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2005.01.21

半世紀前のレンズとデジタル

0120
EPSON R-D1 with Summarit 5cm f1.5

R-D1のユーザーのみなさんはほとんどの方が現代の非球面
レンズの超優秀なレンズより半世紀ほど前の球面で収差の残
ったレンズを好んで使っていらっしゃる。
開放では点光源など収差のカタマリみたいな描写でかつ画面
全体にモヤがかかったようなフレアでフワフワの絵になる。
好みの問題なのだろうが一見印象派の絵画のようなそのソフト
な絵は私も好きだ。画家が1本の筆でいくつかの表現ができる
ような感じ。現代のレンズではそういう絵は難しいし、今となって
はそういったレンズを技術者は設計しないだろう。
ノクトンの40mmは例外だがそれとて初期のライツほどの大きな
クセはない。

デジタルカメラであるR-D1の登場で昔は一部のマニアにしか
評価されなかったレンズたちが生き返っている。不思議な状況だ。
ライツの技術者たちはまさか半世紀後にこんな時代が来るとは
想像すら出来なかっただろう。
これからもデジタル技術によって何が表舞台に出てくるか予想
できない。単にアナログに対するデジタルという関係だけでは
決められない。これがまた刺激的で今後がますます楽しみなん
だけど、私自身日々思っているのがそういうものばかり追っかけ
て肝心の写真の本質が疎かになっているような・・・。あ~反省。

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