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2005.07.30

マジックタイムが大好き

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EPSON R-D1 with GR LENS 28mm F2.8

こういう時間帯いわゆるマジックタイムの色合いが大好きでたいてい数十カットは自然にシャッターを押してしまう。被写体は何でもいい。光源ごとの独特の色合いが写真ならではでいいなあといつも思う。デジタルでも光源の雰囲気はそれなりに出るし、このGR28mmは開放の無限遠でもしっかりとした描写をするから、手持ちでも撮る気にさせてくれる。42mmというのがちょっとだがまあ、こればかりは何度も言っているが仕方ない。

最近では42mmとしてモノを見ることに慣れてきたみたいだ。でも珠玉の28mmなんだよなあ~、コレ。今まで28mmは色々と使ってきたけれど私の中ではベストワンに近い。何より超優秀な描写でこのコンパクトさと適度な重さ、仕上げの素晴らしさなどこのレンズをいまだに支持するプロやアマが多いのもうなずける。それにR-D1でもMPでもほとんど変わりなく優秀というのが私にとってはうれしい。今、持ち出すことが一番多いレンズ。悩みはR-D1とMPで同時に使えないことぐらい。またブラックが見つかればもう1本行ってしまいたいくらい気に入っている。

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2005.07.29

ついででゴメンネ!

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CANON EOS-1Ds with EF14mmF2.8L

先日、仕事上で超ローアングルのワイドマクロ的な撮り方でしかもちょっとした条件が付いた撮影が必要になり、ぶっつけ本番だと効率が悪くなりそうだったので事前に色々とシミュレーションをした。昆虫や花なんかを撮っている人にとってはそれほど珍しいことではないのだろうが、通常はあまり馴染みのない撮り方。しかも地面すれすれなので他人が見たらなんか変な人みたいに写ったに違いない。自室の前の児童公園でアングルファインダーを覗きながら、昆虫になったような気分で大汗をかいた。

やってみてこれはこれでちょっと面白い世界だなあと感じ、何か別の機会に別の表現に使えるかもと思いつつ自室へ戻った。で、そのままのモードで家でも床すれすれの構えで飼い猫をパチリ。いつもながらすご~く迷惑そうな表情。カメラを向けるとほんとかわいくないんだから、ウチの猫!まっ、ついでだからしょ~がないか?仕事のほうはまあうまくいき、変な人に見られたシミュレーションも役に立った。

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2005.07.24

today's MiniDigi 0724

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Rolleiflex MiniDigi

久しぶりに自転車エクササイズを再開した。2年前に原因不明の体調不良に悩み、散々病院めぐりをした結果、薬ではなく自分自身の体を根本的に変えなければ直らないのではないのかと考え、以前から所有していたクロスバイクをちょっとばかりロード用に変えて毎朝乗り始めた。すると3ヶ月ほどで少しだけだが回復のきざしが見え始めた。それから今年の初め頃まで続け、距離にして3600kmほどになった。われながらよく走ったと思っていたがその後、再び別の体調不良を起こし、半年ほど自転車に乗れなかった。これではまた元に戻ってしまうと焦っていたが、やっと再開できる気力と体調が戻ってきた。

ちなみに3600kmとは今まさにランス・アームストロングが前人未到にして最後の7連覇に挑んでいるツール・ド・フランス全行程とほぼ同じ距離、彼らは約1ヶ月足らずで走破してしまう。そのスピードとスタミナは人間技ではない。私の場合は有酸素運動の一環でやっているので比較的ゆっくりと長時間というペース。それでも体全体の血流が活発に動き出すような感覚で気持ちいい。

で、これまた半年ぶりのMiniDigi。本屋で「カメラ日和」なんていう雑誌を見るとこのMiniDigiが無性に使いたくなる。

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2005.07.23

TC-1の記事

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MINOLTA TC-1 E100VS & EPSON F-3200

たまたまか?それとも意図的か?今月のアサカメ、ポンカメともTC-1を取り上げ、その名機ぶりを賞賛していた。やはりこのTC-1の生産中止は銀塩コンパクト終焉の象徴的な出来事としてインパクトが大きかったようだ。その中で赤城さんがデジタルではTC-1のような高級コンパクトは生まれないだろうと語っていた。デジタルは消耗品的な側面があるから、私も同感だが、それでも個人的にはデジカメがカメラとして進化していく中できっと違った形で魅力的なデジカメが出ることを信じている。R-D1のようなデジカメも存在しているのだから。

