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2005.03.26

TC-1で想うこと

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2月の中頃に注文してあったTC-1が先日入荷した。納期一ヶ月以上!注文したとき、いつ入るか分からないと言われ、気長に待つつもりで注文しておいたもの。ウソかホントか今は二人で作っているそうな。キヤノンがデジカメをコンマ何秒を争って生産している今、なんともホンワカとしたいい話ではないか。このTC-1、Isayamaさんのブログで度々紹介されていて以前から、手に入れたかったカメラ。ほとんどフルデジタルの私がフイルムカメラの新品それも安くないカメラを今更手に入れてしまった。R-D1ユーザーの方々は色々なウィルスを撒き散らして困る?R-D1を購入して改めてフイルムカメラを手にしてしまう人も結構多い。私もそのうちの一人だが、EOSデジタルなど持っていてもそんなことは思いもしなかったのに・・・。よく言われることだが、これからはフイルムが存在する限り趣味性の高いフイルムカメラだけは生き残っていくと思うし、TC-1を使ってみてますますその思いが強くなっている。(メーカーサイドの問題ではなくユーザーサイドとして)今は趣味も仕事もほとんどデジタルだが以前からフイルムカメラで2機種だけは死ぬまで所有したいと思うカメラがあった。ライカのMPとハッセルのSWC。それにTC-1も加わった。このMINOLTA TC-1も発売されて約9年になろうとしている。日本のメーカーが作るカメラとしてはかなりのロングセラーだ。「歴史に名を刻む銘機であるために。」というカタログコピーがようやく現実になってきた。このTC-1、一人の開発者の情熱によって生まれた日本が誇れる傑作カメラだ。長く付き合っていきたいと思っている。

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2005.03.19

シンプルデザイン

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Canon PowerShot Pro1

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Canon PowerShot Pro1

今回の万博は海外パビリオンを中心にその他諸々を撮影して回った。そのため常連の国内企業のパビリオンは外側からしか見ていない。外観だけから見た印象はあまり進歩のないデザイン。デザインがちょっと浮いているパビリオンもいくつかあった。中身はおそらく色々な工夫がなされているのだろうが・・・。いつも思うのは海外パビリオンの内容のシンプルさとセンスの良いビジュアルデザイン。今回もカナダやニュージーランド、インドなどはお国柄が感じられつつ、センスの良さが感じられた。会場内のサイン類もなかなかセンスが良かった。会場自体が複雑な構成になっているのでかなり苦労したことが想像される。裏方のことが分かっているとつまらないところに関心がいってしまう。
話はまったく変わるが会場内にあったフランス人が焼くフレンチピザは絶品だった。25日以降は長蛇の列ができるのは間違いない。これも一見シンプルなのだがほんとおいしかった。今日で撮影は終了。5日間と短い期間の上、色々とトラブルもあったが充実した毎日だった。

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2005.03.18

独特の会場構成

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Canon PowerShot Pro1

今回の会場はすったもんだのあげく長久手会場と瀬戸会場の2会場に分かれてしまった。いきさつは色々とあったらしいがその結果、今までにない独特の会場構成なった。特に長久手は環境に優しくということでもともとあった地形をあまりいじらずにしたため、来場者はグローバル・ループという会場全体を周遊する高架された幅広の回廊を歩くように構成されている。そこから各パビリオンのあるいくつかのゾーンへアクセスする。この回廊がかなり高い位置にあるため会場全体の景観が非常に良く、今までにない万博になっている。明日も1日、重い機材を担いで会場を歩き回る予定だ。

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2005.03.16

愛・地球博会場より

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Canon PowerShot Pro1

お仕事で愛・地球博の会場へ来ている。準備や体調不良でなんやかやとあり、しばらく更新もできずにいた。できればこちらから毎日更新と思ったがやはりホテルへの帰りは毎晩遅くままならない。さらに私のとんだ勘違いでホテルの高速回線が18日になって使えることがわかった。あ〜あ。情けなや。P-inを忘れてくるという失態の上にさらに恥の上塗りということでとりあえず16日分を。
今回の万博は環境を大テーマに掲げた初めての博覧会。色々と見所はあるがパビリオン撮影がメインなので個々のパビリオンを見て歩くことはかなわない。それにしても会場の広さは半端じゃない。久しぶりの万博だが海外からの参加も多いので全部見るには最低3日はかかりそう。

