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2005.08.29

優しくて良いレンズです。

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EPSON R-D1 with M-ROKKOR 28mm F2.8

優しい色合いで階調が豊か、ピントの合ったところの心地よいシャープさと形を残したボケ味。このレンズを使うとそれに見合ったモノを探してしまうほど。レンズに振り回されたくはないけれどもレンズを生かした写真を撮りたいと思わせてくれます。

生き生きと輝いているような被写体よりもひっそりとしたモノを拾って上げたくなる。そんな気にさせてくれるレンズ。R-D1の描写力ともベストマッチ。良いレンズです。ここのところ、長~い文章ばかりだったので今日はこれくらいにします。

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2005.08.28

GとM

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EPSON R-D1 with M-ROKKOR 28mm F2.8

まず、先日ここで書いたことを訂正させていただきたい。G-ROKKORのことを書いたときにレンズデザインはこのM-ROKKORよりG-ROKKORのほうが良いみたいなコメントをした。この未熟者!レンズというのは手元に置いて使って見なければ分からない。しかも実際にカメラに装着した上で結論を出さなければいけない!と痛感した。

両者共、写りもデザインもグッド!ライカにつけたとき、R-D1につけたときそれぞれ趣は違うがさすがミノルタ。時代も違うし、開発された背景もまったく違うがどちらも素晴らしい銘玉だと言える。たまたまR-D1では極端に性格が違い、言葉を変えれば両者のキャラが増幅されて写るという感じ。正しくはライカでフイルム比べがいいのだろうが、R-D1が存在する以上、私はあくまでこちらで比べたい。フイルムでは先輩諸氏が多くのインプレッションを残されているから。

ということで、R-D1に付けた時に感じた意外な?違和感。Gはまさしく広角レンズというデザイン。対してMは広角というより、標準レンズと見紛うデザイン。そのためR-D1では42mmになる感覚がMのほうが自然。GやGRでは40mmの外付けファインダーをつけ、まだ広角の感覚が残りつつ使用しているが、Mでは外付けを付けたいと思わなくなる。R-D1に装着した姿はまるで50mmクラスの標準レンズを付けた様。その姿がメンタルな面に影響を及ぼし、R-D1のイレギュラーな画角にフィットしてしまう。

やはりレンズは実際に使ってみなければ分からない。いくら雑誌やネットで知識を得て頭の中でシミュレーションをしてもそれは知ったことにはならないものだなあ。特にR-D1は!1年経った今でもこんな感じでR-D1のレンズ使いたい病が加速していく・・・。

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2005.08.27

M-ROKKOR 28mmF2.8

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EPSON R-D1 with M-ROKKOR 28mm F2.8

念願の28mmを手に入れた。M-ROKKOR 28mmF2.8。評判はどの雑誌を見ても絶賛ばかり。あのエルマリートやGR、G-ROKKORをも凌駕する描写性能らしく、しかも軽量・コンパクト。とくれば広角好きの自分が気にならないわけがない。中古フェアのたびに気にしていたがこのレンズだけは玉自体はあるものの程度と価格がピンからキリまででなんとも悩ましい。全部見るわけにはいかないし、でも見ないと分からないしでいつも面倒くさくなって後回し状態だった。でもいつかは・・・と思っていた。

今日、そんな気はなしにいつもの中野方面へ。で、なにげにウィンドウを見ると1本だけある。なんの抵抗もなく「これ見せてくれますか?」と手に取ったモノはまるで新品のよう。向学のために色々と店主に聞くと、この玉はまず、レンズが曇っているものが多く、さらにピント指標などの白文字が薄くなっているものが多いそうだ。写り自体にはあまり影響はないらしいが、やっぱりその辺は気になる。選んだものは店主曰く、かなり程度は良いそうだ。専用フードもキレイ。気に入ってしまった。

このあたりの精神状態は他の方たちも経験がお有りかと思うが、見て触れてフィットした時が買い時だと思う。今まで何度もこの玉は見て触ってきたがこういう感覚はなかった。中古との出会いはこんな感じが多いと思う、バイオリズムがフィットするというかそんな感じかな?実際の描写性能は後日と言いたいがR-D1でそれはないだろう!ということで店を出てから家に着くまでバシャバシャ撮った感想。