ここのところ、仕事の忙しさやその他色々あってブログへ向かうこともできない。でも、今回の両雑誌に刺激され、TC-1をまた持ち出したくなった。デジタルの便利さについついR-D1ばかりになるがTC-1もまったく使っていないわけではない。ただ、フイルムの現像をまとめてという形にしているのでなかなか・・・。フイルムの良さとしてしばらく寝かせてからにしようと思っているので近いうちにまとめて。

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2005.07.17

インクレにはまる

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CANON PowerShot Pro1

毎週末は自宅兼仕事場でお仕事というのがお決まりになっている。傍らにはミニDVDプレイヤー代わりに使っているJBLのOn the Stageを繋いだiBook G4がある。DVDを鑑賞しながら、メインPCのバイオでお仕事に励んでいる。一応仕事をしながらなので外国映画などの場合は日本語吹き替え版で観ている。Macは仕事の押さえ用としてのポジションだったがほとんどiTunes&iPod、ミニDVDプレイヤーなどのホビー系のPCになってしまった。iBookの液晶はDVDを鑑賞するには十分なクオリティがあり、JBLはもともとiPod用だったがDVDでは迫力ある映画鑑賞用スピーカーに変身する。ちょうどiBookの真後ろにセッティングして楽しんでいる。これがかなりクリアで迫力がありちょっと感動する。

そのせいでもないが今日は仕事そっちのけになってしまった。黒木瞳の艶やかな声に。初めは気がつかなかった「Mr.インクレディブル」の奥様のイラスティガールの吹き替えが黒木瞳だと。ストーリーも面白いとは聞いていたがこんなに面白いとは思わなかった。今頃何を?という感じだが最近はよほどのことがない限り映画館ではなくDVDで観るというパターンに。インクレも先日出たばかりのときに買い、今日になって観た。こういうお話はかなり好き。さすがディズニーとピクサー、アメリカ製アニメも悪くない。特に黒木瞳は色っぽかった、いやイラスティガールが。スピーディでテンポが良く、キャラクターも魅力に溢れ、宮崎アニメもいいがたまには理屈ぬきに楽しめるものもいいもんだ。今日のカットはピクサーばり?の早くこんな雲が見たいぞ!カット。

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2005.07.15

粋なお話

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RICOH GR21 KL200 & EPSON F-3200

10年以上前、あるミュージアムの展示スペースをデザインしたときに知り合ったグラフィックデザイナーがいる。その当時からあるバイク雑誌の依頼で「マン島TTレース」の取材と撮影をライフワークのように続けている。バイク好きならば分かると思うが、あのホンダが世界のホンダになったレースでもあり、ドカティのレプリカモデルにもなった有名なライダー、マイク・ヘイルウッドなどでも有名な伝統あるレースだ。

ここからはある後輩を通しての話。その後輩が先日そのデザイナーと飲む機会があり、お互いカメラ好きなので当然、酒の肴はカメラの話になった。そのデザイナーは今年もマン島へ行ったそうだ。そして本業はグラフィックデザイナーにもかかわらずプロはだしのカメラマンでもあるそのデザイナーの機材はなんとF5とPKR!このデジタル全盛の時代に!おそらく想像するに周りはほとんどデジタルだったろうに。にもかかわらず、未だにF5とPKRという組み合わせで伝統あるマン島レースを撮ってきたそうだ。本人に直接聞いた話ではないのでここからはあくまで想像だがその氏の性格から言って「あのマン島TTレースをデジタルなんかで撮れるかい!」と言ったかどうかは分からないが多分そういった気概で渡英したに違いない。

デジタルが当たり前の時代にマン島TTレースをF5とPKRで撮る!なんて粋!

