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2005.03.11

ローレライのライカ

0311
CANON PowerShot Pro1

先日、封切られたばかりの映画ローレライを見た。ネット上ではその映画評が賛否両論でにぎやかしい。この手のものは人それぞれ感じ方が違うのでここで詳しく良かった悪かったと書いても仕方ないので評価は別の方に譲るとして私的には大変面白かった。2時間があっという間だった。もう一度見たいと思わせるほどテンポがよかった。それより、この映画を見に行った理由。ストーリー以外でいくつかあったがひとつは音楽。今、一番乗っている作曲家・佐藤直紀が音楽担当だったから、ウォーターボーイズシリーズ、ファイヤーボーイズ、オレンジデイズ、グッドラックなどなど、人気ドラマの多くを手がけている作曲家。一昨年あたりからお気に入りの作曲家だ。今回はテーマがテーマだけに少々シリアスな感じだがやはりメインテーマなどはさすがにダイナミックで心に残るメロディだった。

で、もうひとつは実は「ライカ」。映画の中でバルナックライカが出てくる。しかも重要なプロップスとして。ライカ通信No.13によるとこれが非常にレアなLEICA Ⅲdだそうな。バルナックはあまり詳しくないのでⅢcとⅢdの違いはよく知らないがなんでもセルフタイマーのあるなしだそうだ。それより驚くのはその生産台数!430台前後の超レアライカだそうだ。エンドロールにスキヤカメラと出てくるのでおそらく本物だろう。このライカが映画の中ではかなり重要な存在になっている。乗艦している軍医が艦内で乗組員をスナップする場面、実は写真家志望だったある乗組員が羨望の眼差しで軍医のライカを見つめる場面。そしてクライマックスでその二人が訳あって下船する側と残る側になり、残る軍医からそのライカを譲り受ける場面。このとき軍医が「このカメラの価値が分かるヤツにもらって欲しい」と言って手渡す。これら一連のライカのシーンは特に印象に残った。そのライカで撮られた写真がまた重要な役割を演じている。今私たちが手にするライカたちはきっと様々な場面でその価値が分かる人から人へこうして引き継がれ、長い歴史を背負っているのだなあと、ストーリーとは別なところで一人感激していた。カメラ、特にライカ好きでこの手の映画が嫌いじゃなければ見て損はないと思う。

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