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2005.02.21

ZM Planarの印象

0221
EPSON R-D1 with Carl Zeiss Planar T*50mmF2ZM

新しいPlanar。なかなかよく出来たレンズだ。新たにMマウントで乗り込んできただけのことはある。階調とボケとシャープさのバランスが良い。デジタルであまり細かい描写がどうのこうのというのも説得力はないが・・・。レンズのデザインも苦労の跡がある。噂ではピントリングの感触や耐久性などで出荷が遅れたらしい。そのせいか感触はコシナなどとは一線を画している。最初から最後まで全くムラなく非常に滑らか。特にピントノブは個人的には好感触。最近のライカやコシナのツノ状のピントノブも秀逸だが今度のツァイスのノブもこれはこれでありだと思う。指掛りは人それぞれだからこれはすべての人にお勧めとは言えないが、少なくとも私はツノタイプよりこちらのほうがフィットした。このノブで大まかに合わせ、溝の細かいローレットで微調整する。滑らかなトルク感と相まって最短あたりではこちらのほうが使いやすかった。ノクトンの40mmあたりは描写は別にしてこのあたりのツメが甘い気がする。価格を考えると贅沢は言えないが、RF用のレンズはこのフィーリングは重要。絞りも1/3毎のクリックでしっかりしていて指掛り部分もいい。ブラックの仕上げもなかなかの質感。このあたりはデザインの新しさを模索しながらツァイスもよく作り込んできたなあと思う。このレンズもT*コーティングが施されているが、確かに太陽を真ん中に入れたド逆光でも全くゴーストやフレアの類は出ない。それより、「黒の中の黒をも写す」と言われた35mm一眼のMFシステムのレンズ描写にも似ているところがある気がする。このあたりはこれからさらに撮りこんでいき、見比べていきたい。それより、このPlanarのせいで35mmも28mmも興味がわいてきてしまった。マズイ!

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