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2005.07.14

レンズ探しの旅

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EPSON R-D1 with GR LENS 28mm F2.8

これではいけないと思いつつレンズの魅力にやっぱりやられてしまう。写真はレンズで決まるということもあるので、と言い訳しつつ・・・。内心、28mmはR-D1にはフィットしないと思っていた。それは多分にR-D1の激しくアバウトな28mmファインダーに起因するのだが、G-ROKKORもHEXANONも使ってはみたが片や周辺落ちが激しく、片やキレイに写り過ぎ、で積極的に使おう!という気に至らなかった。それがGRが来たとたん、こればっかり。ほんといい加減なヤツ。それにしてもこのGR、程よい周辺落ちと中心部のシャープさが同居して写った絵は言葉にならない雰囲気がある。これがレンズの持つ力というものなのだろうか。

実はレンズについてはもともとアンチ現行ライカ派。ライツ時代のレンズは魅力一杯だが当り玉を捜す労力と財力が両方必要でなかなか難しい。そうすると基本的にはライカ以外の現行レンズになる。国産レンズばかりになるのはそのせいでもあるのだが中でも28mmは高級コンパクト系の限定レンズを筆頭にライカに勝るとも劣らない銘玉が揃っている。ライカだろうがノンライカだろうがレンズというのは実際に使ってみて自分の目で判断しなければ本当のところは分からない。許す限り使ってみて自分にフィットするレンズを探すしかない。苦しくも楽しい?旅は果てしなく続く、13日から銀座松坂屋で中古カメラ市が始まっている・・・。また旅に出よう。なんちゃって・・・。

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2005.07.13

球音に惹かれて

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EPSON R-D1 with GR LENS 28mm F2.8

帰り道に区立の運動場がある。野球やサッカーなどの球技が主な目的の施設だ。かつて野球少年だった身として球音がするとつい惹かれて行ってしまう。最近はサッカーに押され気味だがナイターで草野球に興じている人たちも少なくない。自分もまた白球を追いかけてみたくなった。

GRは前のHEXANONに比べ、開放のピントが楽に決まる。理由はなぜか分からない。思い当たることはピントノブのあるなしとトルクの感触くらい。レンズ自体はもちろん両方とも狂いはない。その程度の理由でこんなに違うものなのだろうか?両者ともシャープネスには定評があり、性能に大差はないと思うのだが・・・。レンジのレンズは不思議。

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2005.07.12

うす曇の日もまたよし

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EPSON R-D1 with GR LENS 28mm F2.8

ここのところ、梅雨空が続いて気分はあまり晴れやかではないが建築物を撮るときはこういう明るめのうす曇がいいという。コントラストが出過ぎず、ディティールがきちんと出るからだそうだ。ドイツのベッヒャー夫妻という建築写真の世界では伝説的な写真家夫婦。給水塔ばかりの写真集で有名。晴れでも雨でもだめでグレイのニュートラルな曇り空がくるまで何時間でも何日でも待ったそうだ。さしづめ、日本のこの時期だったらさぞかし、仕事がはかどったかも。

今日はR-D1の曇りモードで撮った。気分や天候に合わせホワイトバランスをコントロールできることがデジカメのメリットのひとつだ。少し温かみのある色合いになった。このお店も幼心の記憶に残るおもちゃ屋さんで今でも当時の面影を残しつついまだに営業している。毎年、お年玉をもらうとすぐにここへ来て欲しかったモノを大喜びで手にしたことを今でも鮮明に覚えている。お小遣いがなくてもいつも遊びに来て欲しいものを前にワクワクしていた。このお店の前を通ると必ずそのときの気持ちがよみがえってくる。

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2005.07.11

幼心に残る光景

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EPSON R-D1 with GR LENS 28mm F2.8

現在の自宅は色々と引越しを重ね、結局、幼い頃に遊んだ近くに落ち着いている。そのため、周りには幼心に記憶したモノが数多く残っている。自家製パンを作っているお店の裏側にある今は使われていない古びた工場の一角に昔のままに残っている建物がいくつかある。長い歴史を感じさせる色合いと人気の感じられない扉や窓からは何かが伝わってくる。たとえ物言わぬ建築物でも刻まれた年月は何かを語る。それが幼い頃に残るかすかな記憶があればなおさらだ。

28mmはR-D1にはフィットしない画角と思い込み、あまり好んで使ってこなかった。ただ、このGRはちょっと違う感じがする。もともと外付けファインダー前提のレンズデザインでしかもLマウントなので非常にコンパクト。同じ明るさのエルマリートやヘキサノンなどに比べてかなり小ぶり、しかし、描写はいい勝負。このために購入した40mmファインダーとの相性も予想以上にいい。何がいいってきちんと構図が取れること。まるでバルナックのようだが内蔵ファインダーでピントを合わせ、外付けで構図を整える。このお作法が結局、撮影後のなんだかなあ?という構図を見るストレスよりも精神衛生上はるかにいい。