第一印象は開放から絞ったときのズマリットのよう。つまり柔らかな味を持ちつつ、線は繊細できっちりと解像している。ライツ時代の味わいに似ている。R-D1と28mmのセットでよく経験した周辺光量落ちは皆無!本当にまったく無い!もっとも最新のビオゴンやエルマリート、ウルトロンなどは多分周辺落ちなんかないはずだが、やはり評判どおりのレンズ。しかもしつこいようだが軽くてコンパクト。フードもかわいいのなんの。

最近、個人的には軽量・コンパクトという志向がますます強くなってきた。歳かもしれない。改めて感じたのはR-D1には小ぶりなレンズのほうがやっぱりよくフィットする。ということでなんだかんだと理由をつけてますが結局は物欲に負けてしまいました。R-D1の沼は深い・・・。

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2005.08.25

こんなのも撮ってた?

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EPSON R-D1 with Summarit 5cm f1.5

ここのところ昨年の今頃、ちょうどR-D1を手にしたばかりの頃のカットをよく見ている。実は昨日も昨年の今頃のカット。こんなの撮っていたんだなあという感じ。写真というのはしばらく時間を置くと見え方が変わってくる。良いとか悪いとかの自分のモノサシは絶えず変わるし、それは音楽や絵画、文学などと同じように見る側の状況で絶えず変わるのは同じなのかもしれない。

このカットも昨年の今頃撮ったもの。普段はこのようなカットはあまり撮らないし、セレクトもしないが今日はなぜか目に付いた。それは昨日のコントラストの効いた絵とあまりにも違ったから。同じモノクロでも撮影時の気分と使用するレンズでこうも違う絵になる。R-D1はそのあたりもきちんと撮り分けてくれる。ズマリットも開放寄りなのでなにやらホンワカだ。やっぱりこのレンズも好きだなあ。

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2005.08.24

デジタルもいいんだけれど

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EPSON R-D1 with SUPER WIDE-HELIAR 15mmF4.5

今週はもっぱらフイルムカメラばかりを持ち歩いていた。そんな気分のときもあるのかなあ・・・。理由は分かっている。キヤノンの怒涛の新機種攻勢や他メーカーから次から次へと出てくるニューモデル群。画素数も800はおろか900そして1000万画素も当たり前に。以前にもあったがデジタルの激しいモデルチェンジに少しお疲れ気味モードになるときがある。

基本的にはデジタルカメラは大好き。だが、こうも続くとさすがに嫌気がさす。仕事もデジタルオンリーなので延々と付き合わなければならないのかなあ?そんな強迫観念にも似た感情を持ってしまう。そろそろ、落ち着いてデジカメも使いたい。その点、R-D1はまだモデルチェンジはなさそう。昨年、エプソンの技術者の方とお会いする機会があり、しばらくは後継モデルは出ないでしょうと、息の長いモデルにしたい内容の話をされていた。そのときCLEみたいなセカンドモデルはどうですか?と水を向けたがノーコメントだった。でも他メーカーの攻勢にこのまま静観できるのかな?

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2005.08.23

5DからLEICA Mデジタルへ?

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LEICA DIGILUX 2

キヤノンの底知れぬ凄さを改めて知った昨日と今日。他メーカーはほんとやってられないだろうなあ、やっとAPSサイズでラインナップが揃ってきたメーカーもあるというのに・・・。
今日、国内正式発表になった「EOS 5D」。これほど早くオーバー1000万画素フルサイズCCD(正確にはCMOS)搭載のデジカメがこんな低価格で出てくるとは夢にも思わなかった。3年前の1Dsの約1/3!素晴らしいことだが内心は複雑。フルサイズはもう少し特別な存在であって欲しかった。でもなんと言おうと30万円台でフルサイズしかもオーバー1000万画素のデジカメが買える時代に突入した。

この秋はデジタルカメラにとってもしかしたら、大きな転換点になるかもしれない。先日、発売になったフジのS9000。これもこのスペックであの低価格!ちょっと前だったら倍の値段だった。そして噂が現実になりそうなGRデジタル。ここまで来たらあとはLEICA!ごちゃごちゃ言わず、キヤノンに5D用のCMOSの供給を受けてボディや絵作りのノウハウはエプソンに教えを請い、価格は50万くらいでMデジタルを早々に出したら、売れるんじゃないかな。ど~ですか?ライカ社の方々。ってこれじゃ、MADE IN GERMANYじゃないからダメか。でもMADE IN JAPANと堂々と記されてますよね!このDIGILUX 2は。

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2005.08.22

琢磨、諦めるなよ~!