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2005.03.11

ローレライのライカ

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CANON PowerShot Pro1

先日、封切られたばかりの映画ローレライを見た。ネット上ではその映画評が賛否両論でにぎやかしい。この手のものは人それぞれ感じ方が違うのでここで詳しく良かった悪かったと書いても仕方ないので評価は別の方に譲るとして私的には大変面白かった。2時間があっという間だった。もう一度見たいと思わせるほどテンポがよかった。それより、この映画を見に行った理由。ストーリー以外でいくつかあったがひとつは音楽。今、一番乗っている作曲家・佐藤直紀が音楽担当だったから、ウォーターボーイズシリーズ、ファイヤーボーイズ、オレンジデイズ、グッドラックなどなど、人気ドラマの多くを手がけている作曲家。一昨年あたりからお気に入りの作曲家だ。今回はテーマがテーマだけに少々シリアスな感じだがやはりメインテーマなどはさすがにダイナミックで心に残るメロディだった。

で、もうひとつは実は「ライカ」。映画の中でバルナックライカが出てくる。しかも重要なプロップスとして。ライカ通信No.13によるとこれが非常にレアなLEICA Ⅲdだそうな。バルナックはあまり詳しくないのでⅢcとⅢdの違いはよく知らないがなんでもセルフタイマーのあるなしだそうだ。それより驚くのはその生産台数!430台前後の超レアライカだそうだ。エンドロールにスキヤカメラと出てくるのでおそらく本物だろう。このライカが映画の中ではかなり重要な存在になっている。乗艦している軍医が艦内で乗組員をスナップする場面、実は写真家志望だったある乗組員が羨望の眼差しで軍医のライカを見つめる場面。そしてクライマックスでその二人が訳あって下船する側と残る側になり、残る軍医からそのライカを譲り受ける場面。このとき軍医が「このカメラの価値が分かるヤツにもらって欲しい」と言って手渡す。これら一連のライカのシーンは特に印象に残った。そのライカで撮られた写真がまた重要な役割を演じている。今私たちが手にするライカたちはきっと様々な場面でその価値が分かる人から人へこうして引き継がれ、長い歴史を背負っているのだなあと、ストーリーとは別なところで一人感激していた。カメラ、特にライカ好きでこの手の映画が嫌いじゃなければ見て損はないと思う。

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2005.03.07

ズマロンのフェイスデザイン

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EPSON R-D1 with L-Summaron 3.5cm f3.5

確定申告書その他を提出に最寄の税務署へ。毎年、自分で書いた後、徒歩で提出に行くのがお決まりのパターン。早朝の光の中、カメラを持って歩くのもなかなかいいものだ。普通の人には取り立てて珍しいことではないのだろうが、毎晩、遅くまでPCの前に張り付いて、仕事は車というのが多いので早朝歩くことは意外と少ない。早起きは三文の何とかと言うが確かに朝の光は撮っていても気持ちいい。

ここのところスクリューのズマロンが付けっぱなし状態。描写は特に感動的というわけではないが、5.6以上に絞ると現代のレンズとなんら変わるところがないくらいシャープになる。それよりも購入理由でもあったのだがやっぱり付いている姿が素敵だ。エルマーの3.5cmやヘクトール2.8cmよりも絞り環の部分が出っ張っているがここのところの仕上げが美しいのでかえって気に入っている。さらにズマロンf3.5系やエルマーf3.5系の特徴だが少し引っ込んだ黒いレンズ部分とその周りのシルバーの部分、そこに細い書体でErnst-Leitz-Wetzlarと書かれたデザインが以前から気に入っている。なんともいえず上品で眺めていてもニンマリ。こういうところもR-D1ならではの楽しみ。ここへきてまたR-D1に惚れ直している。

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2005.03.06

R-D1ムック本

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EPSON R-D1 with L-Summaron 3.5cm f3.5

インフルエンザでもないのにいわゆる風邪でしばらくダウン。フリーになって風邪を引かないことが自慢だったのに・・・。別に気が緩んでいたわけではないのだが、今年はかなりの人がインフルエンザや風邪にやられているようだし、長引く傾向みたいだ。少し回復したので用事もあってヨドバシへ、そこで「R-D1 WORLD」というムック本発見。しばらくこの手の店にも来れなかったのでこんな本が発売されていたなんて。今更?という感じだったが内容を見てみるとあれま!この間買ったばかりのスクリューのズマロンなんぞが乗っているではないか。そういうわけでハメられていることは分かっていたけど買ってしまった。この本を見ているとR-D1の交換レンズってすごいシステムになってる!古今東西というけどへたな一眼システムなんかまるで勝負にならない。当たり前なんだけど沼の深さを改めて思った次第。それと各ジャンルの有名プロの方々だがそれぞれお好みのレンズをお持ちでこれも面白かった。その面々の最後にエプソンの枝常さんもさりげなく載っていたところがR-D1らしいなあと少し苦笑い。

スクリューのズマロンは撮っていてあまり肩肘張らず、いわゆる癒し系レンズだ。半世紀前のレンズでスローフォトというのもいいもんだ。

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