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2005.07.11

幼心に残る光景

0711
EPSON R-D1 with GR LENS 28mm F2.8

現在の自宅は色々と引越しを重ね、結局、幼い頃に遊んだ近くに落ち着いている。そのため、周りには幼心に記憶したモノが数多く残っている。自家製パンを作っているお店の裏側にある今は使われていない古びた工場の一角に昔のままに残っている建物がいくつかある。長い歴史を感じさせる色合いと人気の感じられない扉や窓からは何かが伝わってくる。たとえ物言わぬ建築物でも刻まれた年月は何かを語る。それが幼い頃に残るかすかな記憶があればなおさらだ。

28mmはR-D1にはフィットしない画角と思い込み、あまり好んで使ってこなかった。ただ、このGRはちょっと違う感じがする。もともと外付けファインダー前提のレンズデザインでしかもLマウントなので非常にコンパクト。同じ明るさのエルマリートやヘキサノンなどに比べてかなり小ぶり、しかし、描写はいい勝負。このために購入した40mmファインダーとの相性も予想以上にいい。何がいいってきちんと構図が取れること。まるでバルナックのようだが内蔵ファインダーでピントを合わせ、外付けで構図を整える。このお作法が結局、撮影後のなんだかなあ?という構図を見るストレスよりも精神衛生上はるかにいい。

GRの持つ雰囲気と描写力はこういう被写体に自然に気持ちを向かわせてくれる。レンズの持つ雰囲気はモノの見方まで変える。だからレンジファインダーの世界は奥が深い。

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