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CANON PowerShot Pro1

今日はカメラとは全然関係ないけれど、お許しを・・・。なんともスッキリしないので。

今年のF1、BARチームはどうにも納得いかない。特に琢磨を取り囲む全てのことが!昨年それまでのF1ドライバーたちが忘れていたファイティングスピリッツを見せ付けてくれた琢磨。一転して今年は悪夢の連続。というかこれって全てバトンがらみじゃないかい?昨年も同じエンジンにもかかわらず琢磨のマシンだけ壊れることが続いた。ホンダのメカニックによるとむしろバトンのほうがマシンに対しては厳しいドライビングをしていたと言う。

で、今年のあの失格事件、あれだってバトンのマシンだろ!規約違反が見つかったのは!もっと腹立つのはあれだけBARをコケにしていたバトンが一転、ウィリアムズの来期が怪しくなってきたとたん手のひら返したようにBARでしかチャンピオンは取れないだと?その上、来期のパートナーはロートルのバリチェロだと!琢磨残留の条件は残り全戦入賞なんてフライは言ってるらしいけど本当はもう琢磨とはやる気はないのは見え見え。昨日のレースでも解説の片山右京氏によるとバトンはチームオーダーにも従わなかった。あのあたりの1秒2秒は後で効いてくることは分かっていたはず。もうすでにバトンとは話が出来ているとしか思えない。確かに今シーズンの琢磨はミスもある。しかし、一昨年テストドライバーとしてBARの戦闘力をあれだけ押し上げた立役者にこれかよ~!

しかもバトンもフライも忘れていることがある。エンジンは日本のホンダだぞ!!琢磨なくしてホンダはありえねだろ~が!しかも実力も申し分ない琢磨に変えてバリチェロはないだろ~。何を考えているんだか。あ~、やっぱり納得いかないことだらけ。今年のF1はなんかつまんない。たまたま調子いいルノーに乗っているだけで全くオーラのないアロンソがチャンピオンなんて許せない。まだ、ライコネンのほうがチャンピオンらしいぞ。やっぱ、昨年のアメリカ、ポディウムで優しい眼差しで琢磨を見つめていてたぶん今年引退する?シューマッハの強烈な後押しで琢磨がフェラーリのドライバーになることぐらいしかこのウサを晴らすことなんて出来ない。

体調不良が続き、さらに昨日のF1でかなり過激モードでしたが、ここで書いたら少しスッキリした。30年来の熱烈なホンダファンとしては言わずにはいられませんでした。セナやプロスト、マンセル、ピケがホンダのターボサウンドを響かせていたころが懐かしい。その当時は欠かさず鈴鹿へ行っていた。あの頃のF1はチームメイトでもバトルしていた。琢磨よ今度はバトンに仕掛けろ!琢磨よ絶対に諦めずに頑張れ!俺が応援しているぞ!本田宗一郎も見てるぞ~。

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2005.08.19

一応?無事帰還

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CANON EOS-1Ds with EF16-35mmF2.8L

「デジタルX線診断システム」。島津製作所製の最新システムで血管造影剤を使用しながら、少々リスキーな検査を今週初め、なんとかクリアしてきた。重大な問題はなかったが依然、不調な症状は残っている。まだ直接の原因は不明なので別の検査をさらに・・・。なんともスッキリしないが仕方ないかな。

それにしても医療機器のデジタル化とその進化の凄さは今回、体験して改めて驚いた。検査直後に自分の心臓の血管の様子が液晶ディスプレイ上でムービーにより手に取るように分かる。たまにストップして静止画像としても確認でき、戻って見ることももちろん可能。コマ送りもたぶん可能。検査結果はさておき、こちらのほうが興味津々だった。

退院直後に3連チャンのお仕事。相変わらずの貧乏性。フリーはツライなあ・・・。今日はある人気グループのコンサートのステージ関連の撮影。お仕事装備のまま帰りに目に付いた建物をちょっとパチリ。晴海にこんなタワーがあったのね・・・?