GRの持つ雰囲気と描写力はこういう被写体に自然に気持ちを向かわせてくれる。レンズの持つ雰囲気はモノの見方まで変える。だからレンジファインダーの世界は奥が深い。

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2005.07.10

R-D1最大のウィークポイント

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LEICA MP with GR LENS 21mm F3.5 E100VS & EPSON F-3200
(モノクロ変換)

R-D1が発売されてかれこれ1年近く。おそらくモデルチェンジはまだ先のことだと思う。デジ一眼全盛にもかかわらず、ツァイスイコンがいよいよラインナップされ、ライカを愛する人が周りに増えている中、このR-D1は貴重な存在。これまでメリット、デメリット、色々なユーザーが語ってきた。細かいことを言えばキリはないがレンジファインダーの世界へあえて挑戦してきたからには、やはりここだけは残念という点がひとつ。「古今東西の銘玉が思う存分に味わえない!」これがR-D1を使えば使うほど感じる最大のウィークポイント。

R-D1はご存知CCDの関係から焦点距離が1.5倍になってしまう。これがなんとも悔しいところ。この世界のレンズは銘玉と呼ばれて長い間愛されてきた個性的なレンズが山ほどある。ライカだけでもズミクロン、スーパーアンギュロン、エルマリート、ズミルックス、エルマー・・・などなど、そして今回新たにツァイスからビオゴンやプラナーなど、さらに個人的にお気に入りのGR系、クラクラするほどの銘玉の宝庫。これぞレンジファインダーの醍醐味!ところが21が32、28が42、35が53、50が75・・・、となってしまう。ビオゴン32?エルマリート42?ズミルックス53?なんじゃそりゃ!今更ながらなんとも間抜けな銘玉になってしまう。

画角は慣れても銘玉への思い入れは慣れの問題じゃない!フルサイズは困難なのは分かってはいるが、やっぱりなあ・・・。多分R-D1購入後にライカに逆戻り(私のように)してしまう人の心理はこの銘玉への憧れ以外なにものでもないわけで、なんとかならないもんですかねえ。ただし、R-D1の名誉のために言うと画質は最高!文句なし!銘玉の味を忠実に再現しているわけでそれだからこそ、余計にこのウィークポイントに対する思いが強くなる。Mデジタルがフルサイズという噂はあるがライカにその技術力があるとは到底思えないし、あったとしても1Dsあたりを越える価格じゃあ意味ないし、R-D2?がこのあたりを改良して登場する可能性は限りなく低いし。あ~、悩ましい。やっぱり、フイルム使ってライカかツァイスしかだめなのかなあこの先も・・・。

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2005.07.09

ツァイス恐るべし!

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EPSON R-D1 with ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6

仕事で汐留から、有楽町へ、ついでにレモン社でGR28mm用のMLリングを購入。さらに外付けファインダーも一緒に購入。R-D1のファインダーはとにかくアバウト。特に28mmはまったくお話にならない。写った画像はなんかガバガバという印象。ということで近いのはコシナの40mmしかないのでそれに決定。それはそれでよかったのだがついでにとなりにあったツァイスイコンの新しい25-28外付けファインダーも冷やかしのつもりで見せてもらった。

あ~、見なければ良かった!あまりのクリアさと見易さにえっ~と声を上げてしまった。アルバダ式のブライトフレームの内側が28mm、外側が25mmになっているのだが、今まで見てきたすべてのファインダーがぶっ飛んでしまうくらい素晴らしい出来!ツァイス恐るべし!もう感動的と言ってもいいくらい、歪曲はほとんどないし、倍率が高く、接眼部の径が大きいので覗き込むという感覚は皆無。そのクリアさは実際の被写体よりもいいと思えてしまうくらいにすんごいファインダー。値段もいいがファインダーだけでも欲しくなってしまう。買わずに帰ってこれたのが不思議?なくらい。帰宅した今でも強烈に印象が残っている。このファインダーだけでもツァイスイコンのプライドが感じられる。21mmのファインダーも同じクオリティだったら、ファインダーだけは即購入かも。

