうずもれていた宝物たちが次から次へと登場してきました。ゴム玉をしっかり作って飛ばした模型飛行機。薄いブルーグリーンのビンが印象的なラムネ。風鈴と昔ながらの風鈴売り。防火用の赤いバケツ。その他、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の三種の神器などなど・・・。あ~、あったあったというモノたちばかり。

観客層はやはり年配の方たちが多く、ストーリーよりも私と同じようにスクリーン上で見事に再現されたこの時代を、この目で確認しに来たかのようでした。携帯もないインターネットもない。宣伝文句のとおりそれでも人がきちんとコミニュケーションをしていました。

この映画を見たいと思った一番の理由は夕暮れの中に建つ東京タワーの姿でした。この映画の舞台となった夕日町。建設中の東京タワーがいつも垣間見える町。何を隠そう私も昭和31年秋、この建設中の東京タワーが見える場所で産声を上げました。

東京タワーが完成するのが昭和33年12月。つまり私が1~2歳まではちょうどこの映画のような世界で育ったことになります。もちろん確かな記憶はありません。しかし、その記憶のない頃の記憶が今、スクリーン上に蘇りました。

他人にとっては何のことはないことですが、私にとってこの映画はまさしく幼い頃に過ごし、たぶん見上げたであろう東京タワーとその街並そのものでした。

CGというと、とかく人工的な演出といったイメージがありますがこの映画のCGは見て見たい、見てみたかった光景を見事に再現してくれました。なんとも言えない感激を味わい、一人でしんみりしてしまいました。

※写真は一昨年の暮に久しぶりに訪れた東京タワー。ここに来るといつもなにか懐かしい思いがこみ上げてきます。

|

« いつもの場所 | トップページ | Zeiss Ikonが来た? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54816/6915688

この記事へのトラックバック一覧です: ALWAYS 三丁目の夕日:

« いつもの場所 | トップページ | Zeiss Ikonが来た? »