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2005.08.13

G-ROKKORを見直す

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EPSON R-D1 with G-ROKKOR 28mm F3.5

ご存知、G-ROKKORはTC-1に搭載の銘玉。絞り機構は違うけれど描写の性格はほぼ同じ。程よい周辺落ちがコントラストさをより強調してクリアでヌケの良い色合いが実に気持ちいいレンズ。ただし、フイルムでは程よくてもR-D1ではう~んと唸ってしまうほどの落ち方、と言うよりもケラレに近い感じの時がある。CS2の登場でその周辺落ちも補正可能になり、出番は増えそうなのだが改めて使ってみて被写体によってはこの落ち方もかえっていいかもと思い直した。

何の変哲もない被写体でも中心部を強調したい場合、つまり、周辺部をあまり見せたくないときなどはこのレンズとR-D1の組み合わせはいいかも。28mmでは広角っぽい被写体を探すが、R-D1では42mmになり標準レンズとなって被写体を見つめることになり、かえってこのウィークポイントが功を奏すことになる。このことに気がつくのが遅かった。銘玉だけにどうしても28mmの感覚が残ってしまい、広角としては使えないなあと思い込んでいたが、考えてみれば42mmではお作法が違うのだ。皮肉にもCS2によって改めて見直すことになった。

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2005.08.09

CS2とR-D1

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EPSON R-D1 with G-ROKKOR 28mm F3.5

今日は実はフォトショのCS2でG-ROKKORが使いやすくなったということを書こうと思い、久しぶりにR-D1とG-ROKKOR 28mmの組み合わせで出勤。CS2には新たにレンズ補正フィルタという機能が加わり、周辺落ちのレンズとR-D1には願ってもない機能と楽しみにしていた。で、RAWではなくJPGで撮った画像をCS2で補正し、フォトリエほど自由度はないがまあ悪くないかなあと思ってオリジナルと見比べていたところ、G-ROKKORの周辺落ちもこれはこれでよく見ると結構いい味出てるなあ~と改めて思い直した次第。

そういうことなのだがこのカットは一応CS2で補正したものを・・・。でもこの感覚の変化は多分にGR28mmの存在が大きいのかも。同じ28mmでも性格は異なり、周辺落ちが気になる時はGRを。逆に周辺落ちを味にしたいときはG-ROKKORを。と使い分けができるようになった。両レンズとも、もともと周辺落ちは皆無ではないレンズだが程よいシャープさやレンズ自体の持つ雰囲気はそれぞれとても魅力的。まあ、結論としてはCS2によってまたR-D1の表現の幅が広がったということかなあ。

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2005.08.04

R-D1、早1年。

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EPSON R-D1 with Carl Zeiss Planar T*50mmF2ZM

ココログの有料サービスには簡単なログ解析が付いている。そのログの検索ワードでトップは「TC-1」、次が「R-D1」。ここ3ヶ月ほどはTC-1がダントツだった。が、先週あたりからR-D1がトップに躍り出ている。このカメラがまた注目されているのかな?と思いきや、そうだ!センセーショナルに登場して1年なんだR-D1は。発売と同時に購入し、それがきかっけでブログも立ち上げ、再びライカとレンズの深い沼に落ち、デジタルメインなのに銀塩コンパクトにも逆戻りしてしまった。

思えばR-D1との付き合いも今日でちょうど1年。今現在の相棒の姿はキズだらけ、塗装は剥げ、ラバーはあちこち浮いてきて自分で削ったりしてよく言えば、らしくなってきて悪く言えば1年でこれはないよなあ?と悲喜こもごも、でもますます愛着は沸いてきている。なんだかんだと言ってもこれに続くデジカメはいまだ見えないのだから。実は自分自身も近々、検査入院しなければならいほど体にガタがきていてここしばらくはへこんでいたが、こういう状態のときでもやっぱりR-D1のリズムはいい・・・。

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