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2005.07.06

気分を変えて

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EPSON R-D1 with GR LENS 28mm F2.8

気分を変えて出直すには何かきっかけになる「モノ」に頼るのもいいかなあ~とフジヤカメラのウェブを検索していたら、あらま?以前から探していたLマウントのGR28mmのブラックが1本。フロントキャップはないが他は全て揃っていて程度はABの良品。でも、もうないだろうなあとダメもとで昨日TELした。するとびっくり!まだあるそうな。迷わず押さえて今日フジヤカメラへ。

ちょっぴり迷ったが同じ28mmのM-HEXANONを下取りに出し、少し足して入れ替えの形でGRが手元へ。HEXANONも悪くなかったがGRと比べるとレンズの格が違うような気がするほどの仕上げの素晴らしさ。この頃のリコーのレンズはやっぱり本気度が違うみたい。評判どおり手触りも質感もそして写りも文句のつけようがない。

これで今年になって奇しくも21mmと28mmが揃ってしまった。両方とも必死に探していたときには一向に見つけられず、さほど力まずにいたら目の前に現れてきたという感じ。こんなもんかなあ~と不思議な気持ち。これでしばらくR-D1とGR28mmで力を抜いて撮っていくかなあ。そのうちMPでG-ROKKORとGRの28mm撮り比べもやってみるかなあ。あ~、やっといつものノリになってきた。ってこれでいいのか?

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2005.07.05

ツァイスイコンとZMレンズ

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EPSON R-D1 with Carl Zeiss Planar T*50mmF2ZM

ツァイスイコンが本格的に動き出したみたい。何本かのレンズが先行して発売されていたが、いよいよボディが発売される。他の方のブログでも紹介されていたがムック本も発売されて徐々に盛り上がってきた。ボディは確かに魅力的。新たなレンジファインダー機の美学すら感じる。シルバーは気品があるし、ブラックは精悍。両方ともライカとは違った魅力が漂っている。ただし、誰も書かないようなのであえて書かせてもらうが、どう見てもビオゴン21mmは長すぎないかい鏡胴が!ツァイスイコンのブラックボディにビオゴン21mmとファインダー、フードが付いた姿をまじまじと初めて見たが、う~ん?とうなってしまった。

写りはそれはそれは凄そうだし、ファインダーも良さげ、フードも素敵。ただ、鏡胴が・・・。初代とGのビオゴンのイメージが強すぎるのかちょっと微妙。同じ角型フードのGR21mmを見慣れているせいか、ワイドレンズはやっぱりこっちのバランスだよなあ~と感じてしまう。写りが良ければそれでいいのだろうが、なんとなくトーンダウン。予約はしてあるんだけれどやめるかも。ムック本の最後のほうでご親切にもR-D1とZMレンズとの描写紹介もあり、今やR-D1は無視できない存在になったのかと少し感心。でも、ほんとボディはいいなあ。またまた虫が騒ぎ始めてきてしまった。

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2005.07.03

最近の悩み

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MINOLTA Dimage A1

もといた会社の後輩で、「寺家ふるさと村」の美しい自然を撮り続けているAso君。ブログMasaru Aso's photoを始めてはや2ヶ月。ほとんど毎日素晴らしい作品をアップしている。彼のブログを見るに付け、自分自身の俗っぽさにあきれ、嫌悪感にも似た気持ちになる。もともと、日々のシーンをデジカメで感じたまま綴っていこうと思い2003年の3月からDairy Sceneとして始めた。それが昨年8月、R-D1購入と同時にお仲間たちに影響されこのブログに切り替えた。

その後、R-D1のレンズ沼にハマり、そのせいで再び銀塩に戻り、ほとんどカメラ自体のことを中心に綴るようになってしまった。何かバランスが悪いような気がしてならない毎日。割り切ってカメラだけでも別に悪いことではないと思うが自分自身が納得できないような・・・。私の場合、他の方たちのようにこの写真家に憧れてという感情がほとんどない。むしろ画家、特にオランダの画家やご近所に住んでいた東山魁夷などに惹かれる。カメラも誰かが使っているからという感情もないし、ライカなども実はブレッソンや木村伊兵衛などではなく「ラジブ・ガンジー」が使っていたから興味を持った次第。このガンジーのことは別の機会に詳しく書きたいと思うが、ちなみにラジブ・ガンジーはインドの元首相で暗殺されたあのガンジー。ガンジーの残した作品を望めながら、仕事以外の写真との付き合い方に悩む毎日だ。

