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2005.09.11

クラカメ?1Dsへの思い

0911
CANON EOS-1Ds with C.Z.Distagon T*21mmF2.8

今更、バブリーなこのデジカメに何を思うのか!?と思われる方は今日は無視してください。お願いします。こういうときは長いですし・・・(笑)。

デジカメ界では1年も経てば旧モデルとなってしまうのが当たり前です。この12月で約3年が経つこのカメラはデジカメ界ではもう立派なクラカメ?なのかもしれません。でもそんなカメラを愛しつづけるのも悪くないかなあと思っています。新しいほうが性能は優秀なのは分かっています。しかし、感じるものがあるからこのカメラを使い続けています。多分、これからも。

5年程前にはまだデジタルカメラは仕事では無理という雰囲気が漂っていました。一眼ではニコンからD1、キヤノンからはD30、これしかありませんでした。今だから言えますが正直、自信を持って大丈夫と言える状況ではありませんでした。そんな不安を抱えながらもキヤノンから1系のフラッグシップ1Dがリリースされ、その1年後に待望の本命、フルサイズの1Dsが世に出ました。

そのときの喜びと期待は今思い出しても忘れることはありません。これでやっとワイドがワイドとして使える。シフトレンズも思う存分使える。仕事でも自信を持って望める。そんな気持ちでえらく興奮したものです。実際に使用してみて期待を裏切られたことは一度もありませんでした。すでに1Ds MarkⅡやもうすぐリリースされる5Dに性能的には抜かれていますがこのときの思いは決して忘れられません。最近のニューモデルにはなぜかこのときの喜びと期待、押さえきれない興奮のようなものを感じなくなっています。

(ただ、今週発表になるGRデジタルにはちょっぴり期待と興奮を感じていますが・・・。)

そして21mmが21mmとして使える喜びで一番に試したのがこのDistagon。画質としては素晴らしいものがありましたが歪曲のクセなどは世に言うほどのレンズではありませんでした。(あくまで私のフィールドでのことです)今は手元にはありませんがたまに過去のライブラリを見るとすでに生産中止で中古でもあまり見かけないこのレンズを手放したことをちょっぴり後悔しています。

今やフルサイズは身近なものになりつつあります。その先鞭をつけ、実用レベルでフルサイズの世界を切り開いた1Dsへの思いはデジタルを続けていく限り私の中では失われないような気がします。この時期になんだかなあですが、5Dの影響なのか過去のライブラリを見ていたら、ふつふつと思いが沸き上がり、書かずにいられなくなってしまいました。でも、5Dも多少気にはなるんですがねえ・・・。

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コメント

ここ数日、広角使いのitamuraさんの本領発揮の写真がアップされていますね。
広角の自然体の写真って一見簡単に撮れそうな気がするんです。ところがいざ自分が撮る段になってその難しさに直面する。光と色の加減を本当に大きな視点で捉えなければいけませんし・・・。自分が広角を使い出して気がつくところも沢山あります。
こういった写真を見せられるとすぐに影響されて「5Dもありか?」なんてとんでもないことも考えたり・・・。カメラって本当に罪作りなギアです(涙)

投稿: Shig | 2005.09.12 00:37

撮った写真の良し悪しより自分にとってワイドレンズは、一番自然に楽しく使えるレンズですね。現実以上に光をダイナミックに捉えられることや結果としてちょっとシュールな絵になることにも惹かれているのかもしれません。

5Dは最初は疑問符だったんですが実機に触れてから、少し考えが変わりました。デジタルの進歩はもう自分の想像をはるかに超えています。かなり魅力的なカメラに仕上がってますね。

投稿: itamura | 2005.09.12 12:28

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