商業主義的な今の写真家たちにはないピュアな目でインドの自然と家族を撮ったガンジーのように、ごく身近にあってあくまでも私的で、それでいて素敵な写真を撮りたい。

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2005.07.02

極めて欲しいもの

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Canon PowerShot Pro1

ここのところデジカメモードに入っているのでちょっと長くなるが以前から気になっていたデジカメネタを。レンズ一体型ハイエンドコンパクト。今や風前の灯火状態で非常に心配。このクラスは各社自慢の技術力を駆使して開発された優秀なカメラばかり。デジカメとしてもカメラとしても資質が高いものが多い。画質も優秀で今ダントツに売れている普及型デジ一眼と比べても勝るとも劣らない。よく言われるコストパフォーマンスも秀逸なレンズ込みの価格として見ればさほどの差はないと思う。むしろメリットのほうが多いように感じるのは私だけなのだろうか?

実は私はこのクラスのカメラを積極的に仕事にも使用してきた。その理由は明るく高倍率なズームレンズと小型CCDからくる被写界深度の深さ、このクラス特有の最短撮影距離の短さ、そしてなにより軽くてコンパクトなボディ。それらの特徴がデジ一眼よりも有利な場面があるからだ。一例を言えば速いシャッタースピードでなおかつ深度も稼ぎ、とっさの場面に確実にシャープな写真が必要な場合、ハンドリングの良い大口径ズームレンズで開放を使いシャッタースピードを出来るだけ稼ぐ、しかし一眼タイプに比べ深度が絞り2段分ほど深い。これが結果としてまったく違った絵になる。他にもマクロ域で同じシャッタースピードで2絞り分深い絵が得られ、なおかつ手ぶれ補正が効くといった場面など。

さらに詳しくここで書くのもなんなのでやめておくが、いずれにしてもこのクラスほどデジタルカメラの技術的進化が極められるクラスはないと思う。中でもリアルタイムな画像情報を把握しながら撮影可能な「EVF」やコンパクトで明るい優秀な「超大口径ズームレンズ」などはこのクラスならではのものだと思う。このあたりはまだまだ極めてもらいたい部分だし、まだ他にもあっと驚くような潜在的な可能性を秘めているような気がしてならない。

マーケットが縮小したことでこの可能性が消滅してしまうのが惜しい。願わくば体力のあるキヤノンあたりが画期的なレンズ一体型のスーパーデジカメをリリースして欲しいものだ。Pro1の後継機が控えていてもうすぐあっと驚くようなデジカメが出ることを期待したい・・・。

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2005.07.01

改めてSWH15

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EPSON R-D1 with SUPER WIDE-HELIAR 15mmF4.5

このスーパーワイドヘリアー15mmF4.5は自分にとってはR-D1の標準レンズと言ってもいいレンズ。しばらくすると必ずこのレンズに戻る。昨年、R-D1購入直後にシルバーを購入した。このレンズがなぜ標準レンズなのか?別に50mm相当という意味ではなくこのレンズが自分とR-D1には一番フィットしているから。そのコンパクトさ、焦点換算約23mmのワイドレンジ。外付けファインダーを使った潔い撮影スタイル、文句のない写り、リーズナブルな価格、などなど。そして何より、こういうシチュエーションで撮っても気づかれにくいし、素早い撮影が可能。普段、人を撮るのにオタオタしがちな自分にとって一番助かるレンズでもあるから。

このレンズを使うときに一番気をつけているのはあと一歩の踏み込み。被写体を決めたら、外付けファインダーを覗く、いいと思う構図が決まったら、シャッターを押す前にあと一歩踏み込む。そうするとかなりイメージに近い絵になる。コシナの専用外付けファインダーは悪くないのだがパースペクティブが実際の画像とはかなり差がある。それを見越してのあと一歩。今はなぜか?ブラックのSWHに変わっているが再びシルバーも手に入れて気分によってはシルバーとブラックを使い分けるのもいいかも。ツァイスのDistagon15mmがいずれリリースされるだろうがおそらく唖然とするような価格になるだろうから、R-D1にとってやはりこの15mmは貴重な存在だ。

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